1952-03-11 第13回国会 参議院 文部委員会 第15号
学校の校舍の中のプールに外国人が入つて来て泳ぐ、そうして学校の、運動を好む青年たちが学校に敷設されたプールが全然使えないで、外人にだけ使用を許しておくというようなことは、むしろ青年たちに非常に不愉快な、それ以上反米的な気持というものを殖え付けて行くのではないか、そういうようなことを私は非常に憂うるものであります。
学校の校舍の中のプールに外国人が入つて来て泳ぐ、そうして学校の、運動を好む青年たちが学校に敷設されたプールが全然使えないで、外人にだけ使用を許しておくというようなことは、むしろ青年たちに非常に不愉快な、それ以上反米的な気持というものを殖え付けて行くのではないか、そういうようなことを私は非常に憂うるものであります。
○荒木正三郎君 この接收校舍の解除の問題でありますが、これは私前の本会議の際にもどういうふうになるのかということにつきまして文部大臣に質問をしたわけなんであります。で、その際文部大臣は、教育機関の解除については自分もお願いをするつもりである、こういうようなお話であつたわけであります。
○政府委員(近藤直人君) 前回もこの点につきまして御質問がございましたですが、文部省といたしまして只今大臣のお言葉のように、全部必要であるということを前々から申しておつたのでございますが、やはり先方のほうの交渉の都合によりまして順序を付けてもらいたいという話でございましたので、甚だむずかしい問題でございますが、例えば校舍とか或いは教室とか講堂とか、現に授業に支障を来たすというような施設につきましては
六百四十名の生徒を養成して行くということに相成りますると、殆んど大部分現在の校舍はその教室に充てんならんのでありまして、小泉さんはよく御承知のことと思いますが、今教室は十七しかないのであります。然るに六百四十名の生徒定員は二十二学級に分割、いろいろの種類に分れるものでありますが、或いは一教室であり或いは二教室であるために二十二教室を要します。
同時に希望なんですけれども、これも甚だ新聞等で杜撰な意見であるし、伺うのは何ですけれども、何か最近聞きますと、神戸の海枝專門学院の校舍並びにその施設を中心にして神戸に商船大学を建てろ、これを建設するということが従来も御承知のような経過でいろいろ討議を過していましたけれども、最近これが自由党のほうにおいては総務会でありますか、はつきり建設することにきまつて、そうして仄聞すると、明日の閣議で政府で建設するや
今日の教育の考え方から申しますと、今までのように学校の校舍内におきましての教育ということも勿論大切であるのでありますが、併しながら校舍以外におきましての教育というものが、子供の、人間を作るという上に非常に重大な価値を持つものであるという立場からいたしまして、今日におきましては、教室内の教育と共に更にそれ以上重視しておりますのが校舍外における教育であるのであります。
その当時は建物もなし、予算の関係であそこに現在残つたのだという話を聞いて、私は戰災復興会として、これは地元としてそれでは二千坪ばかりの校舍をあそこへ建てて、そうしてこれを交換條件に地元の発展のために開放してくれんかという話もしたことがありましたが、当時長野政務次官もそれには賛成して、当時あなたのような熱血漢によつてこの日本の再建ができる、(笑声)うまくやつてくれと、建物はそつくり借してやろうということを
六三建築そのほか老朽校舍等も起債ということになると思いますが、今文部省で折衝しておる起債の要求額というものはどうなんですか。六百五十億の中に含めて、その中で解決する。こういう問題を、これは具体的に、数学的に一つ明らかにして頂きたい。
従いまして昨年は六三が四十億、老朽の校舍が十六億、五十六億でございますが、本年は只今申上げました数字の百億近いものを是非獲得したいと考えまして目下交渉いたして、おります。
先ず六三制の整備について申上げますと、一般校舍の分には、生徒一人当り応急最低基準の〇・七坪に対する福井県の不足坪数は七千三百四十七坪でありまして岐阜県では五千四百九坪でありますが、生徒一人当り〇・七坪までの解消に対する国庫補助は勿論、今後〇・九坪或いは一・二坪の線までの基準引上に対しまして、是非国庫補助が確実に予算化されるようにしなければならないということを痛切に感じて参りました。
○政府委員(久保田藤麿君) 老廃朽校舍と申しますのは、年数だけを計算に置いて考えておるのでございませんので、今危険の状態がどの程度にあるか、むしろ白蟻のような場合も、その危険の度合によつて老廃朽といつた危険校舍という観念でものを考えたいと思つております。
○矢嶋三義君 さすがは文部大臣だけの価値があると思いますが、一体その新学制が出て以來、〇・七坪まで確保できないで、六三の三は行くが、六に非常に皺寄せされて來て、何十年か放置されたところの小学校の校舍というものは惨怛たる状況になつていて生命さえ危険な状態にある老朽校舍は、今荒木君から質問がありましたが、連年予算要求をするが、政府としては何ら考慮しない、果せるかなルース台風が來た。
○矢嶋三義君 関連して、この老廃朽の校舍と関連があるのですが、大蔵省に伺いたい点は、このたびのルース台風被害に当つて、老朽校舍の損害に対しては補助率を変えるという見解を大蔵省は持つているというが、本当かどうか承わりたい。
公共事業といたしましては、中学校の独立校舍の建築でありまして、総事業費が七百二十万余円でありまして、その財源の内訳は、国庫補助が二百四十万余円で三三%、起債が百八十万円で二五%、寄附が百七十七万余円で二四%、一般財源が百二十万余円で一七%という割合になつております。そのほか災害復旧事業では残存事業量が四百八十六万余円あるのでありますが、この財源は全部国庫補助と寄附金を以て充てております。
即ち国立病院の移転問題に悩み、そのほうを実現すれば、小学校校舍の築造資金を喰われるし、而も予備隊設置に伴い隊員の有家族者の子弟が居住する結果、住民と兒童数は著増して、狹隘な現校舍のみでは收容し切れず、増築は目の前に迫られているという実情であります。
○政府委員(久保田藤麿君) 老朽校舍の一部を危險校舎と称しておりますもので、いわば使用禁止に当る類型のもの、坪数四十四万坪、現在の單価で大体四十億というふうに考えております。
○政府委員(久保田藤麿君) お説の通り老朽校舍の問題は、〇・七坪の問題と全然別な計算になつておりますから、全然含んでおりません。
○矢嶋三義君 老朽校舍について、現在予算化しなくてはならんと考えられる坪数なり費用というものは、どのくらいになつておりますか。
請願第五百五十九号並びに陳情第六十六号、第二百五十九号は、地方事業費の起債の枠の拡大を望み、陳情第二百十八号は六三制校舍整備費の起債の枠を拡張されたいというのであり、請願第三百五十五号は地方債の許可制を廃止されたいというのであります。
昭和二十六年三月二十六日(月曜日) 午後二時四分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○六・三制校舍整備費の起債わく拡張 に関する陳情(第二一八号) ○映画、演劇の入場税軽減に関する陳 情(第二八七号) ○旅館の宿泊に対する遊興飲食税撤廃 の請願(第一三二五号) ○狩獵者税軽減に関する陳情(第二八 八号) ○府県制度の廃止に関する請願(第四 五号) ○地方公務員法附則第二十項
――――――――――――― 十二月五日 教育公務員の結核療養期間延長に関する陳情書 (第二二七号) 上野東照宮保存に関する陳情書 (第二四五号) 教育公務員の結核療養期間延長に関する陳情書 (第二六四号) 六・三制校舍建築整備費に対する国庫補助継続 の陳情書( 第二六八号) 平和促進に関する陳情書 (第二九七号) 定時制教育課程等に関する陳情書 (第三〇九 号) 教職員
びに標 準義務教育費に関する法律制定の請願(池 見茂隆君紹介)(第一四三号) 一一 六・三制校舍整備費国庫補助増額に関する 請願(水田三喜男君紹介)(第二〇九号) 一二 同(田中豊君紹介)(第二一〇号) 一三 標準義務教育費に関する法律制定促進並び に六・三制校舍整備費国庫補助継続交付の 請願(田中不破三君紹介)(第三〇一号) 一四 標準義務教育費に関する法律制定促進の
學学術局長) 稻田 清助君 文部事務官(調 査普及局長) 關口 隆克君 委員外の出席者 專 門 員 横田重左衞門君 專 門 員 石井 勗君 ――――――――――――― 七月二十六日 教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案 (内閣提出第一八号) 同月二十四日 標準義務教育費に関する法律制定促進並びに六 ・三制校舍整備費国庫補助継続交付
請願( 圓谷光衞君紹介)(第一一号) 同(若林義孝君紹介)(第一二号) 同(鍛冶良作君紹介)(第八三号) 大学管理法案要綱中一部修正に関する請願(若 林義孝君外一名紹介)(第一三号) 旧制各師範学校附属校を新制大学附属校に切替 の請願(若林義孝君外一名紹介)(第一四号) 国立大学附属学校教員の諸給与改善増額に関す る請願(若林義孝君外一名紹介)(第一五号) 同月二十二日 六・三制校舍整備費国庫補助増額並
然るにその後の政府の施策を検討いたしまするに、現在尚校舍の不足に悩む小学校、中学校の数は夥しい状態にあり、村役場、酒の製造工場等を以て教室に充てたり、甚だしきに至つては蚕の飼育所を使用して不正常な授業を行なつている所さえあるのであります。
岡田小中学校では、明治十八年建築の校舍で危險であり、改築を迫られている。ついては両村中学校を合併して、両村境に校舍を建築したいが、全額一千万円は窮迫した村財政では不可能であるから、国庫による大幅の補助を與えられたいというのであります。
この請願の要旨は、新制中学校の校舍整備建築のため、政府は昭和二十二年度以降すでに国庫補助計画を樹立したが、岩手県における補助対象は、市町村の計画する最小限の実施工事量にも満たない状態であります。
○水谷(昇)委員長代理 日程第一四、岩手県下の六・三制校舍建設費国庫補助に関する請願を議題といたします。紹介議員の説明を求めます。
○政府委員(稻田清助君) 新らしい高等学校の制度が出発いたしまする場合に、文部省としては高等学校設置に関しまする手引きを発表いたしまして、そのうちに教育の機会均等という目的を達成する一つの方法として、又当時非常に面倒でありました新制中学校の方に校舍を十分に当てるというような、その他二、三の観点からいたしまして、高等学校の総合制ということを掲げたわけでございます。
更に又六三制校舍建築の補助四十五億円の計上は、先の補正予算による十五億と合せまして学制改革の根本を一応解決し、我が国普通教育施設の拡充に資すること偉大なるものありと確信するのであります。これらの建設事業の拡充強化は経済再建の基盤を作るばかりでなく、現下重要問題である失業救済、有効需要の喚起にも大なる効果をもたらすことは何びとも確認すべきことと信ずるのであります。
久留米の金丸小学校、同じく第二中学校、福岡学芸大学分校、久留米聾学校、九州大学第二分校、九州大学第三分校を視察いたしましたが、その視察の結果について二、三申上げて見るならば、第一は六・三制の建設費でありますが、これは難航を重ねて来た六・三制の校舍問題も、今回の六十億の予算措置によりまして、教育関係者は初めてやや安心を得たといつた様子に見受けました。
従つて普通の高等学校と実業学校との教育が、同一の校舍の中で行われておりまするが、たとえば農学校で申しますと、一つの校舎で、農学部の学生は肥たごをになつて実習をやつておる。一方は普通の高等学校でありますから、そういうことをいたしません。こういう点から農学部の学生が非常に勉強することをきらつて、志望者がたいへん少くなつて来たような傾向があるのであります。
こういう実情は、單に一般教育費に関するだけでなく、六・三制校舍建築補助費に対しても、同様なことが地方から陳情されて来ておるのであります。
以上の三学部を併置するには、現在の宮崎大学は、單に若干の校舍の増築と、それから講師陣の整備によつて可能であるのでありますから、さように併置実現のために県民の希望をいれてくださいというのがその要旨であります。どうか御採択くださらんことを希望いたします。