1964-10-09 第46回国会 参議院 外務委員会 閉会後第5号
○曾祢益君 中共の問題については、これは一々申し上げるまでもないと思いますけれども、特にこれは希望したいのは、一方においては中共のこの核兵器爆発実験のようなことはぜひひとつやめさせたいということと、同時に、それがあったら、直ちにそれが中共の核兵器保有そのものだというような考えから、日本の安全保障についてまたとんでもないようなことを考えることのないように、ひとつ冷静に、しかしこういうことはいけないのだということを
○曾祢益君 中共の問題については、これは一々申し上げるまでもないと思いますけれども、特にこれは希望したいのは、一方においては中共のこの核兵器爆発実験のようなことはぜひひとつやめさせたいということと、同時に、それがあったら、直ちにそれが中共の核兵器保有そのものだというような考えから、日本の安全保障についてまたとんでもないようなことを考えることのないように、ひとつ冷静に、しかしこういうことはいけないのだということを
一九五六年十一月までに推定される相当大きな核兵器爆発実験の回数は、アメリカが六十回、ソ連が十二回、英国が五回であります。 このように、核兵器爆発実験は、今日原水爆を所有し、製造し、蓄積している国々の技術的進歩の宣伝という、政治的、軍事的意図をもって、それが続行的となり、競争的となり、すでに右にみたように、相当大規模の実験がすでに八十回に及ぼうとしておるのであります。