1999-06-30 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
もみ貯蔵といいますのは、二千有余年の稲作の歴史を持つこの瑞穂の国の我が国においては、地方においては郷倉(ごうそう)あるいは郷倉(ごうぐら)といって、いわゆるもみを貯蔵して、一朝有事、天変地異のときに備えて校倉式の倉をつくって、それぞれの保有米を持ち寄ってもみでもって保管をしておったということが、私どもの国の食料危機から、天保、天明とかそういう大飢饉のときはいざ知らず、そのほかのところの微小の冷災害のときには
もみ貯蔵といいますのは、二千有余年の稲作の歴史を持つこの瑞穂の国の我が国においては、地方においては郷倉(ごうそう)あるいは郷倉(ごうぐら)といって、いわゆるもみを貯蔵して、一朝有事、天変地異のときに備えて校倉式の倉をつくって、それぞれの保有米を持ち寄ってもみでもって保管をしておったということが、私どもの国の食料危機から、天保、天明とかそういう大飢饉のときはいざ知らず、そのほかのところの微小の冷災害のときには
そういう意味から、過去におきましてもそういう未利用資源といいますか、間伐材等の高度化利用の事業だとか、あるいは間伐材を利用いたしました展示事業、こういうものをそれぞれ国の助成のもとに行いまして、間伐材の利用を推進するPRをするなど、また、その間伐材を利用いたしましたいわゆる小さな一つの家でございますけれども、私ども俗に新校倉式住宅と言っておりますけれども、そういう家をつくりまして一般の国民の方々に見
この間伐材の利用につきましても、ただいまいろいろなアイデアの募集もやってみたり、あるいはまた、これも住宅でございますけれども、間伐材をうまく使いまして新校倉式住宅というものを開発いたしまして、これを展示し、この利用開発を今後とも進めてまいりたいというふうに考えておりますし、そういう意味からも、今後とも積極的にこの対応を図ってまいりたいと思っております。
今後このような大量生産されるわけでございますが、この利用の方法といたしましては、私ども現在考えておりますのは、加工技術の改善を図りまして付加価値を高めるものとしましては、たとえば集成材というようなものも考えておりますし、また丸太のままの住宅というようなことで、たとえば校倉式の住宅、いま私ども補助金をもちましてそういうものをつくっておるわけでございますし、またパルプ、チップというようなものが今後原材料
○宇佐美政府委員 正倉院の倉庫は、御案内の通り千三百年の歴史を持つ校倉式の木造建築でございまして、万一の火災等のことを顧慮いたしまして、これを鉄筋構造による、また温度保存上万全を期したものを建造いたしたいという趣旨をもちまして、本予算に二千万円上程いたしまして御審議をお願いいたしておる次第でございます。