1982-05-13 第96回国会 衆議院 外務委員会 第14号
第一は、平和的核爆発を含めたあらゆる核爆発性装置の開発につながる用途を除くとの政府レベルの確約。第二はIAEAのセーフガードのもとに置かれていること。それから第三は適切なフィジカルプロテクション、核物質防護措置のもとに置かれることというこの三つの要件がございます。
第一は、平和的核爆発を含めたあらゆる核爆発性装置の開発につながる用途を除くとの政府レベルの確約。第二はIAEAのセーフガードのもとに置かれていること。それから第三は適切なフィジカルプロテクション、核物質防護措置のもとに置かれることというこの三つの要件がございます。
それから第三番目は、これは、人間が工場的な規模でつくり出した物質の中では最高の毒物と称せられておりますプルトニウム、それを大量につくるだけではなくて、そのプルトニウムが、皆さん御存じのとおり、核爆発性を備えておるということから、その完全な安全管理ということはほとんど絶望的である、これが現在の世界の結論でございます。
核、爆発性の強いもの、みんなそうなっている、どこへ行ったって。それを削除したのだから知り得る方法がない、これはそれだけで済ませる筋合いですか。外務大臣、いかがですか。