2010-03-16 第174回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
海藻の種不足の場合には海藻を移植するとか、栄養塩の不足の場合には栄養供給、それから海藻の定着しやすい環境がない場合にはそういった定着を促すコンクリートブロックの設置など、それぞれの原因に応じた対策をする必要があると思っておりまして、そういったことに対応するために、平成十九年二月に磯焼けの原因と対策をまとめたガイドラインを取りまとめたところであります。
海藻の種不足の場合には海藻を移植するとか、栄養塩の不足の場合には栄養供給、それから海藻の定着しやすい環境がない場合にはそういった定着を促すコンクリートブロックの設置など、それぞれの原因に応じた対策をする必要があると思っておりまして、そういったことに対応するために、平成十九年二月に磯焼けの原因と対策をまとめたガイドラインを取りまとめたところであります。
要するに水を溶けばそこで栄養価のある粉食として栄養供給が行われるということで、そうした玄米のライスフラワーをつくって難民支援に充てている、そういうNGOがあるわけでございます。 これは例のルワンダに自衛隊がPKO活動を実施したときに自衛隊機でもって運んだということもあるわけでございます。
その点でいいますと、例えば長期見通しの中で、五百万ヘクタールというふうな耕地でもつて、食糧輸入がゼロでありましても、でん粉質食糧にこれを転換することによって国民一人一日当たり二千キロカロリーの栄養供給は可能になるというふうな見通しも発表しております。しかし、それをベースにするのであれば、端的に言いまして、その五百万ヘクタールはどこでどういう形で守っていくのか。
大臣御承知のとおり、農水省が九〇年二月に発表いたしました平成十二年、西暦二〇〇〇年における主要農産物の需給と生産の見通しによりますと、熱量効率を最大にした場合の国内の食糧供給量は、耕地面積五百万ヘクタールで、国民一人当たり二千キロカロリーの栄養供給が可能、これは男子四十歳の軽労働に必要なカロリーというふうに言われておりますが、そういうことになっています。
それから、特定の政策目的のため、これは学童に安価な栄養供給を果たす、あるいは畜産振興のためにえさを安く供給するというようなことから、そういう目的のために、特に安い外国の乳製品を輸入せざるを得ないもの、そのほかに食用の脱脂粉乳とかバター、これの輸入も行われるわけでありますが、これにつきましては、輸入の仕方を畜産振興事業団が一元的に管理するという形で規制を行っております。
○青木薪次君 次に、畜産にちょっと移りたいと思いますが、国民食糧の安定的な供給の確保ということでは、動物性たん白のこれが確保の課題というものは急速に高まっていると思うんでありますが、昭和四十七年を基準として六十年を見通しての「農産物の生産と需要の長期見通し」によると、六十年の一日一人一日当たりの栄養供給は、総たん白に占める動物性の比率が四八・五%で、その動物性たん白のうちに魚介類等の比率が五一・〇%
農産物の需給見通しにおきましては、その一つの参考といたしまして、水産物の長期の需給見通しというものを行っておりますが、これは食生活全体におきますところの栄養供給量を検証するというために行ったものでございます。