1972-08-29 第69回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号
次に、地域の公共機関化した柵原病院と片上鉄道の問題に触れたいと思います。柵原病院の利用状況は、昭和四十六年には八千百五十九人が利用し、そのうち四百四十五人が入院しましたが、このうち五〇%強が鉱業所関係者で、他は一般町民となっております。したがって、町民の病院に対する依存度は強くなっており、こうした中で、柵原町の過疎化現象が進行しています。
次に、地域の公共機関化した柵原病院と片上鉄道の問題に触れたいと思います。柵原病院の利用状況は、昭和四十六年には八千百五十九人が利用し、そのうち四百四十五人が入院しましたが、このうち五〇%強が鉱業所関係者で、他は一般町民となっております。したがって、町民の病院に対する依存度は強くなっており、こうした中で、柵原町の過疎化現象が進行しています。
なお、厚生省については、これは現地でも私たちは調査に行きましたときに申し上げておいたのですが、この柵原病院というのは、病院という名目のもとに、四十六年度の統計ですけれども、八千百五十九名、そのうちの四百五十五人が入院できるというような大きな施設なのです。こういう施設を今度は何にしようとするかというと、診療所に変更しようというのです。