1953-03-09 第15回国会 参議院 内閣委員会 第16号
○上條愛一君 昨年十二月、栗栖委員、成瀬委員と私の三名は、兵庫、広島の二県に出向きまして、行政管理庁の出先機関たる兵庫地方監察局、広島管区監察局を初め、神戸移住斡旋所及び呉調達局を視察し、なおついでを以て山口県岩国市における駐留軍飛行基地岩国飛行場を見学したのでありますが、今その概略について御報告をいたします。
○上條愛一君 昨年十二月、栗栖委員、成瀬委員と私の三名は、兵庫、広島の二県に出向きまして、行政管理庁の出先機関たる兵庫地方監察局、広島管区監察局を初め、神戸移住斡旋所及び呉調達局を視察し、なおついでを以て山口県岩国市における駐留軍飛行基地岩国飛行場を見学したのでありますが、今その概略について御報告をいたします。
それは勿論予算を認めておるわけでありまして、従つて栗栖委員のお尋ねの全然予算を認めていないということは、私のほうはそうでなしに予算が別にあるというふうに了解しておるというふうにおとり願いたいと思います。
討論の段階に入りまして栗栖委員その他七名のかたから両法案に対する共同修正の発議がありました。その内容はすでにお手許に差上げてありまするものと同一でありますから、これが朗読も又説明も省略させて頂きます。
又もう一つ、栗栖委員からも修正案が提出せられたのであります。この修正案は便宜朗読を省略させて頂くのでありますが、要点を申上げますれば、波多野委員の修正案は、郵政省設置法を改正いたしまして、その中に電波監理委員会を設置しようという案であります。
これをば書き換えてお出しにかるというならば、栗栖委員は先ず全員にお諮りになつて、この結論を出さるべきものだと私は思う。併し承わるところによるというと、これは野田国務大臣と御相談になつて御成案になつたかのように私は拝聴いたしたのであります。それならば、即ち政府と栗栖さんとの合作の案である。であるから政府はお呑みになりますかと、かようにお尋ねしておるのです。
只今議題にいたしました栗栖委員の発議せられました修正案をそれぞれ経済審議庁設置法案及び経済安定本部設置法の廃止及びこれに伴う関係法令の整理等に関する法律案に含めまして、修正議決することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○郡祐一君 今の楠見委員の意見があり、事実一昨日でしたか、相当いろいろな意見が出たのでありますが、とにかくここにまだ委員長からの栗栖委員へのお尋ねで、栗栖委員御本人から御返事を承わらないうちに楠見委員からのお話があり、楠見委員が言われたような経過をとつて来ております。
従つて先ほど中川委員からこの問題についてはいろいろ長い間懇談をしたけれども、我々が同意できなかつたことについての遺憾の意を表されましたが、むしろ遺憾の意は我々から中川委員にお返ししたいと思いますると共に、(「そうそう」と呼ぶ者あり)この問題について終始御理解が深かつたと存じておりました栗栖委員から栗栖修正案のようなものが出たことを私はこの際誠に遺憾であることを申上げ、栗栖案に反対し、波多野修正案及び
○中川幸平君 只今上程されました郵政省設置法の一部を改正する法律案ほか一件に対しまして、波多野委員提案の修正案に反対をし、栗栖委員提出の修正案並びに爾余の原案に対して賛成のを意を表明いたしたいと思います。 今回電気通信省を公共企業体に改変されまして、その監督行政を郵政省に、又電波監理行政を掌つておつたところの電波監理委員会を廃止いたしまして、電波監理局を設置されたのであります。
○成瀬幡治君 今波多野委員、栗栖委員から提案の修正案を見たわけですが、私たちは懇談会においてこうした問題は逐一承わつていると私は了承いたしておりますから、委員長において質疑そういつたものを省略されて一つ討論に入られんこことの動議を提出いたします。
栗栖委員からは、人権擁護関係の予算が僅少に過ぎるから、将来政府においてこの点を十分に考慮せられたいという希望を付して、修正案を含む原案に賛成の発言がありました。上條委員及び成瀬委員からも、修正案を含む原案は、法務府設置の当初の趣旨から見て適当でないという意味を以て、この両委員からは反対の発言があつたのであります。
先ほど栗栖委員は、憤然として席を蹴つて立ちましたけれども、法制意見局長官が、この艦艇貸与法によるところの協定は、私法上の契約だろうというような断定を下すような考え方では、憤慨するのは恐らく栗栖委員一人ではないだろうと思うのであります。私はこういう点で、政府がもつと真剣に誠意のある態度で御答弁をして頂きたいし、又答弁の準備もされたいことを希望するものであります。
○政府委員(佐藤達夫君) 憲法の法律解釈の理論上の問題といたしましては、先ほど栗栖委員にお答えしました通りと考えております。
○竹下豐次君 只今栗栖委員から反対の御意見がありまして、便乗云々という栗栖さんの御意見とちよつと私の意見は違いますが、お許し願います。私は行政機構の今度の改革の案を見ますると、成るほど今栗栖委員の言われるようにこの問題はちよつとほかの問題とは種類の違つたことだというふうに思います。
先程栗栖委員の話にもありましたように、例えば受入態勢なども非常にむずかしい問題があると思うのですよ前の長野のときに比較しまして。今度の附則の第二項によりますと、「二十八年三月三十一日までの期間内において政令で定める期日までは、」と、こういうのであつて、あなたのほうで適当に来年とか適当な日にちにやられると思いますが最大限度ここまで、大体これで目算立つのですか。
○成瀬幡治君 実は栗栖委員或いは竹下委員の質疑で大体尽きたと思いますが私は一点承わりたい。これはこの前の野田長官にお願いした資料の問題でも七億プラスになるからという問題の資料を、私は出ていないと思いますから、その資料は一つ早急にお出し願いたいと思います。
○説明員(木内信胤君) 先ほど栗栖委員の質問に対して、各国の事情を、実はお答えすべきであつたのです。私は各国は大変違うと思います。各国は大蔵大臣が責任を持つておるというのは、中央銀行の総裁の任命といつたようなことに、形式的責任があるかも知れませんが、これはほんの形式であつて、中央銀行の総裁の位置というのは非常に独立な、固いものであります。
○国務大臣(池田勇人君) この為替管理をやつていない場合におきましては栗栖委員のおつしやる通りに実力が非常にものを言います。併し今は為替管理をやつておりますので大体において抑えられますが、併し何としても今までの状態で放つて置くわけには行きません。
○楠瀬常猪君 今の建設技術会議の構成でありますが、栗栖委員からお尋ねの議長の問題ですが、例えば事務次官でも技術上の非常に優秀な人がなつた場合には、議長はこれを兼ねてもよいような御説明であつたのでありますが、この建設技術会議の性質から言うと、そういう場合であつても事務次官と議長というものは別にしておくほうが、この技術会議を設けた趣旨に合うのではないでしようか、如何なものでしようか。
○国務大臣(野田卯一君) 栗栖委員のおつしやいました、国際観光審議会が内閣に設置されましたときは、私も関係しておりまして、よく承知しておるのでありますが、なかなかいろいろな議論がありまして、結局内閣になつたのでありますが、今度の観光監ということを考えた際にもやはりそういう問題があるのでありまして、先ほど官房長はその一部分といいますか、一部分を話されたのでありますが、大きく見ますと、観光監というものをどこに
○国務大臣(野田卯一君) 今栗栖委員の言われたことも御尤もの点もありますので、できるだけの資料を集めてお話しするようにしたらいいと思います。
外局の問題については栗栖委員から御要求になりました資料の御提出を待つて改めて検討の上いたしたいと思いますが、概括的に一点だけお伺いいたしたいことは野田大臣の今回の行政機構改革に関する趣旨の説明の中にも、外局は原則として総理府以外のものは審判的な機能を有するものに限る。
○成瀬幡治君 私も栗栖委員の請求された資料が出ましたならば、改めて質問さして頂きたいと思いますが、差当つてお尋ねしたいのは、野田長官にお尋ねいたしますが、この行政機構改革に関する説明の中に、簡素且つ能率的なものとするのだというような趣旨の下に、こういうことが行われた。
又栗栖委員からも同様の賛成の発言があり、最後に松原委員からは、「政府は審議会委員の人選に愼重を期してもらいたい。審議会の結論は早急にこれを得るように努力して、明年早々軍人恩給の実現を見るよう政府の配慮を望む。なお、その実現までの間に援護措置をも講ぜられたい。又軍人恩給は成るべく遡及するような措置をとつて欲しい」という希望意見を述べて、修正案を含む原案に賛成せられたのであります。
○政府委員(西村健次郎君) この前の前々回の委員会におきまして栗栖委員からの質問の点は、たしか第一点はこの電源開発会社と工場財団設定の関係如何という問題であつたと記憶しておりますが、その点につきましては、この電源開発株式会社が若し電気事業会社、電気の供給の事業を行う会社でないといたしますと、工場抵当法にいう工場の観念には電気の供給を目的とするということになつておりますので、その間の解釈からいたしますと
なお先に栗栖委員から委員外発言を以て要請されましたところの水利権を工場抵当法中に賄うという考え方、これは最も機宜に適した私は要請であると思います。又競落の場合におきまして、いわゆる第二会社又は新設会社の発起人が直ちにその資格において競落の当落者となり得るという規定を設けるという点につきましても、今日の企業界のあり方としましては誠に機宜に適したところの要請であると思います。
その他三好委員、鈴木委員、栗栖委員、上條委員からもそれぞれ賛成の意見が申述べられたのであります。 かくいたしまして、修正案について採決いたしましたところ、全会一致を以て可決すべきものと決定いたしまして次にこの修正案を除いたその他の原案について採決をいたしましたところが、これ又全会一致を以て可決すべきものと議決いたした次第であります。これを以て報告を終ります。(拍手)