2007-06-06 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
各省から切り離された官民人材交流センターという仕組み、これはもう十分に合理性があると私は思うところでありますけれども、そしてこの点は民主党推薦の北沢栄参考人も指摘したところだと思います。この点について政府のお考えを伺います。
各省から切り離された官民人材交流センターという仕組み、これはもう十分に合理性があると私は思うところでありますけれども、そしてこの点は民主党推薦の北沢栄参考人も指摘したところだと思います。この点について政府のお考えを伺います。
我々は人事院でなくて内閣と言っておりますけれども、北沢栄参考人は人事院がと言っておられるんですね。ですから、この質問は北沢参考人にされたかどうか知りませんけれども、要するに、観点がちょっと違うのではないでしょうか。
○栄参考人 私は長崎県を代表した者でございますが、私の兄は去る二月八日韓国に拿捕され。いまだに刑務所生活を続けております。こういう状態に置かれている者は数知れないほどございます。その抑留された船員の留守家族はみじめなものでございます。
○栄参考人 私の兄がつかまりましたのは、去る二月八日の日のことでございました。あすは自分の肉親のいる長崎港へ魚を満載して帰つてくるというその前日の日、帰る途中でとらわれたものでございます。そうして手紙は今までは月に一回というふうなあれで来ておりましたけれども、最近脱走者のために手紙もろくに来るようなことはございません。
○栄参考人 保険金をかけていないということは、個人会社のことであつてその会社の経営が困難なために、船主が自分のありつたけの力をもつて船を持つ、そうして船員の方々を送り出す、その船が帰つて来れば金が自分のもとに入るからということで出したものであつて、その船が拿捕されれば一銭の余裕もないために保険に入つていないためにもらえないので、生活に困つているという状態でございます。