2007-05-23 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
したがいまして、検査体制なり査定体制が保険業務を的確に実施することが可能なものになっているかどうか、それから保険業務を的確に実施するために必要な財産的基礎を有しているかどうか、役員等の構成が保険業務の公平かつ適正な実施に支障を及ぼすおそれがないかといったような観点から、十分な審査を行っていこうと思っているところでございます。
したがいまして、検査体制なり査定体制が保険業務を的確に実施することが可能なものになっているかどうか、それから保険業務を的確に実施するために必要な財産的基礎を有しているかどうか、役員等の構成が保険業務の公平かつ適正な実施に支障を及ぼすおそれがないかといったような観点から、十分な審査を行っていこうと思っているところでございます。
このため、保険法人について、国土交通大臣が審査し指定することとしておりますが、指定に当たりましては、検査体制や査定体制など、保険業務を適切に実施することが可能なものとなっているかどうか、保険業務を的確に実施するために必要な財産的基盤を有しているかどうか等の観点から十分な審査を行っていこう、そのようにしておるところでございます。
あるいは、今までの検査等によってよく見られなかった点、株価の動向等あるいは諸般の情勢というものを加えながら、より厳格な資産査定が必要ではないかということで、そういう点も踏まえて、今日では、今まで、過去、一年前に比べますと相当厳格な資産査定体制ができ上がってきたと思います。
それから、共済ということを前提とする場合、損害賠償保険引受機関ということになるためには、やはりその共済というものが全国的な査定体制を持っているとか示談処理体制があってとか、その体制自体はきちっとしていないとだめなんだろうと思うんですね。
そのようなチェックを前提といたしまして、金融検査におきましては、この自己査定の結果、自己査定基準、自己査定体制の整備状況といったようなことについて実態把握をすることによって、的確な自己査定が行われているかどうかということについて事後的にチェックをしていくということでございます。
また、査定官の確保のために、他の地方農政局等の査定経験者を九州農政局管内などへ動員するなど、全国的な査定体制の整備を図ることにより迅速な査定の実施に努めております。また、必要により事前に担当官を派遣しまして、復旧工法の指導等現地の準備作業を円滑に行えるよう努めているところでございます。 今後とも、鋭意災害査定を実施して早期復旧に努めてまいりたいというふうに思っております。
それに基づきまして現在陳情のルールであるとかあるいは査定体制であるとか業者選定体制であるとか、いろいろと改善をする面が定着をしてきているわけでございますが、別途被害者との本当の真の意味での信頼関係が損なわれるようなことがあってはいけないわけでございまして、私どもこれまでそういう点について注意をしてきておりますが、そういった状況が出ているというふうには聞いておりませんけれども、そういう問題があるとすれば
先生御指摘の査定基準に関しましては、これは事業方法書で認可の対象にしておりまして、震災の規模に応じまして共同査定方式をとる場合と、それから準共同査定方式をとる場合ということで査定体制を組むことになっているわけでございます。
そういうところから御指摘のような顧客の獲得競争という点が激化しているという面は、あるいはあろうかというふうに思うのでございますが、この競争が激化いたしますと、サービスが追いつかないんじゃないかというような御指摘ではございますが、むしろ損保各社では、査定体制の充実なりあるいは保険金の支払いの迅速化といったようなサービス内容の向上に努めませんと、とうていこの競争に勝っていけないわけでございますので、直にそういった
損害査定はどこがいたしますかと申しますと、先ほど申し上げました中立的機関であります自動車算定会におきましてその職員を使って一括して行いまして、その結果、自賠責で認定したと同じ責任額が任意保険にもそのまま適用されるわけでございまして、自賠責が限度二千万でございますから、仮に損害額が五千万ということで査定されたといたしますれば、二千万は自賠責ですが、その上積みである三千万は任意保険ということで、同じ査定体制
ただいま御指摘のございました事故が起きました後の処理体制あるいは査定体制の充実ということにつきましても、その都度私どもの立場で組合を指導してまいってきておるところでございますけれども、大変重要な大きな事業でございますので、今後とも御指摘を踏まえまして消費生活協同組合が十分にその社会的な使命を果たせるように、私どもといたしましても指導監督に万全を期していきたいというふうに考えております。
○新盛委員 自動車共済連の細江参考人にお伺いしたいと思うのですが、損保会社の宣伝ビラなどをよく拝見するのですけれども、商品内容が損保と比較をして大変劣っているのじゃないかという中で、共済のウイークポイントと言えばいわゆる査定体制であるのだという中で、特にこの全労済の示談代行保険という関係では契約者に示談のやり方を説明するだけで介入しないというふうに言われているのですが、それでは行き届いたサービスがないじゃないか
ただいま細江参考人からお答えになりました自動車共済における事故査定体制について、対人事故、対物事故等の具体的な処理方法について監督官庁の立場にあります厚生省としてはどのように指導されておりますか。このことについてもお聞かせを願いたいと思うわけでございます。
それから、きわめて大規模な、ある一帯がもう壊滅するような事態、そういう極端な事態を想定をいたしますと、きのう申し上げましたように、たとえば飛行機の上から見るだけでもうその一帯全部これは全壊であるというような証明も可能でございましょうし、なお、損保会社自体といたしましては、全国から動員をいたしました査定体制というもの、特に東海地区につきまして東海地震ということが言われておりますので、いろいろ具体的な計画
○庄司委員 それから、査定体制の問題で一言伺っておきます。 宮城県沖地震では、査定の体制で大変な困難があった。それで、本来査定機能を持たない営業所の従業員まで動員されたという事例があるわけです。これが巨大地震になった場合、当然民間の損保にだけ任せておいてはならないということになると思うのです。
なお、苦情処理につきましては、こうした苦情処理機関のほかに、損害保険会社ベースと申しますか、先ほど申しました査定は共同査定に当たるわけでございまして、共同査定本部みたいなものの中に苦情処理の専門の人員を配置をいたしまして、その場でいろいろクレームについて対処できるような体制をあわせてしいていくということで、共同査定体制ともども業界でただいまいろいろ準備を進めておるところでございます。
全国的に見て、数少ないこれら査定員では完璧な査定体制と言えないのはもちろんでありますが、不幸にして交通事故に遭った方々に対する配慮という点を考えていくと、やはり速やかに損害査定体制の充実強化に努められるべきであると思うのです。そういう意味では、もう査定体制の拡充という問題については検討するという段階が過ぎておると思うのですが、具体的にどのように整備されていかれるのか聞かせていただきたいと思います。
○三井説明員 お尋ねのございました被害者救済のための損害査定体制の確立の面でございますが、農協共済につきましては逐年損害査定体制の充実強化に努めているところでございまして、現在事故の査定に当たりまして農協系統各段階ごとに事故の態様に応じました分担査定の仕組みをとっておるところでございます。
○角田説明員 査定体制の充実、強化でございますが、トラック交通共済につきましては、各組合の規模等に応じて大体必要とされる査定要員は配置されておるのではないかというように考えておりますが、さらに査定要員の資質の向上を図るために研修等の強化を図るよう指導してまいりたい、かように考えております。
○鈴木説明員 査定体制の質、量ともの充実の問題につきましては、先ほど来御指摘のありました他の問題ともあわせまして、自動車共済を実施している生協の方と十分協議いたしまして量的な問題の確保あるいは質的な育成を含めまして十分研究、検討してまいりたいと考えております。
○鈴木説明員 査定体制の現状につきましては先ほど申し上げたとおりでございますが、これで必ずしも十分とは私どもとしても考えておりません。特にこれからいろいろ交通事故も多発するような地帯もあるだろうと思いますので、今後とも質、量ともに充実を図ってまいりたい、かように考えております。
○鈴木説明員 自動車共済を実施しております生活協同組合の査定体制でございますが、これはいろいろ組合がございますので、それぞれによって若干異なりがございますが、大まかに申し上げまして、本部にまず専門の査定員等を配置する……
○説明員(副島有年君) 震災が起こりましたときの査定体制と申しますか、これを各社ばらばらにいたしますと、先ほど申し上げました共同要綱がございましても、いろいろな問題が生ずるおそれがございますので、現在共同査定体制というものを協会としてつくりまして、そこに各社から人員を派遣してもらって遺憾なきを期すると同時に、御承知のように査定には常に苦情が伴うわけでございますから、同時に苦情処理の機構をつくりまして
○小宮委員 それでは、建設省関係としては災害査定の体制は十分である、しかし県からのそういうような設計とかいろいろな問題があるのでどうしてもおくれる、したがって、建設省側の査定体制よりは、むしろ県側の体制を強化することが一番大事ではないのかということに理解していいですか。
今回の地震保険につきましても、御指摘のような問題が起こって不円滑な実施になっては困ると、こう考えておりますので、先ほどから申し上げておりますように、私どもは、目下この経済的全損というものにつきましては、建築学者等もまじえまして、過去の実例等からいろいろな基準を引っぱり出しまして、統一基準によりにくいことが起こりました場合には、またおそらく各保険会社も共同査定体制に入らざるを得ないと思います。