2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
株価下落局面では含み損が発生する危険性が否定できないと思います。ETFの大量購入により日本銀行の財務が市場変動に脆弱となり、金融政策運営の安定を損なうことが懸念されます。 現在のETFを含む国内株保有の現状からして、ほかの条件は変更がないとすると、ETFの損益分岐点は日経平均幾らぐらいなんでしょうか。
株価下落局面では含み損が発生する危険性が否定できないと思います。ETFの大量購入により日本銀行の財務が市場変動に脆弱となり、金融政策運営の安定を損なうことが懸念されます。 現在のETFを含む国内株保有の現状からして、ほかの条件は変更がないとすると、ETFの損益分岐点は日経平均幾らぐらいなんでしょうか。
今回の基本ポートフォリオの変更は、株式の運用、企業業績の向上に伴う配当金の増額や株価の上昇といった、こういったことで配当収入等が株価下落局面でも着実に収益として確保される、こういったメリットも有するわけでございます。一方で、国内債券、非常に利回り低くなっております。
○政府参考人(辻哲夫君) アメリカにおきます四〇一kの普及の状況あるいは最近の株価下落局面における動向ということについて御説明申し上げます。 まず、普及の状況でございますけれども、米国労働省の資料によりますと、米国におきましては、一九八〇年代半ばは四〇一kの加入者が約一千万人、確定給付型の加入者が約三千万人でございましたが、その後、四〇一kが急速に普及する一方、確定給付の加入者は減少しておる。