1987-08-25 第109回国会 参議院 文教委員会 第2号
そのような形で従来からの老朽校舎あるいは危険校舎の改築ということを促進してまいったわけでございまして、その結果としまして、現在のところ、本年五月現在でございますが、小中学校校舎の危険改築という形での要改築面積が二百九十二万八千平米にまで下がってまいっておりまして、全体の校舎保有面積の中ではわずか二・三%を占める状況ということでございます。
そのような形で従来からの老朽校舎あるいは危険校舎の改築ということを促進してまいったわけでございまして、その結果としまして、現在のところ、本年五月現在でございますが、小中学校校舎の危険改築という形での要改築面積が二百九十二万八千平米にまで下がってまいっておりまして、全体の校舎保有面積の中ではわずか二・三%を占める状況ということでございます。
なお、一人当たりの校舎保有面積を念のために申し上げておきますと、昭和六十年五月一日現在で児童生徒一人当たり七・三〇平米となっておりますが、十年前六・一五平米という時代に比べますとここ十年間で二〇%ほど子供一人当たりの面積も増加をしている、かような状況にございます。
生徒一人当たりの校舎保有面積を本土と比べると、小学校が九四%、中学校が五一%と大きな開きがあります。児童生徒一人当たりの公教育費も小学校四五%、中学校が六二%程度にすぎません。 また社会保障制度も、本土では戦後いち早く各種の社会保険や年金制度が整備されたにもかかわらず、沖繩においては、一九六七年度から医療保険制度がやっと発足したばかりで、社会福祉及び公的扶助も本土と比べると大きな格差があります。
生徒一人当たりの校舎保有面積を本土と比べると、小学校が九四%、中学校が五一%と、大きな開きがあります。児童生徒一人当たりの公教育費も、小学校四五%、中学校六二%程度にすぎません。