1974-11-12 第73回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
次に、第三期北海道総合開発計画において国際的水準の高生産性農業の確立を目ざす大型草地酪農経営群と、生産生活諸施設を機能的に配した新酪農村建設の中核となる根室中部地区を視察してまいりましたので、以下、若干その概要を御報告申し上げます。
次に、第三期北海道総合開発計画において国際的水準の高生産性農業の確立を目ざす大型草地酪農経営群と、生産生活諸施設を機能的に配した新酪農村建設の中核となる根室中部地区を視察してまいりましたので、以下、若干その概要を御報告申し上げます。
それで、この根室中部地区の土地改良法上の手続につきましては、いまありましたそういうふうな漁協との関係の問題がありまして、事務的に遅延したようなわけでございますけれども、事業参加者の同意というようなことにつきまして、たとえば農地開発なり農業用用水と両方通じまして、文字どおり一〇〇%の同意がとれていると、こういうようなこと。
そこで、根室中部といたしまして現行制度において取り上げておりますのは、その中の根室中部地区の農地開発事業、それから標津川水系を水源とする農用地の用水事業、これが国営の根室中部の土地改良事業であるわけでございます。それで、したがいまして先ほど申し上げました千四十億というのは、管理機構等も含めた、他事業も含めた全部の数字だろうというふうに考えします。
これについてお尋ねをいたしますが、まずこの公団の事業として予定しておるのは、根室広域農業総合開発事業でありますけれども、そのうち根室中心、根室中部地区というものが対象になっているわけですね、根室中部地区。で、この点でいろいろ私のほうで調査をいたしましたけれども、どうもはっきりしないのが多いんです。よくわからないんです。
○澤邊政府委員 三千二百万の農家負担でございますが、この事業で、平均がこの根室中部地区でそのようになるという構造改善局のほうの見通しでございますけれども、飼料基盤の拡大整備あるいは牧草生産、あるいは飼養管理施設の近代化によって粗収入の増大と労働生産性の向上をはかるという前提に立ちますれば、年々六百万ないし八百万程度の所得が得られるというような構造改善局のほうの見通しになっておりますので、毎年の償還は