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89件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-05-17 第162回国会 衆議院 法務委員会 第18号

ところが、戦後といいますかその前から、経済の規模が非常に大きくなってまいりますと、そのような株主総会のあり方というのは理想の一つではありますけれども、しかし非現実的な側面が非常に強くなってきたということで、戦後、昭和二十五年に授権資本制度、授権株式制度というのを採用した場面で、既に株主万能というところからかなり大きく考え方を転換いたしまして、実際にそれを運用できるのは、取締役という執行機関をもう少し

寺田逸郎

2005-05-10 第162回国会 衆議院 法務委員会 第16号

四番目、五番目は公開会社も含めた制度でありますが、これに関連して、江頭参考人は、経営者に対する監督強化コーポレートガバナンスに関する規制強化という領域と、そしてもう一方で、株式制度とか、あるいは組織再編剰余金分配等制度を自由化するという領域があるんだ、今回取り上げているのは後者の領域なんだ、前者のコーポレートガバナンスに関する領域については、これは二〇〇一年十二月の商法改正において大改正をしているから

辻惠

2005-04-20 第162回国会 衆議院 法務委員会 第14号

それは、一方では、米国サーベンス・オクスレー法に代表されるような経営者に対する監督強化、すなわち、最近のはやりの言葉で言えばコーポレートガバナンスに関する規制強化でありますが、他方で、経済の激しい変化に対応できるよう、株式制度とか、あるいは組織再編剰余金分配等制度を自由化するという動きであります。  

江頭憲治郎

2002-05-07 第154回国会 参議院 法務委員会 第14号

ガバナンス関連以外で重要なものといたしましては、第一に、数種の株式制度多様化を更に進めまして、定款に定めれば種類株主総会決議一定数取締役又は監査役を選任、解任することを可能にしております。これは、ベンチャー企業やあるいはジョイントベンチャーなどにおきましてガバナンスの在り方の設計をより自由なものにするものでありまして、それによってベンチャー企業設立などを容易にしようとしたものであります。  

岩原紳作

2002-04-16 第154回国会 衆議院 法務委員会 第10号

一方では執行役が決定できない事項をかなりつくっておりながら、つまり執行役を余り会社内部的には信頼しないという前提でありながら、株式制度の根幹である利益処分取締役に移して、それで、そのために取締役の任期は一年にして、そして先ほどの監査の問題が出てくるんですが、監査委員会は、先ほどの高橋先生の御説明では自己監査というふうな信頼性低下につながるような制度的な問題になっておる。

西村眞悟

2002-04-12 第154回国会 衆議院 法務委員会 第9号

そのときは、新しく接触することになった米国会社法制を広範に取り入れたものではなかったかと思いますが、その主な内容は、授権資本及び無額面株式制度の採用による資金調達簡易化取締役会制度の導入と株主総会決議事項取締役会への委譲による株式会社経営機構合理化、これらと関連して必要とされる株主の地位の強化などでございます。  

森山眞弓

2001-11-20 第153回国会 参議院 法務委員会 第8号

まず第一は、会社資金調達需要拡大し、その方法多様化した現状のもとで、会社の円滑な資金調達を可能にして、また新規企業育成等に資するために、新株発行に関する規制緩和種類株式内容拡大新株予約権制度創設など、株式制度見直しを行うということでございまして、あわせて高度情報化社会到来に対応しまして、会社の作成する書類電磁的記録で作成し、また株主議決権電磁的方法により行使することなどを

森山眞弓

2001-11-15 第153回国会 参議院 法務委員会 第7号

この法律は、会社資金調達需要拡大し、その方法多様化した現在の社会経済情勢のもとで、会社の円滑な資金調達を可能にし、また新規企業育成等に資するため、新株予約権制度創設種類株式内容拡大新株発行に関する規制緩和等株式制度見直しを行うとともに、高度情報化社会到来に対応して、会社の作成する書類電磁的記録で作成し、また株主議決権電磁的方法により行使すること等を可能にすることにより

森山眞弓

2001-11-02 第153回国会 衆議院 法務委員会 第7号

森山国務大臣 今回の改正法案中、株式制度見直しに関する部分は、会社資金調達需要拡大し、その方法多様化している現状にかんがみまして、会社の円滑な資金調達を可能にし、また新規企業育成等に資するため、新株発行に関する規制緩和種類株式内容拡大ストックオプション制度見直しを含む新株予約権制度創設等を行おうとするものでございます。

森山眞弓

2001-11-02 第153回国会 衆議院 法務委員会 第7号

今回の商法改正は、現在法務省が進めております会社法制の大幅な見直しのうち、特に緊急を要するものとして、株式制度見直し、そして会社関係書類電子化等、その部分だけが前倒しされて提出されてきました。  株式法制は、株主総会とか取締役会とか監査役会社機関、そして会社計算、これと並ぶ商法とりわけ会社法制核心部分だと思います。この部分を切り離して法改正を急ぐ理由は何か。

木島日出夫

2001-11-02 第153回国会 衆議院 法務委員会 第7号

西村委員 そのようないろいろな種類株式制度を認めていくわけですが、定款種類株主総会決議を要する事項を定めることができるとされておりますが、この趣旨はどういうことかとお伺いするとともに、この種類株式制度を設けることによって企業新規資金調達の便宜が図れることになるのかどうかということについて認識をお聞かせいただきます。

西村眞悟

2001-10-30 第153回国会 衆議院 法務委員会 第6号

森山国務大臣 今回の改正法案は、企業資金調達手段におきまして直接金融の比重が増している最近の状況にかんがみまして、株式制度見直しとして、新株発行規制見直し種類株式内容拡大ストックオプション制度見直しを含む新株予約権制度創設などを行うことを主要な柱といたしております。  このうち、新株発行規制見直しは、新株有利発行決議有効期間延長等をするものでございます。

森山眞弓

2001-10-30 第153回国会 衆議院 法務委員会 第6号

そんな経過の中で、今回、三点、ストックオプション制度改善種類株式制度弾力化内容とする株式制度見直し、三点目は会社関係書類電子化などを盛り込んだ本法案をある意味で前倒しして、今回、今国会に提出されたわけなんですが、その理由として、田村委員質問に対して、この三点は特に緊急性を要する事柄なんだというふうに先ほどお答えいただきましたが、その、まさに、特に緊急性を要するという中身をお尋ねしたいと

漆原良夫

2001-10-26 第153回国会 衆議院 法務委員会 第5号

この法律は、会社資金調達需要拡大し、その方法多様化した現在の社会経済情勢のもとで、会社の円滑な資金調達を可能にし、また、新規企業育成等に資するため、新株予約権制度創設種類株式内容拡大新株発行に関する規制緩和等株式制度見直しを行うとともに、高度情報化社会到来に対応して、会社の作成する書類電磁的記録で作成し、また、株主議決権電磁的方法により行使すること等を可能にすることにより

森山眞弓

2001-10-11 第153回国会 参議院 法務委員会 第1号

国会においては、民事法の分野でストックオプション制度及び種類株式制度見直し並びに会社関係書類電子化等内容とする商法等の一部を改正する法律案を特に緊急の手当てを要するものとして提出させていただきました。これにつきましても、速やかに成立させていただきますようお願い申し上げます。  

森山眞弓

2001-06-21 第151回国会 参議院 法務委員会 第15号

例えば、第一に、額面株式制度の廃止ということがあります。額面株式額面というものは、今日では商法の観点から申しますと意味を有しておりません。したがいまして、今回の改正は妥当なものであると考えます。  第二に、単元株制度を導入することとの関係もありまして、現在の商法発行済み株式総数としているもののうち支配に着目すべきものは端的に議決権規定することにしています。

神田秀樹

2001-06-21 第151回国会 参議院 法務委員会 第15号

衆議院議員根本匠君) 今回の改正は、今まで株式についていろんな規制が、発行についていろんな規制があったわけですが、これは基本的には会社株式の水準あるいは管理費用コスト、これを考えて自由にしよう、規制をなくそうという考え方の中で株式併合にかわるものとして単元株式制度というものを設けましょうと、こういうことでありますから、実はこれは株式をもっと十分に流通するようにしたいということも考えての対応ですので

根本匠

2001-06-12 第151回国会 衆議院 法務委員会 第17号

単位株式制度が導入されましたのは、極めて零細な投資でもって、自益権ばかりか共益権を持つ、株主総会に出られる、一株数百円で株式を購入して、それでもって他の大きな株式を所有している株主と同様の権利を与える、これはやはり発行会社にとって株主管理コストを非常に増大させたものですから、そこで単位株式制度というのが設けられた次第でございます。  

西川元啓

2001-06-08 第151回国会 衆議院 法務委員会 第16号

単元株のことについて何点か質問させていただいたんですけれども、既にある会社が新たに株式発行する場合に、これは、今既に発行済み株式との均衡を図るということもありますし、実務上のさまざまな課題があるので、これまで単位株制度を採用していた会社においては単元株必要性というのはわからなくもないんですけれども、しかし、新たに設立する会社株式発行する場合には、今お話もあったように、今回いわゆる額面株式制度

上田勇

2001-06-08 第151回国会 衆議院 法務委員会 第16号

商法二百十条の自己株式の取得というのはやはり緊急経済対策なんだろうとぴんとくるんですが、そのほかの、額面額面株式制度を廃止する、設立に際して発行する株式価額規定定款の絶対的記載事項から削除する、商法百六十八条の三の最低株式発行価額規定を削除する、これらは緊急経済対策とどういうふうに関係しているのか、簡潔に御説明いただけましたらありがたいと思います。

西村眞悟

1997-11-05 第141回国会 衆議院 法務委員会 第4号

そして、私の方としましては、最後に、今回の改正については、やはり社会的な抜本的な総会対策その他、株主保護のための株式制度というものが確立されていないという現状、これをいかに打破するかという問題について早急に着手をしていただくことと、それから、あくまでも、刑罰権行使という問題については、民主国家においては特に国民の人権にかかわる重大な問題だという認識のもとに、慎重な立法手続をしていただくことを強く要望

福岡宗也