2017-12-05 第195回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の核兵器の人道上の結末に関する共同ステートメントというものは、核兵器による壊滅的な結末への意識が核軍縮に向けた全てのアプローチ及び努力を支えなければならないことが述べられておりまして、核兵器の使用の悲惨さを最もよく知る我が国として支持するということに加え、このステートメント全体の趣旨が我が国の安全保障政策や核軍縮アプローチとも整合的であることから、二〇一三年から参加してまいりました
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の核兵器の人道上の結末に関する共同ステートメントというものは、核兵器による壊滅的な結末への意識が核軍縮に向けた全てのアプローチ及び努力を支えなければならないことが述べられておりまして、核兵器の使用の悲惨さを最もよく知る我が国として支持するということに加え、このステートメント全体の趣旨が我が国の安全保障政策や核軍縮アプローチとも整合的であることから、二〇一三年から参加してまいりました
二ページ目の方にそれが掲げられておりますけれども、二〇一三年の十月二十八日の衆議院国家安全保障に関する特別委員会での質疑でありますけれども、この共同声明に署名したということで核抑止政策に変更があったのではないかということで質問があったわけですけれども、政府の側からは、我が国の核抑止を含む安全保障政策あるいは核軍縮アプローチとの整合性が取れたから賛同したというふうな回答がなされました。
このステートメントは、核兵器のない世界に向けた各国の強い政治的意思を示すものであって、我が国の安全保障政策ですとか核軍縮アプローチとも整合する内容であることを踏まえまして、我が国もこれに参加をしているところでございます。
核兵器の非人道性はいかなる核軍縮アプローチをとる際にも考慮されなければならないと思っておりますし、その議論は普遍的かつ開かれた形で進められることが重要であると考えております。 ですから、まず今回のメキシコ会議ですが、科学的側面について知見を深めていくとともに、核兵器の非人道性について世代と国境を越えて認識を広げていく、こういった点は大変重要だと考えております。
岸田大臣がたしか十一月八日の参議院本会議で答弁した漸進的な核軍縮アプローチでございますが、これは核兵器のない世界に向けた大きな目標を実現する手段として段階的に核軍縮を進めていくというアプローチでございます。
来年四月、広島で開催される軍縮・核不拡散イニシアティブ外相会合に向けて、岸田外務大臣は過日の御答弁で、被爆地広島出身の外務大臣として、核軍縮決議の提出を始め、現実的かつ漸進的な核軍縮アプローチを通じて具体的な結果を出していくと力強い御答弁をいただいておりましたが、現実的かつ漸進的な核軍縮アプローチに関しましてもう少し具体的に御説明をお願いしたいと思います。外務省、お願いいたします。
被爆地出身の外務大臣として、核軍縮決議の提出を始め、現実的かつ漸進的な核軍縮アプローチを通じ、具体的な結果を出していく考えであります。(拍手) ─────────────
結果としまして、拡大抑止を含む我が国の安全保障政策、さらには核軍縮アプローチ、こうしたものと整合的な内容に修正することができたということで、今回、我が国として賛同させていただく、こういったことに至った次第でございます。
その結果、共同ステートメントの文言、修正が行われ、我が国の核抑止を含む安全保障政策あるいは核軍縮アプローチ、こういったものとの整合性がとれたというふうに認識をいたしまして、今回賛同したということであります。 よって、我が国の核抑止を含む安全保障政策、変更されるものではないと認識をしております。
○小野寺国務大臣 今、外務大臣からお話もありましたが、今回の共同ステートメントについては、我が国の安全保障政策や核軍縮アプローチと整合的な内容に修正されたということで支持をすることだというふうに承っております。したがって、拡大抑止を含む我が国の安全保障政策と矛盾するものではなく、また、何ら変更するものでもないと私どもは理解しております。
御指摘の共同ステートメントについては、私の指示のもと、各国と調整を行った結果、我が国の安全保障政策や核軍縮アプローチと整合的な内容に修正されたことから、我が国として支持することとしたものであります。 我が国は、核兵器のない世界の実現に向け、引き続き、国際社会の取り組みを主導していく考えであります。
御指摘の共同ステートメントについては、各国との調整を行った結果、我が国の安全保障政策や核軍縮アプローチと整合的な内容に修正されたことから、我が国として支持することといたしました。 我が国は、唯一の戦争被爆国であり、核兵器のない世界を目指すことは、我が国の道義的責務です。