1976-06-10 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号
○小宮委員 もう一つ、「「むつ」問題は、被爆県長崎県民の反核・反原爆感情に挑戦し、日本を核開発先進国、核公害、核武装大国へ引きずり込むことを許すことになる」、こういうふうに言っておるが、所見はどうでしょうか。
○小宮委員 もう一つ、「「むつ」問題は、被爆県長崎県民の反核・反原爆感情に挑戦し、日本を核開発先進国、核公害、核武装大国へ引きずり込むことを許すことになる」、こういうふうに言っておるが、所見はどうでしょうか。
そして、おかの上の市民と海の漁民とがともに手をとり合い、戦争と核公害につながる「むつ」の修理港、母港化を阻止しようという、佐世保の歴史始まって以来の事態さえ起こりつつあります。
然しながら、世界の現状は、核、公害、資源等未調整のまま各国夫々新しい進路を求めて激動しつつあり、我が国のとるべき外交政策は、緻密にして先見性を持つことが要求されております。同時に、内政面に於いては、英知と勇気とを以て解決せねばならぬ多くの難問題に直面いたしております。