1999-04-27 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
○石井一二君 先生が日本栄養・食糧学会誌の九八年のボリューム五十一の三に論文を書かれているんですが、その中には微生物の利用ということを非常に大きくうたわれておる。微生物でも恐らく非常に小さいものだと思うんですが、将来、この利用についてどのような食料革命が起こるとお考えになっておるか。また、微生物というのはどのぐらいの大きさなんですか。
○石井一二君 先生が日本栄養・食糧学会誌の九八年のボリューム五十一の三に論文を書かれているんですが、その中には微生物の利用ということを非常に大きくうたわれておる。微生物でも恐らく非常に小さいものだと思うんですが、将来、この利用についてどのような食料革命が起こるとお考えになっておるか。また、微生物というのはどのぐらいの大きさなんですか。
それから、人間ではありませんけれども、ネズミの実験でもここ三年ぐらい毎年、日本栄養食糧学会等におきまして幾つか指摘をされているということが言われているわけです。このように、ナトリウムをカリウム、カルシウム、マグネシウムに置きかえることが健康にいいのだということで食品添加物をふやしていくということは、ゆめゆめあってはならないと思うわけでありますけれども、この点はいかがでしょうか。
それからさっきの点は私どもの調査では小売り価格は五キログラム当たり四千円見当であると栄養食糧協会の調査でなっておりますので、さような点に従っていま御答弁をいたしたわけでございます。五キログラム当たり四千円、すなわち先ほどの四円ということになるわけでございます。
○亀長政府委員 どうも薬の原価みたいなことで、これは厚生省の御所管になるのかもしれませんが、私のほうで栄養食糧協会の調査を見た結果を御報告申し上げます。 ビタミン強化米の工場出し値の構成比率から見ますと、原料の米は三五%を占めておるということでございます。
いまお話がありましたように、水産物が国民栄養食糧としてのわが国の食糧政策上きわめて重要であるということは、大臣もおっしゃられたとおりであります。
なお許可を得ましてことしの五月二十日に岡山における第八回の栄養食糧学会で専門的のことを発表いたしました。これはあらかじめ動物実験をやつたのでありまして、ねずみの体重に対して一定の量の、そのもらいました黄変米そのままをねすみ大体百グラムに対して一日十グラム前後の割合でございますが、これで実験を進めて行きました。対照群をつくりまして二十日、三十日、百日、二百日、こういうように実験をやりました。
人口も伸び化活水準の向上等を考えますれば、どうしてもその程度の計画を達成しなければ、国民栄養食糧の確保ということはできない、こういう見地から計画を進めておりますわけであります。
特に、明年度は栄養食糧の増産、水産物輸出貿易の振興、公海漁業の躍進を期せねばならない重大な時期である。 よつて、政府は昭和二十八年度以上の予算を確保するよう措置すべきである。 右決議する。 ただいま案文を朗読いたしましたが、満場一致の御賛同を得たいと存ずるのであります。
○参考人(丹沢秀昭君) 只今より栄養食糧協会が現在まで取上げて参りました強化米の一種でございますビタライスという名前を付けておりますものについて御説明をいたします。御質問の各項目と若干順序が狂うと思いますが、その点は悪しからず御了承をお願いいたします。
廣瀬 久忠君 林 了君 藤原 道子君 有馬 英二君 事務局側 常任委員会専門 員 草間 弘司君 説明員 厚生省公衆衛生 局栄養課長 大磯 敏雄君 農林事務官 (食糧庁業務第 一部需給課勤 務) 石田 繁君 参考人 栄養食糧協会理
本日は強化米に関する参考意見聴取をするため、参考人として栄養食糧協会理事丹沢秀昭君及び藤沢薬品工業株式会社研究部長植田高三君の御出席を願つております。 参考人のかたがたには、時節がら御繁多の際御出席を下さいましたことを厚く御礼を申上げます。
又戦争後には二十二年に、栄養食糧対策審議会でその数字が出されております。最近は資源調査会の食糧部会におきましてその数字が出されております。
公衆衛生局長か農林省、どつちつかずのお尋ねになるかも知れませんが、これは食糧というものは農林省で造ることは造るでしようが、栄養食糧という面から行けば、公衆衛生に関係が深いと思うので、あなたの立場から説明をお聞きしたいと思います。
(拍手)総合的栄養食糧の普及の見地から外麦の輸入を増加するとせば、これと並行して肉類、卵、牛乳、砂糖等の価格の引下げに何ゆえに政府は具体的な対策をとらないのか。いつになつたら働く勤労者の台所に安い蛋白質と脂肪の食糧が充実されるかを、具体的に農林大臣は示してもらいたい。(拍手) 次に、国内で食糧増産を遂行するためには、農産物の価格を、拡大再生産費を償う価格に保証しなければなりません。
○吉田(賢)委員 四千二百二十一万六千円は二十六年九月現在まだ返つておらぬのですが、これは返つたかどうか、それから一体この栄養食糧会社などは資力であつたのかどうか、そういうことについての調査、ないしは回収についての対策はとつておるのかどうか、これらの点及びこの一切の結末といたしまして、政府はこれらの所管担当者、監督者等に対してどういうふうな措置を講じたか、総括してこの二点で私はこの問題は終ります。
この天恵の遺利を十分利用するならば、動物蛋白及び栄養上不可欠の無機物質の生産が得られ、大量の国民栄養食糧として供給することが可能であるばかりでなく、これに生計を依存する数百万人に職を与えることになるのであります。私はこのような観点から未開発の浅海の資源の培養強化をはるために必要な国家資金を、少くとも十億円くらいこれに投じても、その国家的利益を与えればふしぎではない、こう存じております。
この点は改正案で見ましても、二十一級にすれば、下級魚につきましては一割の値上をしなければ運賃は変りないのでありますが、最近の粉食奨励、栄養食糧、食生活の改善という線に沿えばもう少し下げたほうがいいという強い説がありますので、そういう申入れをしておるのであります。この二点につきましては、議論が平行線になりまして、話がつかないということになつております。
これは私は常々ごの委員会でも発言をいたして、政府に要請をいたしておるのでありますが、つまりわが国の食糧政策のその基本的な立場というものは、総合栄養食糧の方へ行かなければいかぬ、これは基本でなければいかぬ、こう私は考えております。
従つて、この機関の任務とするところは、栄養、食糧及び農業に関し、情報の収集、解説、頒布とか、研究の促進知識の普及とか、天然資源の保全、生産、加工、販売方法の改善とか、農業商品についてのとりきめに関し国際的な政策の採用方の促進及び勧告等を行うことになつており、また諸政府に対し技術的援助の供與及び使節団の組織等を行うことを規定しております。
政府側の説明によれば、この機関に加入することになりますと、FAOが主催する諸国際会議に参加し、栄養、食糧及び農業の問題について我が方の希望、主張又は要求を述べ、又各国代表と直接折衝する機会を得、世界の食糧及び農業問題について情報及び資料の提供を受け、食糧及び農業問題に関して技術の相互交換を行い得る等の種々の利益するところが多いのであります。
併しこれは本委員会とは関係がありませんから、それだけにいたしますが、これはやや具体的な点でありまするが、こういう栄養、食糧、農業、非常に広範囲に調査報告をしたのでありますが、そうしますると、單に農林省だけではなくて、厚生省その他の関係もありますが、これをどこか一括してFAOの事務局と連絡をするというような機構をお考えになつておりますか、どうか。
○片柳眞吉君 このFAOの憲章を受諾することを非常に結構だと思うのであるが、加盟しますると、まあ分担金はここに書いてあるようなものでありまするが、第十一條で栄養、食糧及び農業に関する各種の報告をしなければなりませんが、大体どの程度の報告をする必要がありまするか、おわかりになつておりますれば御説明頂きたいと思います。
そのために、同機関は第一栄養、食糧及び農業に関する情報を收集、分析、頒布し、第二に栄養、食糧及び農業に関する各種の研究及び知識の普及並びに天然資源の保全、食糧及び農業生産物の加工、販売、分配等の改善について加盟国の行動を促進し及び勧告し、第三に、加盟国に技術的援助を與えることを主な任務としております。
その次は統計調査部の問題でして、別に政府のほうから本国会へ提案されておりますところの国際連合食糧農業機関憲章を受諾するということの承認を求められておりますが、この国際連合食糧農業機関憲章を受諾することになりますというと、機関の任務のところに「この機関は、栄養、食糧及び農業に関する情報を収集し、分析し、解明し、及び頒布する。