2003-05-27 第156回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
これは前根來委員長も同様にお答えいただいておるんですが、このことについて鵜飼参考人、それから横尾参考人、お二人からちょっと簡便にお答えいただければと思います。
これは前根來委員長も同様にお答えいただいておるんですが、このことについて鵜飼参考人、それから横尾参考人、お二人からちょっと簡便にお答えいただければと思います。
○政府特別補佐人(竹島一彦君) 確かに今御指摘のように、平成十四年九月でしょうか、のときに、時の根來委員長が答弁をされておりまして、その中では、この線引きをどうするかという事柄なんですけれども、私どもは旧来の法律に一つのレールを求めてやっているわけでございまして、親と子というんだから相当間は開いていなきゃいかぬだろうと。
ですから、やはり根來委員長に、前委員長にもその辺りはしっかりとやっぱり伺って、聞いていただいて、その下でやはり再度、来週火曜日、またこの問いをさせていただきたいと思いますので、是非お願いしたいんですが。
やはり昨年三月の予算委員会で、当時の根來公正取引委員長が、いろいろ食品の表示の問題についてやり取りをしたときに、我々も抜かったかなという、そういう反省の発言がありました。 その後、積極的に公正取引委員会として取り組んでおられるのかどうか、食品に関する不当表示の案件の概要について御説明をいただきたいと思います。
○竹島政府特別補佐人 七月三十一日付で、根來委員長の後を受けまして公正取引委員会の委員長に任命されました竹島一彦と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今、大臣のお話にもございましたように、経済情勢は引き続き大変厳しいものがございますけれども、その中で、構造改革の推進が強くうたわれているところでございます。
○政府特別補佐人(竹島一彦君) 七月三十一日付けで、根來委員長の後を受けまして公正取引委員会の委員長に就任させていただきました竹島でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 厳しい経済状況の中ではございますけれども、独禁法の定着と公正な競争政策の拡充に向けて、精一杯努力させていただきたいと思います。
○政府特別補佐人(根來泰周君) 今、長官がお答えになったことに尽きるわけでございますが、私どもも、ガイドラインを、ガイドラインといいますか問題となる事例集を発行し、あるいは傘下の事業者に説明会を開く、更には昨年は特別調査ということで、卸売業者あるいはその取引業者について特別調査を行っているところでございます。 今後も、十分そういう動向を注視していきたいと考えております。
○政府特別補佐人(根來泰周君) 三十一年、私、修習生になったときでございますけれども、修習生の初任給は一万二千円でございました。そういうことからいうと、確かにおっしゃるように低いことは間違いないわけでございます。これも将来、将来というか近い機会に罰則の引上げをお願いすることになろうかと思います。
○政府特別補佐人(根來泰周君) これも私も何ともお返事しかねるところでありますけれども、少なくとも公正取引委員会の事務総局といたしては、日夜これについて研究して、近い将来立法をお願いしたいと、こういう気持ちであるということを申し上げられると思います。
○根來政府特別補佐人 各党の御熱心な御協議の中で、やはりガイドラインの必要性ということも御検討いただいたようでございますが、これはむしろ、ガイドラインというよりも法律で明確にした方がよいという御意見のようでございました。拝見いたしました法律案ではそこが明確になっているわけでございますから、私ども、ガイドラインをつくる予定はございません。
○根來政府特別補佐人 各都道府県におきまして、地域の特殊性に基づいて産業振興政策をとられることについて私ども容喙することは全くございません。ただ、そういう名にかりて不当な取引制限がありましたときには、私どもは厳正に対処するわけでございまして、御懸念のような点は全くございません。 御指示のようなところを十分配慮して、適正な行政を執行していきたいと考えております。
○根來政府特別補佐人 御指摘のように、私どもの仕事は今以上に重要性を持ってきておるわけでございますし、また、先ほど御指摘がありましたように、公務員の責任の追及の一助ということになりますので、より慎重に行わなければならないということでございますから、御指摘のように、勇敢にかつ慎重に、十分調査を遂げていきたい、こういうふうに考えております。
それと、先ほどからいろいろありましたが、この間、根來公取委員長にも来ていただきましたから、コスト計算というのは非常に難しいし、また各社のいろんな販売政策によって、ある意味では安くしておこうとか、リサイクル料金を安くしておこうとか、いろんなことが出てくるわけで、最終的にはやっぱり競争政策が有効に働くようにやっていくことが非常に大切なんではないのかな、こう思っております。
大脇 雅子君 発議者 今井 澄君 国務大臣 内閣総理大臣 小泉純一郎君 厚生労働大臣 坂口 力君 内閣官房副長官 内閣官房副長官 上野 公成君 副大臣 厚生労働副大臣 宮路 和明君 政府特別補佐人 公正取引委員会 委員長 根來
○政府特別補佐人(根來泰周君) この医療分野につきましては、国民の生命ないしは健康、安全に深くかかわるものでございますから、ある程度社会的規制ということは必要だと思うわけでございます。しかし、その規制が過度にわたっている場合、あるいは規制に名をかりて利益の保護を図っている場合など、いろいろ具体的にはそういう案件があるわけでございます。
圭司君 経済産業副大臣 大島 慶久君 国土交通副大臣 月原 茂皓君 環境副大臣 山下 栄一君 大臣政務官 経済産業大臣政 務官 下地 幹郎君 経済産業大臣政 務官 松 あきら君 政府特別補佐人 公正取引委員会 委員長 根來
○政府特別補佐人(根來泰周君) 日本航空と日本エアシステムの経営統合につきましては、前に私どもの方で事前相談という段階で独占禁止法に当たることはないという回答を申し上げたわけでございますが、それはこの前もこの委員会で御説明したとおりでございます。
○政府特別補佐人(根來泰周君) 今の立法の段階でそういうおそれがあるとかないとかちょっと申し上げかねるわけでございますが、いずれにせよ、法律が施行されますと、私どもは既にリサイクル等に係る共同の取組に関する独占禁止法上の指針というガイドラインを作成しております、このガイドラインを事業者に周知徹底しまして、そして遺漏ないように厳正に対処したいと、こういうふうに考えております。
○副大臣(佐田玄一郎君) 公正取引委員会委員長根來泰周君は七月三十日定年となり、委員の糸田省吾君は六月三十日任期満了となりますが、根來泰周君の後任として竹島一彦君を、糸田省吾君の後任として三谷紘君を任命いたしたいので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第二十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。
金子晃君七、三〇定年退官につきその後任 情報公開審査会委員 高木 佳子君 住田裕子君辞職予定につきその後任 新村 正人君 園 マリ君 藤原 静雄君 預金保険機構理事長及び同理事 理事長 松田 昇君 六、二〇任期満了につき再任 理 事 渡辺 達郎君 花野昭男君六、二五任期満了につきその後任 公正取引委員会委員長及び同委員 委員長 竹島 一彦君 根來泰周君七
…………………………… 国土交通大臣 扇 千景君 財務副大臣 尾辻 秀久君 経済産業副大臣 大島 慶久君 国土交通副大臣 佐藤 静雄君 国土交通副大臣 月原 茂皓君 国土交通大臣政務官 菅 義偉君 国土交通大臣政務官 高木 陽介君 政府特別補佐人 (公正取引委員会委員長) 根來
○根來政府特別補佐人 全く一般的な観察といたしまして、御指摘のような有力な見解があることは私どもも承知しているわけでございますが、また、一方におきましては、離島特有の問題、例えば市場が狭いとかあるいは消費量が少ないとかいうことで、若干、取引としては同調的になり得る要素があるわけでございます。
○根來政府特別補佐人 いずれにせよ、情報をどうしてとるか、あるいは、それは本物かにせものかを見分ける力をどうするかということに尽きるわけでございますが、私どもの職員として専従職員は五十数名でございまして、これをふやすことはなかなか難しい問題だと思います。
○根來政府特別補佐人 振り返って考えますと、御指摘のように、こういう問題については排除命令をしてもよかったんじゃないかという感じがいたしますけれども、当時の判断としましては、事業者の大小、あるいは違反の態様の大小、そういうものを勘案しまして警告にしたものと考えております。
○根來政府特別補佐人 おっしゃるように、公正競争規約についていろいろの問題点があることは重々承知しております。そして、先ほど申しましたように、そういう問題点をこれからどういうふうにクリアしていくか、あるいは、今回の事件を踏まえまして、どういうふうに改善すればいいかということは大きな宿題になっているわけでございますから、それは担当所管部局におきまして十分検討しているものでございます。
今日は根來委員長もお見えですけれども、大変、今在任中に辞めた先のことを話しするのは大変失礼ですが、実は先日、マスコミで、根來委員長が退官された後の委員長の候補として大蔵省出身の竹島一彦氏に後任人事が内定したと報道がございました。事実でしょうか。
○政府特別補佐人(根來泰周君) この五人は公正取引委員会の職員でございますが、現在の実情を申しますと、四人は公正取引委員会で採用された者でございまして、一人は司法修習生、裁判官という経歴を経て公正取引委員会に参っている者でございます。
○政府特別補佐人(根來泰周君) いろいろ御見解があると思いますし、この具体的な法案、案件についていろいろ申し上げるのは適当でないと思いますが、一般的に申し上げれば、独占禁止法の精神が十分生かされるようにお願いしたいと、こういうことでございます。
国務大臣 石原 伸晃君 副大臣 農林水産副大臣 野間 赳君 経済産業副大臣 大島 慶久君 大臣政務官 財務大臣政務官 吉田 幸弘君 ───── 会計検査院長 金子 晃君 ───── 政府特別補佐人 公正取引委員会 委員長 根來
○岩佐恵美君 食品表示違反の問題について、三月十二日の予算委員会での私の質問に対して根來委員長は、我々も抜かったかなという反省がある、その反省の上に立っていろいろの方策を考えていきたいと答弁されました。その後、公正取引委員会として食肉の不当表示で次々と排除命令を出しました。しかも、小売段階だけでなく、加工販売会社の不当表示を摘発したのは初めてだということです。
○政府特別補佐人(根來泰周君) 前にお答えいたしましたけれども、今度のようなことを踏まえまして、特に食品についての表示問題というのは私どもも最重点事項として取り組んでいるところでございまして、関係業界に対して公正取引規約を厳正に遵守していただくというようなこと、あるいは関係官庁あるいは消費者モニターあるいは都道府県と十分な連携を取って情報の収集に努めて、厳正に対処するという方針でやっておりますし、現
○平田健二君 先ほどもお話がありましたけれども、根來委員長にお伺いをしたいんですが、日本航空と日本エアシステムの経営統合の問題について、公正取引委員会は事前審査の過程で計画の問題について公表をされました。透明性を高めるという努力をされているわけですけれども、事前調査の経緯について御報告をいただきたいと思います。
付け加えますと、根來委員長が公正取引委員会の委員長に就任されて私ども期待したんです。検察出身の根來委員長が公取の委員長になられたので、これからはびしびし告発するなというふうに期待をしておったんですが、どうも期待外れだなという感じも、余談ですが、しておるんですが、いかがでしょうか。
○政府特別補佐人(根來泰周君) 御指摘のように、この法案が法律として成立したときにはガイドラインをもう一度見直しまして、なお更に明確化を図りたいと、こういうふうに考えております。
若林 秀樹君 荒木 清寛君 松 あきら君 緒方 靖夫君 西山登紀子君 広野ただし君 国務大臣 総務大臣 片山虎之助君 政府特別補佐人 公正取引委員会 委員長 根來
○政府特別補佐人(根來泰周君) 緒方議員にお答えいたします。 まず、第九条の二の廃止に伴う影響についてのお尋ねでございますが、株式保有等に関する我が国の経済実態の変化を踏まえれば、大規模会社による一般的な株式保有に対して一律、形式的な規制を課する必要性がなくなっているところから第九条の二は廃止することにしたものであります。
○達増委員 根來委員長に質問する部分、時間がなくなってしまってできなくなってしまったのですが、要は、談合に対する厳正な対処、また、下請業者、中小事業者に関する公正な競争の確保ということについてでありますので、この点についてもきちっと取り組んでいくことを訴えまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
先週に続いて、まず根來委員長にお聞きします。 独占禁止法の第一条の目的においては雇用の問題をどのように位置づけておられるのか、お伺いしたいと思います。
○根來政府特別補佐人 私、労働法の専門ではありませんので、実態にもよるし、また、雇用関係があるか、あるいは商店主が働いているかという、いろいろ問題があろうかと思います。