1948-07-03 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第14号
御質問の旅客運賃の面につきましては、若しこの修正が本院におかれてもお認めになられました場合におきましては、やはりこれを基準線といたしまして、個々の海運会社の経理内容、その航路の採算の如何などを個々別々に査定檢討をいたしまして、そうしてほぼ國鉄の旅客運賃に近い線において、妥当なるところで公正なるところで決定をさせたい、こういうふうに考えております。
御質問の旅客運賃の面につきましては、若しこの修正が本院におかれてもお認めになられました場合におきましては、やはりこれを基準線といたしまして、個々の海運会社の経理内容、その航路の採算の如何などを個々別々に査定檢討をいたしまして、そうしてほぼ國鉄の旅客運賃に近い線において、妥当なるところで公正なるところで決定をさせたい、こういうふうに考えております。
また大藏当局も極力経費の節減を主張されて、物件費の面においても、重要物資の平均七割ないし八割の高騰を予定しておりますが、鉄道が使う物品につきましては、重要な物を一品々々檢討を加えまして、ある物は二割五分しか上らない、ある物は五割しか上らない、ある物は七割上るというふうに、これを精密に査定檢討を加えまして、平均の物件費は五割上りで査定を切り詰めてやつております。