1947-10-20 第1回国会 両院 文教委員会合同審査会 第1号
○水谷昇君 それは過日も私共の委員会の時に文部当局にお伺いしたのでありますが、專門学校程度以上の学生が、今日食糧事情の困難なのと、それから住宅の困難のために、成るべく出身地の近くの学校に轉校を許して貰うことはできないかということをお尋ねしたのでありますが、当局は、そういう事情であれば、両方の学校の校長の了解によつて轉校をすることは認めると、こういうお話であつたのであります、これを具体的に一つお聞きを
○水谷昇君 それは過日も私共の委員会の時に文部当局にお伺いしたのでありますが、專門学校程度以上の学生が、今日食糧事情の困難なのと、それから住宅の困難のために、成るべく出身地の近くの学校に轉校を許して貰うことはできないかということをお尋ねしたのでありますが、当局は、そういう事情であれば、両方の学校の校長の了解によつて轉校をすることは認めると、こういうお話であつたのであります、これを具体的に一つお聞きを
今の御質問でありますが、誠に御尤もなことでありますが、同時に学校の入学等は校長が取扱うことになつて、文部省が直接に指示はしないことになつておるのであります。從つて両校長の間で話が纏まるということでないと、現実の問題は解決はできないと思います。
それからもう一つは現在文部省の指導方針によつてやつておつたのでありますが、いかなる小さい学校でも中等学校が独立して三学級ぐらいの中等学校が沢山できておるのでありますが、これは小学校時代の八学級ぐらいの学校に二校入れて、校長が二人おるという状況であつて、而もその校長は、中学校の方の校長というものは殆んどこれは元の教頭級の校長が中学校に入つておる。
先般これを訪ねましたらば、これは昔のいわゆる士族の出で、古い華冑屋敷の小さい家におりますが、長年校長を勤め、助役をも勤めて、りつぱな紳士として、人格者であるにかかわらず、今日は本人が生活に困つておるところに、夫を失つた軍人の未亡人の娘が子供をつれて歸つております。
これはすでに御承知のごとく、ただいまの校長には池田謙三さんという方がおられますが、この人は斯界の權威者でありまして、人的な機構から申しましては、ただちに昇格いたしましても、他の單科大學あるいは總合大學におきまする、たとえば東大におきまする鑛山專門學校に相當した總長、學長さんに比して學殖におきましても、人格におきましても、少しも劣らない方であります。
小學校の校長を三十年もやつて、そうして田舎に歸つて何か仕事をしようというよぼよぼの人たちもあり、また子供に死なれ、そうして老後を送ることができないような、私どもが見て何とも耐えかねるところの小學校の恩給受給者がまことに多々あるのでございます。
そういうような場合には、一小学校の校長が請願に代表として参りましても、大きな財閥等を背景にした一つの大さな学校というようなものと比べて到底力にはなりませんけれども、そういうところにおいて大藏省の財務当局あたりは愼重に考慮されて、一つの例でありますけれども、七十棟も一つの学校が有しておるものを、適当に附近の町村に分割してやつて、六・三制の実施を助けて頂きたいという氣持が強くある。
○米窪國務大臣 きわめてデリケートな問題でありまして、これは教職員の組合が校長不信任というような、あるいは父兄會が校長不信任というような運動をすることは、そういう運動をする動機がどこにあるかということが、まず問題になるのでございまして、一概にそういう運動はいけないとも言えませんし、いいといつてこれを認めるわけにいかないと思います。これは不信任される學校長の動機が問題になるのであります。
○三浦委員 それから今學校等において、ときにいろいろ問題になるのですが、學校の自治會とか、あるいはその他の團體等において、意見をまとめて學校當局に出すような場合もありましようし、あるいは校長の排斥運動をするようなこともありましようし、學校の教職員等が結束して、組合の後援等によつて校長の排斥運動をするというような場合に、校長はそれに對して拒否する權限があるのかどうか。
それで二十五の人も校長になり、今の校長先生が普通の訓導に滑り落ちたというのが、実際に沢山例があります。明かに選挙であります。
○天田勝正君 この八十八條ばかりではありませんが、特に降任という問題についてお伺いしたいのですが、現在小学校などでは、校長先生になるには確か選挙制度によつてやつた筈なのですが、ああいう場合に、ずつと前でありますると、高等官何等待遇などとかいうことがありまして、首席訓導もそうであります。そういうことになつて今度は首席訓導からよその学校に行つた場合に、それより下る。
○政府委員(井手成三君) 実際問題としまして、この間都立高等学校の校長を補充されます場合に、部内の選挙を事実やつたそうでありますが、実際問題といたしまして、今の例は府縣では、校長が五等待遇の校長先生が非常に有能である。又学校指導に有能であるというので視学に持つて來る。視学は昔から判任官にしか当つていないわけであります。
町村長會、各學校長からは、縣に向つて要請されておるし、縣の社會課の方でやつておるのですが、社會課の方でも、はつきりと文部省がこれらの資材は六・三實施について使つてもよいということになれば、だんだんとこれを認可していくことができるのであるが、遺憾ながらそれが文部省としてははつきりした通知がないために困つておる。こういうことでありますが、この點について御考慮願いたいと思います。
○水谷(昇)委員 關連して——ただいま野老君の御質問に對する大臣の御答弁によりまして、經過はよくわかりましたが、御参考までに申し上げたいのは、都市の中等學校におる先生が、新制中學校の校長にしてもらつて、その都市の隣接の町村に送つたのでありますが、そういたしますと百五、六十圓減俸になつた形になつたのであります。校長にはしてもらつたが、非常に減俸になつた。
その外に訓戒或いは學校長の訓戒に任せるとかいうような、一號乃至四號の一時處分に該當するものを加えますと、一時處分全部で全體の數の六割五分ぐらいを占めております。これを除いた外の部分がいわゆる繼續處分、繼續して保護する處分でございまして、いわゆる五號處分と申します團體委託が六千五百五十六件で、二割一分ぐらいを占めております。
歴代の校長は、鋭意その大学の準備といたしまして、内容、設備の充実をはかつておりまして、現在の絋山專門学校としては、恐らく東洋隨一の設備と研究の抱負を持つておるといつても、敢えて過言でないのでありまして、これは皆樣も既に御承知のことと思うのであります。
現在のところでは、各高等専門學校一つ一つが充實もしくは擴張をして、新制の大學になるということは、そのこと自身は願わしいことでありますけれども、とうてい日本の實力が許さないのでありまして、その點では御指摘のように、あまり無理をしないでできる總合大學が各地にできるように、校長會議等においても、そういう打明話をいたしまして、心構えをそういうふうに向けてもらうように頼んである次第であります。
この場合には、その給與が機械的になりまして、そうしてその者を優遇する場合には階を上げるよりほかに手がない、こういう結果になろうと思いますが、これは外國の例にもあつて、すでに御承知のことでございましようが、たとえば學校の教員にいたしましても、平教員として働かしておきますときわめて善良な教員であるが、これを首席教員にしたとか、あるいは校長にしたことによつて非常に不適任な場合がございます。
由來これが形式的に行きますと、社會教育局を通して學校の校長さんはオーヴァー・ワークになうてしまうのである。それはできない、不可能である。
○柏原委員 學校長が判斷して、これならよかろうというものでしたら、差支えないわけですか。
○柏原委員 宗教情操に關する講演會とかは、從來學校もやつておつたのでありますが、新憲法ができて、こういうものをやる場合、學校によつてはそれを受ける校長もあれば、受けない校長もあるわけですが、これはどうなるのでございますか。
殊に今日文部省あたりが、教育内容等において、或いは教育行政において、中央の教育行政が多分に地方に委讓される今日において、又教育の思想方面或いは教育の内容方面において、各大學總長、學長その他中小學校校長等が多分にその創意工夫をなすとか、更に多分に委讓するとあれば、從來のごとき文部省の劃一主義とか省令とか押付けがましい教育でなく行くという場面においては、これは文部省のそういう思想的或いは教育内容的においては
また町村會の議長、小學校長、中學校長、あるいは醫師、その他町村會議員、農業會役員、さような地方における町村、農漁山村の最も代表的なる有志家であり、また知識階級に屬するところの方々でございます。その合計は原本をただいまここにもつておりますが、約二千名の連名と相なつておるような次第でございます。郵便局關係の直接の關係者は、この請願には一人もその名前が出ておりません。
請願者は姶良村の村長、下名の學校の校長、その他隣村の富山、宮下という部落に一つの小學校がありますがその學校の校長、その他、隣村の高山村あるいは鹿屋の一部の連中もここにこの郵便局を設置していただくことに對してお願いをしておるような次第でありまして、關係區域も廣く、また恩惠に浴する戸數も多いのでありますから、ぜひともこの請願を御採擇いただきまして、この不便を忍んでおります地區の國民に、郵便局を設置してこの
○剣木説明員 食糧事情その他の事情によりまして、轉校を必要とする場合におきましては、両方の學校長が話合いをいたしまして、認めたら轉校しても差支えないという方針を、ずつととつてまいつておるのであります。現在も両方の校長で話合いができれば差支えないと思います。
意見書案 勤勞青年教育の定時制高等學校設置に關する請願 請願者栃木縣河内郡大澤村青年學校長 池田惣一郎外三十七名提出 右の請願は、勤勞青年の教育のための定時制高等學校については、これを明年度に設置できるよう速かに具體案を確立すると共に、定時制高等學校教員としての資質向上のために青年學校教員の再教育を圖り、又この學校の教職員の俸給、給與は全額國庫支辨とし、速かにこの實現に努力されたいとの趣旨であつて
○岩本月洲君 河野委員の御意見のように、この請願者は、青年學校長外三十七名ということになつておりまして、その請願のいわゆる原文が第十二號に出ております。その原文のままを小委員會で取扱つたのでありまして、この委員會に出まして高良委員その他の御發言によりまして再度小委員會において尚この案を練り直したいと思います。今日の御採擇は暫く延ばして頂きたいと思います。
勤勞青年教育の定時制高等學校設置に關する請願、請願者、栃木縣河内郡大澤村青年學校長、池田惣一郎外三十七名提出、右の請願は勤勞青年の教育のための定時制高等學校についてはこれを明年度に設置できるように速かに具體案を確立すると共に、定時制高等學校教員としての資質向上のために、青年學校教員の再教育を圖り、又この學校の教職員の俸給、給與は全額國庫支辨とし、速かにこの實現に努力されたいとの趣旨であつて、參議院は
これで第二囘的でありますが、勤勞青年教育の定時制、高等學校設置に關する請願、請願者は栃本縣河内郡大澤村青年學校長池田惣一郎外三十七名の提出であります。紹介議員は鈴木憲一君であります。この前一應ここで議したのでありますが、今日は結論に到逹いたしたいと思います。鈴木さんから一應御説明を願います。
京都におきましては大体それらの三つの問題を、綜合的に熱心に話合う機会があつたのでありますが、大分現在の民生委員、曾ての方面委員につきましては御心配の箇所も大分あるようでありまして、兒童委員と兼ねることについては大分異論がありまして、それにはもつと民生委員の指導が必要だということ、それからその民生委員に、結局少年が対象であれば学校の先生、校長先生を総動員して、殊に不良少年のことについては協力して行かなければならんから
即ち一、現在校長の考で實行してもしなててもよいことになつている點を改めて、正科とし必ず實行するようにすること。二、現在小學校四年生又は三年生以上に課することになつている點を改めて、一年生(過渡期においては一年生以上の全學年)で教え、早く讀書能力と表記能力を與えること。ローマ字によればこのことは入學後一ケ年以内にやれること確實です。
それで行政府にお委せすると言つたのはちよつと語弊がありましたが、行政府というよりも學校長でありますか、各學校に委せた方がよい。今日普通の師範學校長或いは師範學校の教授諸君というものも、やはり我々と同じような點を反省しておると思います。
全國の師範學校が一齊に宗教學の教授を始める、幸いにして師範學校長或いはその教授の任に當る人が、本委員會の精神を體してこの教育を行われた場合には所期の效果が上るわけであります。併しこの點各委員におかれまして、又行政當局におかれても、現在師範學校長なり、或いは師範學校の教員諸君が、この問題をデリケートの問題であるというふうに扱える方も非常に多いと思います。
この法律案の要點は、都道府縣知事は、前述の厚生省令第一號に基いて、監察醫が檢案または解剖した死體であつて、引取者のないものを、醫學または齒學教育の向上のために、醫學または齒學に關する學校の長に交付することができることとし、その交付を受けた學校長は、監察醫の檢案開始後四十八時間以内に引取者が現われなかつたときは、その死體を解剖させまたは標本とすることができることにしようというのであります。