2001-06-13 第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
このために、幾つかの改善を各教育委員会に促しているわけでございますが、初任者研修については、初任者の指導教員が指導事務に専念できるよう適切な校内分掌等の措置を講ずること、あるいは校内研修の内容を個々の初任者の経験や力量に応じたものにすること、さらには、教職経験者研修については、教員のニーズや学校の課題等に応じて多様な選択ができるようにするなど、今日的な観点から内容、方法の見直しを図るというようなことを
このために、幾つかの改善を各教育委員会に促しているわけでございますが、初任者研修については、初任者の指導教員が指導事務に専念できるよう適切な校内分掌等の措置を講ずること、あるいは校内研修の内容を個々の初任者の経験や力量に応じたものにすること、さらには、教職経験者研修については、教員のニーズや学校の課題等に応じて多様な選択ができるようにするなど、今日的な観点から内容、方法の見直しを図るというようなことを
教頭先生の場合ですと、校務負担がかなりかかるわけでございますから、校内分掌でも相当大幅な負担を軽減しなければいかぬという問題が出てくるわけでございまして、先生おっしゃいますように、一つの方法として複数教頭制の問題もあるわけでございますし、また、教育職員養成審議会の初任者研修に関します答申の中におきましても、「校内における研修指導体制を整備するためにも、主として指導分野を担当する教頭を新たに配置することについて
この問題は、これらの職員の権限を定めた学校管理規則または校内分掌規程などの規定の仕方如何により判断されるわけであるが、この定め方によっては、一定の事項につき仕事の調整をする権限が与えられる場合があり、その調整権限の範囲内では、教務主任の教諭は教務を担当する教諭に対し、学年主任の教諭は学級担任の教諭に対し、それぞれ職務上の上司となりうる場合もあろう。」
教頭という仕事は職務分掌というのではなしに、校内における教員間の校内分掌であるという考え方、あるいはまた教頭についての人事は行なわない、こういうような考え方があるわけでありますが、どうお考えですか。