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27件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1998-04-23 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第11号

日英原子力協定への反対の理由の第一は、使用済み核燃料処理海外委託を引き続いて行うことによって、我が国での繰り返される事故でも明らかなように、安全の保障のない核燃料リサイクル政策を推進することになるからであります。その柱となる使用済み核燃料処理高速増殖炉開発バックエンド対策のどれをとってみても未確立の危険な技術で、経済的にも引き合わないことが明らかにされています。

立木洋

1998-04-10 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

このように見てくれば、今日のプルトニウム循環方式を軸とした核燃料リサイクル政策を停止する立場で根本的に見直すことこそ、目下の急務です。そのために、現在の原子力開発利用長期計画全体を根本的に改めて、原子力発電所の大増設計画にもストップをかけなければならないというふうに私は考えております。  以上です。

渡辺三郎

1998-04-10 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

そういうふうにある中で、ですから今、原子力については文字どおり基礎的研究段階であって、それを、もう相当技術的に開発が進んだものだ、もう成熟したものだと見て、これを開発済みということでどんどん進んでいく、プルトニウム循環方式を軸とする核燃料リサイクル政策ということで、これで進めていくということでいいのか。  

吉井英勝

1998-04-10 第142回国会 衆議院 外務委員会 第7号

第二に、使用済み核燃料処理海外委託を引き続き行うことは、我が国の進める核燃料リサイクル政策を推進することになるからであります。核燃料リサイクル政策は、九五年の「もんじゅ事故、昨年の動燃東海処理工場事故でその危険性破綻が明らかになりました。破綻が明らかになった政策を転換することなく推進することは許されません。  

松本善明

1998-04-01 第142回国会 衆議院 外務委員会 第6号

だから、原発を既に受け入れている福島、新潟、福井、三県の知事が、高速増殖炉中核とする核燃料リサイクル政策など原子力政策の進め方について、政府に提言を申し入れたでしょう。そこの中心は、やはりバックエンド対策を非常に重要な問題として取り上げているのです。青森での再処理が進みませんので、使用済み核燃料貯蔵プールにどんどんたまるわけですよ。

松本善明

1997-03-27 第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号

なお、我が国は限りある資源を有効に活用する観点から、原子力政策の中でも核燃料リサイクル政策を重要な柱に位置づけ、これを推進してきたところであります。  しかしながら、平成七年十二月の高速増殖原型炉もんじゅ」のナトリウム漏えい事故、そして今回の東海事業所処理工場における火災爆発事故核燃料リサイクル中核となる重要な施設において続けてこのような大きな事故が起きたことはまことに遺憾であります。

鹿熊安正

1996-02-23 第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

そのため、積極的かつ速やかな情報公開等に努めるとともに、核燃料リサイクル政策重要性を踏まえ、国民皆様の幅広い御意見を伺いながら、これらを原子力政策に的確に反映させてまいります。また、原子力による便益を享受していくに当たり、避けて通ることのできない高レベル放射性廃棄物処分対策を初めとするバックエンド対策等に積極的に取り組んでまいります。  

中川秀直

1996-02-22 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

中川国務大臣 まず第一点の核燃料リサイクル政策についての御指摘でございますけれども、御案内のように、核燃料ウラン燃料自身も四十三年ぐらいの確認埋蔵量、また、それによる原子力発電に伴いまして放射性廃棄物というものが必ず出てまいります。プルトニウムも出てまいります。そういう使用済み燃料等々の適正な処理処分というのは、これはもう本当に重大問題でございます。

中川秀直

1996-02-21 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

そのため、積極的かつ速やかな情報公開等に努めるとともに、核燃料リサイクル政策重要性を踏まえ、国民皆様の幅広い御意見を伺いながら、これらを原子力政策に的確に反映させてまいります。また、原子力による便益を享受していくに当たり、避けて通ることのできない高レベル放射性廃棄物処分対策を初めとするバックエンド対策等に積極的に取り組んでまいります。  

中川秀直

1996-02-21 第136回国会 衆議院 予算委員会 第17号

主要な点だけ申し上げますと、一つは、「もんじゅ」の事故高速増殖炉安全確保の根幹にかかわる重大事故と認識するべきだという点、核拡散に対する懸念プルトニウム安全性への不安など原子力をめぐる内外の関心がこれまでになく高まっている現状を真摯に受けとめるべきだとしている点、国の高速増殖炉中核とする核燃料リサイクル政策このエネルギー政策について、これまでの経緯にとらわれることなく幅広い議論を呼びかけるとしている

吉井英勝

1996-02-20 第136回国会 衆議院 本会議 第7号

国際的な懸念に対しましては、核不拡散に関する条約に加盟し、国際原子力機関の厳格な保障措置を受け入れるとともに、核燃料リサイクル政策をとる欧州諸国とも協調し、積極的な情報公開によりプルトニウム利用計画透明性を向上させる努力を払っております。今後とも、我が国原子力政策について国内外の一層の理解が得られるよう努力してまいります。  残余の質問につきましては、関係大臣から御答弁を申し上げます。

橋本龍太郎

1996-02-15 第136回国会 参議院 決算委員会 第1号

今井先生お尋ねの、核燃料リサイクル政策についてるる御指摘がございました。私ども真摯にそうした御意見を伺いながら、真剣にエネルギー政策の遂行、確立に対処していかなきゃならぬと、そのように本当に思っております。しかし、御案内のごとく、資源小国我が国でございまして、将来にわたるエネルギー安定確保ということは、正直、五年や十年でできることではございません。  

中川秀直

1995-12-27 第134回国会 参議院 科学技術特別委員会 閉会後第1号

説明員岡崎俊雄君) プルトニウム利用と申しましょうか、あるいは核燃料リサイクル政策というものは、もちろん一つ資源を徹底的に有効利用していくという観点と、もう一点は、いわゆる原子力発電所から発生します使用済み燃料処理あるいは廃棄物最終処分、こういうものを視野に入れながらこの問題に取り組んでいくべきものだと考えております。  

岡崎俊雄

1995-11-07 第134回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

それからもう一点、核燃料リサイクル上の意義につきまして、私ども、短期的には天然ウラン大変需給関係が緩和しておる、あるいは濃縮ウランも非常に安定をしておるというのは確かに事実でございますけれども、やはり十年、二十年先に我が国が目指しております核燃料リサイクル政策という観点から、こういった核燃料を弾力的あるいは有効に利用できる、こういう技術、あるいは今までのプルトニウムを実際に原子炉で使ってきた実績というものは

岡崎俊雄

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