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113件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-11-29 第195回国会 参議院 予算委員会 第1号

ただ、多くの人が言うのは、やはり核弾頭を積めるICBMアメリカの本土に届くことは許さないと、こういうラインがあると思うんですけれども、今度の北朝鮮の発表、自分たち核兵力を完成したと、あるいは通常軌道でいったら一万キロ行ったんじゃないかという分析もある中で、トランプ政権が、この北朝鮮弾道ミサイル発射、どのくらい深刻に受け止めているのか、総理の感覚を伺いたいと思います。

山本一太

2010-04-21 第174回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号

これからの一つの大きな課題は、ロシアのような国、アメリカがやっているような最先端の通常戦力兵器を開発する科学技術も少し最近は衰えてきたし、財力もないという国が、むしろ逆に安全保障のためには今度は核兵器の役割を大きくするんだと言い始めておるわけですが、そういう国をどうやって説得して核兵力の削減をさせるかと、これも三番目の大きなチャレンジだと思います。  以上でございます。

阿部信泰

2001-03-05 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

というのは、軍備がNMDがなしでもふえていることは確かでありまして、例えば中国近代化核兵力近代化計画というのが推進されていることは間違いありません。新しいタイプの長距離ICBM実験をしていることは事実であります。したがって、NMDが配備されるということにもしなりましたら、確かに引用をされた文献のように、中国核兵力を増加させることに拍車をかける可能性は否定はできません。

中西寛

1999-04-22 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第10号

竹内政府委員 御指摘の新ガイドラインにおきます記述でございますけれども、これはまず、日米安保体制のもとで、米国が有する核戦力通常戦力との総和としての軍事力抑止力としての機能を果たしていること、さらには、核兵力であれ通常兵力であれ、日本への武力攻撃があった場合には米国日本防衛するという、日米安保条約に基づくコミットメントと申しますか誓約と申しますか、そういったものを守る旨、従来から表明しているということを

竹内行夫

1998-06-11 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第21号

CTBTに関しましても、未臨界核実験条約で禁止されていないという解釈が有力でありますけれども、それが核兵力質的向上につながる以上、核戦力垂直的拡散ではないかという疑問にはっきり答えなくてはなりません。核軍縮が進むにつれて、その実施状況を見きわめる厳正な査察制度と、核実験を外から察知する手段をより一層完備することも望まれます。  

明石康

1998-02-25 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

抑止と申しますと、通常核兵力との関連でしか考えない方が多いわけでございますけれども抑止という現象は対人関係においても存在する。しかるべく尊敬を受ける人々同士の間において、ばかだ何だというふうな言葉を普通使ってののしり合うということはございませんが、それはお互いにそういう言葉を使わせないような雰囲気が存在することによって抑止されているということである。

岡部達味

1994-06-17 第129回国会 参議院 予算委員会 第17号

日本政府、従来の自民党もそうでありますけれども、少なくとも私どもは、現在日本防衛体制というものは限定された自衛力日米安保条約安保体制、この二つで日本防衛というものを形づくっておる、こういうふうに理解しておりますから、少なくとも日米安保体制、そして核兵力を持っておるアメリカというものが存在することは無視するわけにはいかない、その点やっぱり誤解があるということでは困るんじゃないかというふうに思います

大木浩

1994-06-17 第129回国会 参議院 予算委員会 第17号

これは、ですからそういう点では残念ながら不平等条約だけれども、少なくとも今の現実では、そこから核の不拡散ということを進めるためには、その条約基礎にして新しい国が核を持つことを何とかして防止しよう、そして日本ももちろん、もう日本は今本当のことを言えば核兵力を持つ能力を私は持っていると思いますけれども、あえてそれをみずから抑えて各国に対して核の不拡散に協力しようと、こういうことで努力しておると思います

大木浩

1990-06-14 第118回国会 参議院 内閣委員会 第8号

もう世界の人類を何回も殺すほどの核兵力があるというようなところまで行って、ボタン一つで敵も味方も壊滅するというところまで行って、いわゆる抑止とはいいますものの、相互恐怖状態というところまで行って、初めて軍拡というのは安全を高めるということにはならないんだ、それで軍縮だけがやはりその国の安全を保障するんだということになって、今軍縮以外にないということになって軍縮の話が進んでおるわけですね。

星川保松

1990-04-18 第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

と申しますのは、一方においてはいわゆる冷戦、第二次大戦後続いてきました米ソ二超大国核兵力対立ということを基礎にしましたいわゆる冷戦の終わりの始まりということがソ連最高指導者によっても言われ、アメリカ人々もそうした考えを持つに至ってきている。確かにこれまでの冷戦下における古い悪夢といいますか、ナイトメアというのは終わりに近づいているかもしれない。

本間長世

1989-11-10 第116回国会 衆議院 外務委員会 第2号

これに対して余り範囲を広げれば広げるほど問題の解決はかえって遠くなるのかもしれませんし、さじかげんも必要なのかもしれませんけれども、少なくとも日本国民にとってごく近接した海面下核兵力の存在というものについては、私どもは見るべきを見ておかなければならぬかと存じているわけでございますが、いかがでございますか。

渡部一郎

1989-03-22 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

西と東との対立は、時として核戦争一歩手前まで至ったこともあったが、キューバ危機以後は双方の有する核兵力の均衡が抑止力となり、辛くも軍事的衝突が回避されてきた。その後、中国ソ連との国家的利益衝突両国間の戦争の危険を思わせたこともあったが、これもまた辛くも衝突を免れた。  ところが、この二、三年間の国際政治上の特徴の一つは、ゴルバチョフ政権下ソ連対外政策の変化である。

関嘉彦

1989-03-22 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

まず、米ソ大国あるいは東西両陣営の間に存在する核兵力バランス関係は、それが厳密なバランス状態であるか否かは別として、少なくとも米ソ大国間の武力衝突を非現実的なものとする相互抑止状態をつくり出しております。また、世界の大多数の国々が自国経済の成長を図るとともに、それを促進するようなグローバルな経済秩序の確立に大きな期待を抱いております。

大木浩

1987-07-31 第109回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号

それに対しまして、INFが含まれる戦域核、これは戦術核も全部含めてでありますがアメリカが八千六百二十八、ソ連が一万四十八、米ソ合計が一万八千六百七十六ということで、それに搭載されます戦域核弾頭アメリカが一万四百二十七、ソ連が一万二千二百四十五ないし一万四千三百八十七、米ソ合計が二万二千六百七十二というような数字になろうかと思いますが、INFは今申し上げましたようにそのうちの戦域核兵力の中に含まれているわけです

前田寿