2016-04-05 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
このダイナウイング工法、プレボーリング拡大根固め工法といいますけれども、一般の埋め込みぐいと比べていわゆる根固め部が担う役割は非常に大きいと言われております。 日本建設業連合会や地盤基礎専門部会の提案でも、この根固め部の拡底部に焦点を当てた品質管理方法が求められると、こう記述をしております。
このダイナウイング工法、プレボーリング拡大根固め工法といいますけれども、一般の埋め込みぐいと比べていわゆる根固め部が担う役割は非常に大きいと言われております。 日本建設業連合会や地盤基礎専門部会の提案でも、この根固め部の拡底部に焦点を当てた品質管理方法が求められると、こう記述をしております。
○辰巳孝太郎君 根固めのありようについては、今後調査の中で明らかになっていくことだというふうに思います。 大臣認定制度について改めて確認しますけれども、これは政府に聞きます。この拡大根固め工法は支持層での土質が決定的になります。粘土といいましても、一つ一つの土質は現場で違ってまいります。
○参考人(堺正光君) 一般的に根固め部の強度がくいの支持力を発揮するために重要であるということは十分私ども認識しております。根固め液注入前に十分な支持層攪拌を実施し、健全な根固め部の築造、この対策を講じております。 本件、横浜のマンションにおきましても、土丹層においてはより丁寧に十分にこの攪拌をじっくりと実施するように指示しておったという現場のヒアリング結果も出ております。 以上でございます。
この工法は、プレボーリング拡大根固め工法というものでありまして、旭化成建材によると、発生残土を従来よりも大幅に低減でき、高支持力を実現できるものということとしております。 このダイナウイング工法は大臣認定を受けておりますが、それは砂質地盤とれき質地盤に限られております。横浜のこのマンションの地盤は土丹層なんですね。つまり、認定工法ではなかったということが明らかになっております。
また、大臣認定を受けたプレボーリング拡大根固め工法、これ、全部で二十一工法あるんですが、そのうち、砂やれき、そして粘土、この三ついずれも大臣認定を取っているところは合わせて十四あるんですね。こうなりますと、私は粘土層について大臣認定を受けているこの十四についても、本当に大丈夫なのかと、検証が私は必要だと思います。
そのような中で、海岸保全施設に、津波、高潮等による被害を軽減するため根固め工又は樹林が含まれると法案に明記をされております。 そこで、海岸管理においては減災の考え方を明確化させ、減災対策を推進する必要があると思います。国はどのように実効性を持たせ、取り組んでいこうとされているのか、お考えをお聞かせをください。
今回の法律で、先ほど来よりお話がありましたように、樹林や根固め工を海岸保全施設に位置づけるということになりますが、堤防等と一体的に設置された樹林、これは緑の防潮堤というふうに呼ばれておりますけれども、この緑の防潮堤は、例えば先ほど話があった津波のレベル1とかレベル2のときに一体どれぐらいの効果が発揮できるのか。
根固めや樹林により粘り強い効果を確認いたしておりまして、具体的には、樹林を配置した堤防の模型を用いた延長四十メートルの水路での実験では、越流水深六メートル時におきまして、盛り土が〇・五メートル洗掘されるまでに約一・五分程度要したことを確認いたしております。
次に、根固め工及び植林についての、なかなか定量的には難しいという局長の御答弁も先ほどあったように聞こえているんですけれども、この防災・減災効果の実証実験というのはある意味で難しいかなというふうにも感じるんですけれども、定性的にばかり言っていてもやはりいけないのかというふうに感じております。
堤防をつくるというようなところもございますが、一般的には堤防を拡築という形で整備をしてきておりまして、それに加えて、堤防の漏水なんかの危険性のあるところにつきましては漏水が生じないような対策を講じていくとか、それから、今、アウトサイド、インサイドといいますか、川表とか川裏とかそういうふうに呼んでおりますが、水当たりの激しいところ、侵食のおそれのあるようなところにつきましては護岸を施すとか、それから根固め
つまり、HACCPを定着させるためにも一定の慎重論、根固めの期間が必要ではなかったか、議論をきちっとしていくことが大切ではなかったか、私はそんなふうに思っております。 拙速ということ、これはやっぱりあらゆる場合に気を付けなければならないことだと思うんです。
川砂利を採掘することによりまして、河道断面が広がるという治水上の効果もございますので、そういう河道断面として掘削をする必要がある、そして掘削をすることによって橋脚とか護岸の根固めに支障がないというようなところに限って現在採取しておるつもりでございますが、御指摘のようなところがございますなら、さらにまた調査をした上でお答えをさせていただきたいと存じます。
トンネルでありますと、導水工とか裏込め注入、ロックボルトの増設、こういうことをやっておりますし、橋梁の洗掘等でありますと、橋梁の基礎の補修、補強、根固め工、こういうものを実施しております。
それを辛うじて、離岸堤やあるいは根固め工をやって何とか消波して、道路を守っておるわけでございますけれども、私は、この海岸が非常に残念なことに、テトラの林立する中に走っておるわけですけれども、私はいろいろな意味から海洋工学というのは難しいと思うのです。
特に、青海海岸につきましては、JR北陸線及び国道八号線への影響があるため、緊急を要する部分につきましては既に新潟県におきまして根固めブロック等応急工事を実施中でございます。 今回の被害箇所につきましては、現在県において復旧工法等について調査検討中でございまして、建設省におきましても再度災害防止が図られますよう指導してまいりたいと考えております。
○近藤政府委員 まず、河川は洪水がはんらんして地域の皆さんの人命財産に対して災害を及ぼすことを防ぐということが大きな課題でございますから、基本的には洪水流量がたくさん流れるように管理していくことが大事でありまして、そういう意味では河床低下ということは望ましいわけでございますが、一方で、おっしゃるように内水面漁業の問題あるいは河川に架橋されている橋梁の根固めの問題あるいは河川を利用して取水している水利用者
○元信分科員 今申しましたように、川の水の中に入る護岸の根入れというのですか、根固めをするために、工事の期間中は流量を変更するわけです。あるいは橋げたを補強するために、そこの工事のときはそこのところは埋め立てて人工島をつくってやる、こういうふうになっているのです。
○元信分科員 局長さんですから細かい現場のことは一々御存じないかと思いますが、例えば堤防あるいは橋脚の根固めをするときには、ヤードをつくって、そこを埋め立てて橋脚の補強をするわけですね。あるいは護岸の根入れをするときには、やはり矢板を入れて流れを変えます。これは今の規定に該当しませんか。
ただ、さらに欠け込みがひどくなるのを防ぎますために、ブロックを根固めと称しまして川沿いにずっと配置をしておったかと思っております。
○説明員(萩原兼脩君) 御指摘の沈下の箇所につきましては、出水期が追っておりましたので、ことしの出水期を越すための緊急対策といたしまし て、五月から着工をいたしまして、おっしゃいますように、左岸につきましては盛り土と蛇かごをやり、右岸につきましては土のう積みと根固めのブロックの捨て込みをやっておったわけでございますが、たまたま左右岸ともきょうまでで所定の工事を完了する予定になってございます。
なお、地盤沈下が進行中の段階では抜本的な処理はできないであろうと思いますが、おさまった段階で、災害対策についての堤防の根固めを初めとする護岸対策等について対応するお考えがあるのかどうか、この点についての考え方を承りたいと思います。
岡田宏君) 今の、早急に措置が必要であるというその措置の中には、例えば監視を強化するとか、あるいは機能低下の状況に応じて、当該区間の列車を徐行させるとか、そういう措置も含んでいるわけでございまして、今先生おっしゃいました、取りかえてまいりました橋梁の上部工あるいは橋梁の下部工、それから橋梁の取りかえ数と申しますのは、現実にその橋げたを取りかえた数、あるいは下部工を取りかえた数、これには若干数の大規模な根固め
いままでいろいろ砂利採取等の影響もあったわけでありますが、この十年ぐらい国鉄の東海道線の橋梁を中心にいたしまして前後というのは砂利の採取が禁止になりまして、それまで大分河相の様相が変わってまいりますので、調査も頻繁にやり、また河床が下がっていく、国鉄の橋梁の根入りが浅くなってくる、それに対応しまして根固め工というものを何回か繰り返してその防護対策をやってきたわけでございます。
鉄筋を使用しておりますのは、コンクリートブロックの基礎になります、のりどめの部分かあるいは、根固めのブロックを入れておりますが、根固めのブロックの鉄筋ではないかと思いますが、それは設計でもその程度の数量で、設計どおりの数量で施行されておるものでございます。原因はそういうことだと私どもは認識しております。
そういう実態も勘案いたしまして護岸をさらに深く入れるようにいたしまして、根固め工のブロックの設置の位置も深くいたします。また、根固めブロックの単体の重量も増すことにしておりまして、そういうことで、五十六年の災害よりもさらに深く掘れた現象に対する安全度を高めるということを考えておりまして、先ほど発注すると申し上げましたけれども、現在もうすでに発注して復旧工事を施行中でございます。
そのことによりまして多少河床の低下は防げ、富士川橋梁の近くはむしろ少し河床が上がってきた、根入りが深くなってきたということもございますし、また、根固め工をいたしまして、国鉄も昭和四十二年から五十二年までの間に二・五億円の金を投じまして、橋梁の安全に注意してまいりました。
○説明員(谷口雅宥君) いまいろいろお話がございましたように、この海岸は、特に五十二年から非常に浸食あるいは海岸堤防の災害が頻発しておるわけでございますけれども、海岸堤防が決壊するといったような大きな被災を受けました五十二年、あるいは五十四年につきましては、特に再度災害を防止するというような観点から、堤防だけでなくて、先生おっしゃいます波を殺すための根固めのブロックとかあるいは波打ち際に設置する消波堤
しかし、それだけでは防げないものですから、前に根固めブロックあるいは消波堤、それから行く行くはおっしゃいましたような離岸堤というふうな、各種のものの総合的な効果を期待いたしまして、静岡海岸を保全しようということで進んでいるわけでございます。
被災個所は、いずれも増水した激流の直撃により本堤前面の高水敷と護岸根固めが洗掘され、堤脚部が大きく損壊されていましたが、応急措置としてじゃかご、十字ブロック等の根固め水制を配置、また河床掘削を行い、主流を中心部に導流する事業が進められておりました。