1981-03-16 第94回国会 参議院 予算委員会 第10号
○喜屋武眞榮君 核論争をもっといままでの審議と結びつけて述べたいのでありますが、結論は、制服組がいろんな形でアドバルーンを上げる、そのまま野放していった場合にどうなるかということを国民の多くは恐れております。そこで、シビリアンコントロールに重大な歯どめというものが大きな意義を持つわけでありますので、この点重ねて念を押したいと思います。 時間がありません。
○喜屋武眞榮君 核論争をもっといままでの審議と結びつけて述べたいのでありますが、結論は、制服組がいろんな形でアドバルーンを上げる、そのまま野放していった場合にどうなるかということを国民の多くは恐れております。そこで、シビリアンコントロールに重大な歯どめというものが大きな意義を持つわけでありますので、この点重ねて念を押したいと思います。 時間がありません。
この前の一連の核論争のときには出てこなかった。四十年ですか、一般船舶が原子力で推進するようになればということがあったんですけれども、潜水艦だけをとってみれば、これはもう米ソは原子力推進なんというのはあたりまえですな、これ。当然民間と軍事とは分けざるを得ないと思うのですけれども、どうなんでしょう、原子力潜水艦、原子力推進だけですよ。
日本人の生命、財産を守ると安保条約を結んでいながら、何か見えざる敵のあれで侵略を恐れていろいろ核論争その他があります。戦闘機もどんどん買います。しかし、日本人の生命、安全というのは、戦争だけじゃないのですね。こういう問題についてどうするんだ、米軍が存在するゆえに。この点、ひとつ長官明確な御答弁をお願いしたいと思うのです。
しかし私は、きょうはその核論争には触れるつもりはございません。 そこでお聞きします。本土の米軍基地の総面積は幾らか、沖繩の米軍基地の総面積は幾らか、お聞きしたい。
ここで核論争しようとは思わぬけれども、これは国際法違反でしょう。国際法違反じゃないですか。国務大臣の見識としてお答えいただきたい。
岩田の核論争のときだって、コンテナに入れて一箱で六人もそこにガードがついて、前にも車があって歩くくらいの速度でと、ちゃんときまっているでしょう。書いてあったでしょう。最近は方々の方が米軍の出している核ハンドブック持っている。これは明らかになっているのですよ。いま日本に行くのだからちょっとはずしてと、十五分くらいではずす、これはそんなに簡単なわけにいかないのだ。
○喜屋武眞榮君 まあいまの核論争をすれば、非常にデリケートな問題だとは思いますが、ただアメリカが言うから、それをそのまま信頼するということにもまた問題があると、こう思うわけなんです。そこで、ぜひひとつ、そこは間違いなく、ないんだと、そういった国民が安心し、理解できる、こういうひとつ腹で——その核に対する撤去のことにつきましては、十分腹を据えて臨んでもらいたいということを強く要望いたします。
たとえば、ニクソン訪中の数日前の二月の一日でしたか、アメリカで行なわれた核論争があります。これは有名な論争ですから御存じだと思う。たとえば、そこでも出てきているのは、将来日本のそういう核武装というものにアメリカが手を貸すべきなのか貸すべきでないのかという大きな議論があるわけですよ、核体制というものにね、核武装と言ったら語弊が大きいかもしれないから。手を貸すべきか貸すべきでないかという論争がある。
○喜屋武眞榮君 核論争は限りなく続くと思いまするが、あえて、結びをつけたいのですが、あやまちを繰り返すなという、あの毒ガス撤去をめぐって沖繩県民は、当然アメリカがこれを撤去するものと思っておったら、ところが一切その費用はかまわぬと、こういうことを言い出したもんだから、琉球政府屋良主席はあわてて日本政府に泣きついて、そして処置してもらった、こういういきさつがあるわけなんです。
いままで核論争が一貫してなされたわけですが、私もいまだに核の問題にはすっきりしないものがあります。納得いきません。そこで、そういうことを前提にしまして、総理に確認いたしたいと思います。核は復帰の時点で完全になくなる、こうおっしゃいましたが、それを再確認いたしたいと思いますが、いかがですか。
○前川旦君 この予算委員会が始まりましてから、沖繩をめぐっての核論争がいろいろ行なわれましたが、政府は非核三原則というものを堅持する、こう言っておられます。ところが、政府がそう言われながらも、この予算委員会の論議の中でさえ、核は持ち込むべきだとかあるいは核武装を進めたいがごとき非常に勇ましい意見が聞かれたわけです。そのほかにも、そういう声が出てまいります。
私は昨年の五月三十一日に、ここにいま官房長になっておられます島田防衛局長さんとこの核論争をやったことがある。空対地の核ミサイル・ブルパップというものについて、これが核兵器であるのかないのか、核に使えるのか使えないのかという論議をしまして、核に使えるということになった。
○大出委員 その点は、来月の六日にあらためてひとつ専門家の方々においでいただいて、核論争いたします。長官にお聞きしても無理な点がございますから、またあらためてお聞きいたします。 ところで、長官、七人委員会——今度六人が七人になりましたが、この七人委員会というのは、一体何ですか。どこで、何を、どうきめて、だれが一体中心で、どういうことをする委員会ですか。
○大原委員 この核論争については、私は議論はいたしませんが、持っておる国の意図については、これはいろいろあると思うのです。しかし、これを乗り越えて核兵器を全廃する、これは私どもの考えであります。そういう意味において、絶対平和の憲法を守ることが日本の安全を守るし、生活防衛になるのだ、こういうことにおいて私どもは今日までいろいろな議論を展開しているのですから、その点を明らかにしておきます。
そこまで発展していく可能性があるので、ソ連の提案とは別に、日本みずからが持たない、持ち込みも許さないという、そういう声明といいますか、意思表示をするという前提に立って相手国の保証を求めていくということ、そういうことを考えない核論争というものは、無限に私は発展していくと思います。これはひとつ、外務大臣からも意見を聞かせてください。