2000-11-02 第150回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
その内容は、定期健康診断等の結果、脳・心臓疾患の発症にかかわる項目に異常の所見が見つかった者に対し、脳及び心臓の状態を把握するためにさらに詳細な二次健康診断を実施するとともに、当該健康診断の結果を踏まえ、運動、栄養、生活全般にわたる保健指導を行おうとするものであります。
その内容は、定期健康診断等の結果、脳・心臓疾患の発症にかかわる項目に異常の所見が見つかった者に対し、脳及び心臓の状態を把握するためにさらに詳細な二次健康診断を実施するとともに、当該健康診断の結果を踏まえ、運動、栄養、生活全般にわたる保健指導を行おうとするものであります。
○政府委員(三浦大助君) この訪問指導事業と申しますものは、在宅の寝たきり者あるいは健康診査の結果訪問指導が必要と認められます者に対しまして、保健婦が家庭訪問をして、本人あるいは家族に対しまして清拭の方法あるいは寝たきりなものですから褥瘡の予防の方法、あるいは看護の方法、あるいは食事とか栄養、生活指導の方法、こういうものを指導するとともに、日常の生活動作訓練、こういうものもやっていきたいというふうに
人事院の生計指数がああいう形で出ておるにもかかわらず、一番高い範囲の金額を見ましても、とうていそれに到達しないということになりますと、勢い次の再生産の食生活、栄養生活あるいは人間生活というのは不可能になって参りますが、この点労働省当局としては、どうお考えになっておりますか。
において、食生活の徹底的改善をやろう、百六十万トンの米の輸入は百万トン以下で押える、それによつて六百億の国費を浮かして、小中学校は義務的に学校給食をやる、一食は必ずパン食にして牛乳を与える、それによつて浮いた六百億の金のうち、百億はこれを優秀な乳牛の導入をやつて、有畜農業なり、酪農経営に生かしながら、一方においては子供たちの栄養の改善をはかり、ひいては子供たちの間にこうした粉食を中心とする合理的な栄養生活
現在の国民生活の状況はどうであるかと申しますと、これは終戦後毎年四回ずつ国民の栄養生活の調査が行われまして、非常に明瞭になつて来ております。その結果、併しながらいつでも欠陥として現われて参りますことは、蛋白質の欠乏、これは戦前からありましたけれども、戦後もやはり幾分都市のほうは上昇しておりますが、農村ではまだあります。殊に農村の動物性蛋白質はまだ十分必要量に達しておらないのであります。