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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1991-11-21 第122回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号

それから、三つ目の問題は核拡散防止問題で、これはやっぱり通常兵器防止一緒なんですね。通常兵器防止というものをお忘れにならないでいただきたいと思うんです。先進国軍需産業を富ませるために、あるいは軍需産業息つぎの場を与えるために通常兵器の輸出をし続けるという事態、これはやっぱり日本のような国でなければ、堂々とそれをやめるべきだという発言ができないんじゃないかと思うんですよ。

進藤榮一

1985-06-05 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会外交問題小委員会 第4号

核拡散防止問題これはアメリカソ連も共通の利害関係を持っておりまして非常に強く言うわけでございます。つまり、核兵器を持つ国をこれ以上ふやさないように努力しなきゃいけない、これはもっともなことでございますけれども、同時にある意味では水平的な軍縮が行われる、と同時に垂直的な軍縮も大事じゃないか、つまり、米ソがやはり軍備を縮小する努力がどうしても一番大事なことではないだろうか。  

新関欽哉

1975-06-17 第75回国会 衆議院 外務委員会 第23号

したがって、日本としましては、NPTを批准した場合、それは核拡散防止問題についての終点ではなくてむしろ起点である、始まるスターティングポイントであるというように考えるべきだと思います。すなわち、NPTに加わってNPTの改善に努める一方、NPTと並行してとれる措置あるいはNPTに代替される措置というものを研究し、検討し、追求していかねばならないということになると思います。  

前田壽

1967-07-20 第55回国会 参議院 本会議 第27号

十八カ国軍縮委員会における各国の努力にもかかわらず、核拡散防止問題についても、いまだ具体的成果を得られなかったように、国家間の利害対立は依然として深刻であります。また、最近の中東紛争の勃発に例をとるまでもなく、局地戦争は第二次大戦後も世界各地で起こっております。一方、極東の情勢を見ましても、ベトナム紛争はいまだ解決の徴候すら見えておりません。

石原幹市郎

1967-04-27 第55回国会 衆議院 予算委員会 第15号

私どもは、少なくともこの核拡散防止問題については、核拡散防止そのもの、その名称そのもの、それにはもちろん賛成です。防止そのものには賛成。しかし、それには内容があるんだ。その内容は何かというと、核兵器全廃の目的を掲げなさい。それを第一歩としてやらなければ意義はありません。これが内容です。これが掲げられないような核の拡散防止意義がないのですよ。

山本幸一

1967-03-26 第55回国会 衆議院 予算委員会 第6号

それが核拡散防止問題であれ、ベトナム戦争の問題であれ、安保問題であれ、けっこうですが、ただ問題は、そういう形をつくるとか、あるいはすぐ超党派チームを出すとかということではなくて、やはり私は、日本政府が、冒頭に申し上げたように、こういう問題について国民と活発に対話し、そして内外に日本の意見というものをくっきりと浮かび上がらせる。

曾禰益

1967-03-18 第55回国会 参議院 本会議 第5号

いま、わが国外交が当面する課題は、核拡散防止問題をはじめ、ベトナム問題、沖繩中国並びに安保等々の各種の問題が山積していることは、周知のとおりであります。特に、外交問題をめぐる左右両極端な対立と、それを反映した国民世論両極化は、わが国にとって、きわめて不幸な事態であり、今後あらゆる努力を傾注して改善しなければならない基本的の問題だと考えるのであります。

向井長年

1966-04-19 第51回国会 参議院 内閣委員会 第20号

その後コスイギン提案についてもいろいろ論議がなされたと思いますが、その後下田発言があった、こういうかっこうになっておるかと思うんですが、そこで二月の下旬に下田次官が、核拡散防止問題で最も重要なことは非核保有国に核を持たせまいとするのではなく、核保有国がみずから核軍縮を進め、終局的には核兵器を全廃すべきであると、こういうことと、それと合わせて、日本は他国の「核のかさ」に入って安全保障をはかるなどということは

伊藤顕道

1966-04-19 第51回国会 参議院 内閣委員会 第20号

私の言う意味がおわかりでなければ、下田次官が言ったその前段というのは、核拡散防止問題が最も重要な問題であるということ、非核保有国に核を持たせまいとするのではなく、核保有国がみずから核軍縮を進め、終局的に核兵器を全廃すべきである、これをここで便宜上前段と申し上げたわけです。このことについての米・英・ソのいわゆる反響はどうなのか。それから、非核保有国はどういうふうにこの下田発言を受けとめておるか。

伊藤顕道

1966-03-08 第51回国会 参議院 予算委員会 第9号

初めに核拡散防止の問題についてお伺いいたしたいんですが、現在、アメリカ案、それからソ連と、両方の案が核拡散防止問題については出ておりますが、その米ソ両案に共通な問題点というのは、現在の核保有国はそのまま核兵器を持ち続ける、しかし、非核保有国は一切持ってはいけない、こういう点があるわけですが、それについて政府は、十八日、外務大臣が衆議院の外務委員会で発表した態度というのは、核拡散防止条約には基本的には

鈴木一弘

1965-11-19 第50回国会 参議院 本会議 第8号

中国代表権問題、朝鮮問題、核拡散防止問題など、日本の対アジア外交国民生活にも深いかかわりを持つ重大問題が国連では扱われており、それについての政府活動報告さえも、ろくに行なわれないということでは、国民は、政府のいう国連中心主義内容がわからないのであります。実のところ、これまでの政府国連中心主義は、実は、アメリカ追従主義の別名にすぎないのであります。

黒柳明

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