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102件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-17 第204回国会 参議院 予算委員会 第12号

私は、この禁止条約への締約国が増えるほど、国際法としての規範力を強めて実際の核兵器削減につながることができると思うんですね。  核兵器国が参加していないので実効性がないなどとけちを付けるんじゃなくて、自ら条約に参加をして世界の国々や市民社会とともに核保有国を包囲して核廃絶を求めると、これが日本が取るべき立場ではないでしょうか。

井上哲士

2018-03-20 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

ですから、国民に全く見えないところで、被爆者国民多数もオバマ政権核兵器削減を歓迎したときに、全く違う意見を述べていた、妨害していたと。私、重大だと思います。しかも、この先ほどの諮問委員会アメリカのメモによれば、NATOの核計画グループのようなハイレベル協議を望むかと聞いたことに対して、秋葉公使、今の事務次官は、憲法や国内の反対世論が困難にするかもしれないが、自分は賛成だと表明したと。

井上哲士

2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号

○岸副大臣 政府といたしましては、昨年のG7外相会合で発出いたしました広島宣言や、我が国が二十三年連続で国連総会に提出して、圧倒的支持を得て採択されてきた核兵器廃絶決議等において、核兵器国に対して、核戦力透明性確保、あらゆる種類核兵器のさらなる削減核兵器削減交渉の将来的な多国間化等を求めてまいりました。  

岸信夫

2015-05-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第12号

岸田国務大臣 我が国としましては、御指摘項目も大変重要な項目だと思っていますが、他の項目、例えば、核戦力透明性確保、あるいは、あらゆる種類核兵器のさらなる削減核兵器削減交渉マルチ化、さらには、核兵器の非人道的影響認識の共有、そして、北朝鮮を初めとする地域の核拡散問題の解決、他の四つの項目につきましても、我が国にとりまして、これは大変重要な内容であると認識をしています。

岸田文雄

2015-05-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第12号

そもそもNPTは、核軍縮の促進、核兵器拡散防止、原子力の平和利用を目的として、現在百九十カ国が締約している核不拡散体制の根幹の条約ということだとは思いますけれども、この条約最大のテーマである核軍縮というのが本当にできてきているのか、核保有国非核国との利害対立を超えて実際に実効性あるものになっているのか、そして、核兵器削減の行動というのは実際に進んでいるのかどうか。

青柳陽一郎

2015-05-12 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

その演説の中で、御指摘のように、核戦力透明性、そして核兵器削減交渉の将来的な多角化必要性、こうしたものについて触れました。  まず、核戦力透明性確保ですが、核弾頭等の数が明らかでなければ核兵器削減交渉そのものが成立いたしません。また、透明性確保関係国の間で信頼醸成する上で意味があると考えます。  

岸田文雄

2011-05-25 第177回国会 衆議院 外務委員会 第13号

さらなる核兵器削減だとか、CTBT発効とか、兵器用核分裂物質生産禁止、その実行というのは、さっき言われました、もちろんですけれども、同時に、核兵器のない世界の実現のためには、それ自身を目標とした交渉が不可欠だということが今の流れです。戦後の歴史からも明らかだということで、格別な意義がある。  

笠井亮

2009-04-21 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

他方、この核の先制使用核兵器国間の信頼醸成及びそのことを通じた核兵器削減につながる可能性があること、これは積極的に評価をすべきとの考えがあると。そういうことにつきましては私ども承知をしておりますが、核の先制使用を供与するのはこれは核兵器国でございまして、本件に関する議論を進めるに当たりましては、核兵器国間の共通理解醸成が何よりも不可欠であると、そういうふうに思っています。  

中曽根弘文

2009-03-13 第171回国会 衆議院 外務委員会 第2号

また、我が国はこれまでも、国連総会に提出をいたしました核軍縮決議などによりまして、アメリカそれからロシアに対しまして、後継条約締結も含めてさらなる核兵器削減を求めてきておるわけでございまして、引き続き、国連やまた二国間協議の場などを利用してこういう努力を継続していきたい、そういうふうに思っております。

中曽根弘文

2005-01-25 第162回国会 参議院 本会議 第2号

NPT運用検討会議でございますが、我が国は、NPT運用検討会議において、核軍縮核拡散防止の双方における進展を目指し、核兵器国による一層の核兵器削減、包括的核実験禁止条約早期発効兵器用核分裂性物質生産禁止条約早期交渉開始IAEA追加議定書普遍化等に向け積極的に取り組んでいく考えであります。  

小泉純一郎

2002-05-31 第154回国会 衆議院 外務委員会 第17号

まず初めに、二十四日にモスクワアメリカロシア首脳会談が行われまして、米ロ戦略核兵器削減条約締結をされました。この条約については、削減の方法の実効性などを疑問視するような意見もありますけれども、私は、ブッシュ大統領も大変高く評価しているように、これまで以上にアメリカロシア関係が安定し、改善したあらわれではないかというふうに理解をしております。  

上田勇

2001-11-06 第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

藤崎政府参考人 ただいま委員指摘の二つの点、一つは、ブッシュ大統領のいわゆる核兵器削減イニシアチブ、これは九一年の九月に核兵器削減イニシアチブの中で、水上艦艇及び攻撃型潜水艦核兵器を一方的かつ全面的に撤去するということを申しまして、翌九二年七月に、水上戦闘艦及び攻撃潜水艦からの核弾頭搭載巡航ミサイルを含むすべての戦術核兵器撤去完了を発表した次第でございます。  

藤崎一郎

2001-06-25 第151回国会 参議院 決算委員会 第5号

内閣総理大臣小泉純一郎君) それは、完成されれば核兵器削減に結びつける体制をつくりたいと、もし完成すれば無意味になる可能性があるということを言っているわけです。  それはそうですね。核兵器削減しなきゃいかぬので、今、核兵器削減交渉に臨んでいると。こういう防衛網ができれば、弾道ミサイルが役に立たなくなれば、核兵器削減につながるわけであります。  しかも、日本事情と各国の事情と違います。

小泉純一郎

2000-11-06 第150回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号

この分野での具体的取り組みとしては、我が国は、大量破壊兵器及びミサイルの不拡散確保包括的核実験禁止条約、いわゆるCTBTの二〇〇三年までの発効カットオフ条約交渉即時開始と二〇〇五年までの早期終了START交渉以降の核軍縮プロセス継続、さらには、我が国はそれ以降の大幅な核兵器削減などを通じて、核のない世界を実現するための具体的な道程を示す核廃絶決議案国連総会に提出し、今月一日、この決議

河野洋平