1977-11-01 第82回国会 参議院 逓信委員会 第4号
また、たとえば郵政省の監督機関的な、監督を受けているような機関でありませんから、大臣は意見を言うだけに一つしばられていますが、特段に予算、決算について調整やあるいは査定、一般の官庁のように大蔵省から査定を受けるようなこともないわけです。あるのは内部規程によって自由に予算が策定をされるという実態ですね。
また、たとえば郵政省の監督機関的な、監督を受けているような機関でありませんから、大臣は意見を言うだけに一つしばられていますが、特段に予算、決算について調整やあるいは査定、一般の官庁のように大蔵省から査定を受けるようなこともないわけです。あるのは内部規程によって自由に予算が策定をされるという実態ですね。
ところが、そうなります原因は那辺にあるかと申しますと、今日の予算の編成作業におきまして、各省に分属いたしておりますものが依然としてその省内の一般の査定、一般の配分を受けます関係から、限界効用の上から言ってどうしても小さくならざるを得ない。
○説明員(岡島和男君) 初めにお断わりいたしておきますが、私、実は郵政省担当の主計官でございますが、科学技術庁の担当の主計官でございませんので、科学技術庁全体の問題につきましては、私からまあ特に的確にお答えすることが若干できないわけでございますが、予算の査定一般の問題につきましてちょっと申し上げさしていただきますと、例年八月末までに各省が概算要求を持ってくるわけでございます。