1982-12-14 第97回国会 衆議院 予算委員会 第2号
前から申し上げましたように、軍国主義者であるとか核保有論者であるとかゴーリストであるとか、そういうようないろいろな誤解がありましたから、それを正させるために、直すために、いままでこういう本にこう書いてある、こういう場合にはこう言いましたと論証してずっと書いてあるのは御存じのとおりです。
前から申し上げましたように、軍国主義者であるとか核保有論者であるとかゴーリストであるとか、そういうようないろいろな誤解がありましたから、それを正させるために、直すために、いままでこういう本にこう書いてある、こういう場合にはこう言いましたと論証してずっと書いてあるのは御存じのとおりです。
念のために申し上げますと、私は再軍備論者でもございませんし、核保有論者でもございません。私が書きましたことを冷静にお読みいただければ判明すると思いますし、参議院時代の議事録にも、核保有論については私の所見ははっきり述べている次第でございます。憲法に関しましても、それは個人として学問的に発言をしたことはございますが、あくまでも憲法を遵守すべきものと考えております。
私、そういう意味で憲法を遵守するつもりでございますし、また、核保有論者云々というお言葉がございますが、私が閣僚に就任いたします以前に、発言あるいは執筆等で書きましたものが多分に誤解されておりまして、私はその点で非常に誤解で迷惑をしてもおりますが、私は決して核保有論者ではございません。また議事録をお調べいただきましても、核の問題に関しましてはそれをはっきり否定する論を述べているわけでございます。
○岡本委員 最初に環境庁長官にちょっとお聞きしておきたいことがあるのですが、「文藝春秋」のあなたが野坂さんとの対談の中で、読んでおりますと「私、核保有論者じゃございませんから。書いたものをよく読んで御発言願います。」こういう発言があるわけです。ところが「新旧の対決か調和か」というあなたの書物を読ましていただきますと「日本人は相変わらず「核は困る。核アレルギーじゃない。
○石原国務大臣 核問題についての私の発言は、どうも正しく判読されていない節がございまして、この機会、結構な機会でございますからはっきり申し上げますけれども、私は核保有論者ではございません。国会の質疑の議事録を見ていただきましても、はっきりと、利害損得換算しても、現況日本は核を持つべきでないと思うということを申しておるはずでございます。
○田英夫君 しかし、おかしいんですね、三木さんはこの首都東京の知事候補に核保有論者である石原慎太郎君をお立てになっておる。彼はすでに出馬を表明しておる。こういう過去の新聞、たくさんありますよ。彼が核保有論を明らかにしている。これは一体どういうことですか。
しかしこれは批准をするのだ、こういうお話でございましたけれども、平和利用に障害にならないような、これはもう当然そういう措置というものは必要だと思いますけれども、逆に、どうも日本がこれを批准をしないのは、あっちこっちから、これはまあ自由主義諸国においてすら、日本が軍事大国になるんではないかというおそれが言われておるし、あるいはアメリカからですら将来日本は核保有国になるんではないか、あるいは自民党の中にも熱心な核保有論者
あの人も人が悪いので、長官に詰められたら、私も核保有論者だと言ったんですけれども、いまはっきりお答えになりましたから、それはそれでよろしいです。
中曽根さんが核保有論者であるという話を何べんか聞いたことがあるのですけれどもね。ところが、最近どうも防衛庁長官におなりになったとたんにだいぶ旋回をされたんじゃないか、こういう実は世評、または国会での議員の皆さんの話が出てくるのですけれどもね。