2021-03-26 第204回国会 参議院 内閣委員会 第8号
四 政府は、温室効果ガスの大幅な削減に向けて、徹底した省エネルギーの取組を推進するとともに、新エネルギー源の主力電源化を実現するため、発電コストを低減する技術、高性能の燃料電池や蓄電池の開発支援など、実効性のある施策を講ずることとしているが、原子力発電施設等立地地域においても、脱炭素社会の実現に配慮しつつ、新エネルギー源の拡大や送配電事業の充実、使用済核燃料対策や廃炉の具体化に向けた施策の在り方を総合的
四 政府は、温室効果ガスの大幅な削減に向けて、徹底した省エネルギーの取組を推進するとともに、新エネルギー源の主力電源化を実現するため、発電コストを低減する技術、高性能の燃料電池や蓄電池の開発支援など、実効性のある施策を講ずることとしているが、原子力発電施設等立地地域においても、脱炭素社会の実現に配慮しつつ、新エネルギー源の拡大や送配電事業の充実、使用済核燃料対策や廃炉の具体化に向けた施策の在り方を総合的
引き続き、このバックエンドに関する様々な課題の解決に向けまして、例えば、六ケ所再処理工場の竣工、それから使用済核燃料対策の推進、北海道の二町村での丁寧な対話活動、それから全国の複数地域での文献調査の実施等にしっかりと取り組んでいきたいと思います。
このような認識に立ちまして、国としても使用済核燃料対策や最終処分について、電力の消費地を含めて広く国民の皆様に理解促進活動に取り組んでいるところであります。 特に、最終処分につきましては、平成二十七年に最終処分法に基づく基本方針を改定し、単に自治体から手が挙がるのを待つのではなくて、国が前面に立って取り組むこととしております。
これは、まず、原子力安全規制行政及び原子力の安全研究など安全対策を進めるための経費、次に、核燃料対策として、海外におけるウラン資源の調査探鉱、ウラン濃縮パイロットプラントの運転等のための経費、新型動力炉の開発として、高速増殖炉及び新型転換炉の研究開発を行うための経費のほか、核融合の研究として、臨界プラズマ試験装置の建設等のための経費、原子力船「むつ」の新定係港の整備等に必要な経費、多目的高温ガス炉の
○宇野国務大臣 いまおっしゃいました会議は、核燃料対策特別会議と称しまして、私と外務大臣と通産大臣の三名がメンバーでございまして、それぞれそのもとに幹事会を置いておる。なおかつ、原子力委員会には、再処理問題は重要でございますから、再処理問題に関する懇談会を設けまして、ここには民間の有識者も入ってもらっておる。
○小宮委員 通産省が先ごろまとめた昭和八十年度を目標年次とした長期行動計画によれば、目標年次の原子力発電規模を一億三千万キロワットと想定して、核燃料対策の緊急性を強調しながら、海外ウラン鉱の開発の促進、ウラン濃縮技術の自主開発、再処理工場の建設等々の構想が打ち出されているわけですが、しかし、今日の課題は、ただ必要性を強調するだけではなくて、それを今度は実現するために高度の外国技術、それには巨額の資金
次に、核燃料対策については、核燃料の安定的確保を基本方針として、ウラン濃縮技術の研究開発の推進、国際共同濃縮事業への参加の検討、海外ウラン資源の調査等の促進、使用済み燃料の再処理施設の建設等の諸施策を推進する所存であります。また新しい動力炉の開発については、高速増殖炉の実験炉及び新型転換炉の原型炉の建設を進めますとともに、これに必要な研究開発を推進する考えであります。
次に、核燃料対策につきましては、核燃料の安定的確保を基本方針として、ウラン濃縮技術の研究開発の推進、国際共同濃縮事業への参加の検討、海外ウラン資源の調査等の促進、使用済み燃料の再処理施設の建設等の諸施策を推進する所存であります。また新しい動力炉の開発につきましては、高速増殖炉の実験炉及び新型転換炉の原型炉の建設を進めるとともに、これに必要な研究開発を推進する考えであります。
科学技術庁といたしましては、環境安全対策、核燃料対策、立地確保対策というふうなものをとにかく極力精力的に推進して、この期待にこたえるようにしたいというのが私の考えでございます。
次に、核燃料対策につきましては、ウラン濃縮技術の研究開発の推進、国際共同濃縮計画への参加の検討、海外ウラン資源の調査及び探鉱開発の促進、使用済み燃料の再処理施設の建設等の核燃料対策を総合的に推進いたす所存であります。特に、遠心分離法による濃縮技術については、昭和六十年までにウラン濃縮工場を稼働させることを目標に、その研究開発を国のプロジェクトとして強力に推進する考えであります。
それから次、核燃料対策、ウラン濃縮技術の開発でしょう。国際共同濃縮計画への参加、海外ウラン資源の調査、それから探鉱開発の促進、今度は使用済み燃料の再処理施設の建設ですね。こう一連見ますと、依然として原子力の問題でも、このエネルギー資源、それからエネルギー開発ということにずっと前段の力点がかかる。これが施策だ、こういう論理の立て方だと思うのです。
しかし、それもなかなかすぐにはいかないから、やはり濃縮ウランの確保等にも力を入れなくてはいかぬということを原子力の初めに書いてございまして、そうして、しかし、さればといって人間尊重の意味から、こういうパワー、原子炉の開発とかあるいは核燃料対策だけではいけません、原子力の安全、環境保全ということに力を入れなさいということを書いて、確かにその書き方といたしましては、初めの面が非常に強くぐっと出ておるものですから
次に、核燃料対策につきましては、ウラン濃縮技術の研究開発の推進、国際共同濃縮計画への参加の検討、海外ウラン資源の調査及び探鉱開発の促進、使用済み燃料の再処理施設の建設などの核燃料対策を総合的に推進いたす所存であります。特に、遠心分離法による濃縮技術につきましては、昭和六十年までにウラン濃縮工場を稼動させることを目標に、その研究開発を国のプロジェクトとして強力に推進する考えでございます。
核燃料対策としましては、新たに再処理工場の建設に着手するほか、ウラン濃縮技術の研究開発、海外ウラン資源の開発を強力に推進することとしております。」というふうにお述べになっているわけでございます。
これは、将来の電力供給の本命と目される高速増殖炉及び新型転換炉の研究開発のため、前年度に引き続き高速増殖炉の実験炉の建設を進めますとともに、新型転換炉の原型炉の建設に着手いたしますための経費、核燃料対策の一環といたしまして新たに使用済み核燃料の再処理工場の建設に着手いたしますための経費、昭和四十六年度に原子力第一船むつの完成を目標に、原子炉の艤装、付帯陸上施設の整備及び乗り組み員の養成訓練を行ないますための
核燃料対策としましては、新たに再処理工場の建設に着手するほか、ウラン濃縮技術の研究開発、海外ウラン資源の開発を強力に推進することとしております。 以上のほか、食品照射、放射線によるガンの治療、核融合等の新しい分野の研究開発にも大いに力を入れていきたいと考えております。
核燃料対策としましては、新たに再処理工場の建設に着手するほか、ウラン濃縮技術の研究開発、海外ウラン資源の開発を強力に推進することとしております。 以上のほか、食品照射、放射線によるガンの治療、核融合等の新しい分野の研究開発にも大いに力を入れていきたいと考えております。
次に、四番目の核燃料対策の促進でありますが、内訳としては、核原料の探鉱奨励金三千万円、これは例年の通りで、変りはございません。次に二番目の特殊核物質特別会計新設、これは、新しくこういう特別会計を設けまして、外国から購入します特殊核物質の金銭上の出入りにつきまして、特別な予算のワクを設けたいという内容でございます。詳細につきましては原子力局長から御説明があると思います。