2009-05-12 第171回国会 衆議院 法務委員会 第10号
本件につきましては、入国管理局におきましても、技能実習生の申し立てあるいは栃木労働局からの通報を受けているところでございますが、中身的には技能実習に係る労働基準法違反、内容は、中間搾取、あるいは研修生について所定時間外の作業を行わせていたということが判明したということでございます。
本件につきましては、入国管理局におきましても、技能実習生の申し立てあるいは栃木労働局からの通報を受けているところでございますが、中身的には技能実習に係る労働基準法違反、内容は、中間搾取、あるいは研修生について所定時間外の作業を行わせていたということが判明したということでございます。
この場合も、栃木労働局によって偽装請負だと認定された労働者が、期間社員になったものの、その一人、宮田さんは、わずか十一カ月、八月末に雇いどめにされ、職を失いました。 この宮田さんがキヤノンで行っていた仕事を聞きますと、半導体露光装置の最も重要な部分であるレンズを磨く機械の先端部分に装着する工具をつくることです。
一方、私たちは、栃木労働局に偽装請負の申告書も提出しています。申告の理由は、偽装請負で長期間働いています、派遣法を適用して正社員にするようにキヤノンに是正指導をしてくださいというものです。当然、こうした申告をすることでキヤノンに解雇されることも想定しました。言ってみれば、自分の命をかけた申告でした。
次いで、栃木県宇都宮市のとちぎ健康の森を訪ね、栃木県、栃木労働局及び栃木社会保険事務局から概況説明を聴取いたしました。 栃木県では、急速に進展する少子高齢化に対応するため、平成十二年に策定されたとちぎ二十一世紀プランの着実な推進を基本として、九つの重要施策を立て、保健・医療・福祉の総合的な展開を図っているとのことであります。