1977-05-18 第80回国会 衆議院 逓信委員会 第15号
私ども従来の株主を尊重するというのは、ただいままでは各株式界にしきたりというか規則というかそういうものがございますけれども、できるだけ多くの株主をつくるということがやはり株式界でも要望されておるような事項でもございますので、今後先生のいろんな御趣旨に沿いましてひとつできる限りの手を打っていきたい、こういうように考えますので御了承いただきたいと思います。
私ども従来の株主を尊重するというのは、ただいままでは各株式界にしきたりというか規則というかそういうものがございますけれども、できるだけ多くの株主をつくるということがやはり株式界でも要望されておるような事項でもございますので、今後先生のいろんな御趣旨に沿いましてひとつできる限りの手を打っていきたい、こういうように考えますので御了承いただきたいと思います。
しかし、これは一部株式界でいわれておりましたように、デノミ関連株というようなことがいわれておったそうですが、これを実施したら従来の帳簿は全部刷り直しをしなければならないし、そういう株券も全部刷り直しになると、そういう経費がたいへんであるし、その関連事業は非常にいんしん事業になるだろうというようなことがいわれておったそうですが、かりにそういうことが実施されるといたしましても、たとえば、五十円の株券が五十銭
これがもしもどんどん大きくなってさましたら、アメリカの資本によって日本の株式界がいろいろ操作されるという結果も起こりかねないと、こういうように私は思うんですが、大臣こういうことはどういうふうに考えていったらいいんですか。
ほんとうにそういうことが起きたら、私は株式界をはじめとしまして、日本には大きな波紋が出るんじゃないか、それを心配するから私はいまから準備をしておくべきじゃないか、こういうことを申し上げておるのでございますけれども、私は、いま大臣いらっしゃいませんが、本格的に乗り出すべき時期じゃないのか、話をしております程度じゃだめなんじゃないのか、そんなふうに私は考えるのでございますが、政務次官からひとつ政治的な立場
こういう状態のもとにおいて、実際株式界における三月期決算といいましても、いまの株式は実際巨大会社が大部分を動かしておるのでありまして、個人が株の売買をするというようなことは御承知のとおり少ないのでございます。してみると、この三月期決算の一部の動きによって景気上昇と即断することはどういうものか。それから特に、経済企画庁の発表によりますと、消費者物価の動き、経済の伸び率などの表もあります。
情勢といたしましては客観的に特殊な情勢下に置かれておったということと、一般の株式界のそういった情勢、これがたまたま一致したと申しますか、理論的に株式なるものは本来譲渡性を有するものであるという考えを突き詰めてまいりますれば、現行法のようにその譲渡を制限すべきものじゃなくて、全く自由にすべきであるということも一応の理屈も成り立つということになるわけであります。
これはアメリカの制度を導入いたしましてこのようなことが認められることになったわけでございますけれども、まあわが国の株式界の実際といたしましては無額面株式というものに十分なれていないというふうな面もあったためと思われますけれども、実際問題といたしましては無額面株式を発行しておる会社は数が少ないわけでございます。
そういうことが株式界にも反映したのか、株の値段などもだんだん出てきた。いわゆる不況あるいは不景気株高というような話もありますが、やはりどこかに株式界の先見性というものが出ているのだ。これは、確かにただいまのような国際収支の状況などをも反映しての問題だと思います。
このようなことは、株価の面におきまして、いわゆる株式界の先見性がこの株価に出てきておる。その原因は、やはり国際収支が非常によろしいんだ、こういうことで将来の経済に期待がかけられているからだと、私はかように見ております。かようなことを考え、また、今日、夏以来とってまいりましたそれぞれの対策の効果がだんだん出てくるその時期になっておりますので、これもしばらく時間をかしていただきたいと思います。
しかしながら、国際収支の関係も非常に好転しておりますし、外貨の保有高もふえておりますし、また、株式界もようやく活況を呈しつつあります。これらの事柄は、今後の経済の回復について私どもが期待を持ち得る点でありますので、そういうように見ていただきたいと思います。 物価問題がしばしば論議されますが、この物価問題は経済の一現象であること、このことはおわかりだと思います。
裏から申しますと、今日のムードがほんとうに景気の転換にまでつながるものであり、また、いま明るい気持ちになっておる株式界にしても、これが秋になってがっかりしないようにするためには、どうしても在庫投資あるいは設備投資といったような実質的な面が上昇過程に入らなければならぬと思うのです。
そういう意味では、証券市場の不安をなくしなければならないという意味で、証券業者の手持ちを売り出して、その上になお株式界を混乱せしむるような状態は招来できない状態でございましたので、通達を出したその後の世界的な変化がございましたので、運用預かり等は漸減すべきであったにもかかわらず、逆にふえた、こういう実情でございます。好ましい姿ではありません。
過去振り返って見ますときに、ここ三年間の証券界、ことに株式界の不況があったわけでございますが、従来増資の態度といいますか、企業の増資態度というものは、ほんとうに自由な市場を相手にいたしまして、増資できるにふさわしい企業が、ふさわしいだけの増資をしてきたかどうかというところに今日の証券市場の不況の大きな原因があるということも申すまでもないことでございまして、新しく株式という形で外部から資金を集めますときには
ですから、私は、ある意味において、不正常な状態であったものがだんだん正常の状態に向かいつつあるというところに、いまの株式界においては不安人気がないというのも、そこだと思います。
特にオリンピックだといってオリンピック景気をあおっておりますけれども、これも私はたいして株式界には影響しないと思う。そうすると、中小企業対策——まあとりあえず具体的にいえば中小企業対策、これを一体どういうふうに具体的にするか。この点を見て、少しずつ中小企業がゆとりを持つような施策をしなければならぬ。
それが証拠には、株式界だってそうでしょう。政府が貿易収支はよくなると発表いたしまして、国際収支の展望が開けそうだとなると、ちょっと株が上がったけれども、瞬間だけです。福助経済だから、これは五体が整わないというために……。そうじゃないですか。わが国国際収支の実態は、たとえば外貨準備高のかさ上げをやって、表面をつくろった。
○戸叶武君 田中さんが放言しなくなっちゃ、世の中がおもしろくなくなるが、いまだに株式界で食い下がっているのは、あなたが池田さんのことを思ってでしょうが、ケネディ・ショックで、ダウ千六百円から千三百円台に下がったときに、千四百五十円台が正しいあり方だとかなんとかと放言したことを、いまさらして、まあ田中さんが大蔵大臣をやっている間に、何とかそれにしてもらえるだろうと心待ちに待っていることが、株界のたよりにちらちら
しかし、株式界に関係する問題は金融との影響が大きいし、非常に敏感ですから、特にそういう問題であるだけに、大臣、あなたも時間をなるべく都合して、早い機会に委員長のほうでこの質疑は近日中に継続するようにお取り計らい願うこととし、保留しておきます。局長からお聞きしておきたいと思います。
なおまた、新規に投資をする側からいたしますならば、年初来株価のおもしろくない情勢に基づきまして、特に投資信託等の伸びがなかなか思わしくないというようなことから、新たに株式界に入って参る金の量が非常に制約されているというような事情もございます。
戦前、またその後の戦後の状況を考えましても、まだ外人が持っておったものの半分近い数でありまして、これが今までの平年度化した率くらいまで上がっても、これで日本の金融や株式界を混乱せしめられたり、早急に引き揚げられるというようなことは考えておりません。