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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1970-05-08 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第13号

柴崎政府委員 先ほどの答弁の中で、私水銀と申し上げましたが、これはメチル水銀というぐあいに訂正させていただきたいと思います。  それから、差しあたり現在対象になっておりますのはメチル水銀でございます。トータル水銀規制対象として取り上げられることになりますれば、もちろんこれに対応して工場処理施設その他を厳重に監督指導する用意は整えております。

柴崎芳三

1970-04-17 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第12号

柴崎政府委員 工排法権限の問題でございますが、先生指摘のとおり、工排法の二十二条に、権限委任の規定がありまして、地方支分部局の長並びに都道府県知事に委任することができるということになっております。現実の状態は、通産省所管業種三十八業種ございますが、そのうちの三十一業種をすでに都道府県知事に委任しておりまして、七業種だけが地方支分部局すなわち通産局長権限ということになっております。

柴崎芳三

1970-04-14 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

柴崎政府委員 国の場合は届け出制でございますし、東京都の場合は認可制になっております。したがいまして、東京都に認可申請して、その認可をとることができないという場合には、企業東京都に対して不服を申したてるか、あるいは裁判所に申し立てるか、いずれかの方法でその処分の撤回なり不当を主張することは十分考えられることであろうと思います。

柴崎芳三

1970-04-14 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

柴崎政府委員 ただいま地域冷暖房につきましては、札幌市で計画が具体的に進んでおりまして、札幌市の計画に対しては公害防止事業団から融資を行なっております。それからさらに東京都の新宿地区、それから大阪の千里山でございましたか、大阪瓦斯でも計画を持っておりまして、この二者につきましては開発銀行からの融資ということで資金手当てを考えておるわけでございます。

柴崎芳三

1970-04-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第10号

柴崎政府委員 ただいま御指摘合成洗剤の件でございますが、現在の検討段階ですと、ハードからソフトに切りかえまして、そのソフトで処理した場合には確かに毒性は若干残るのでございますけれども、全体として処理可能ではないかというような考え方がありまして、われわれのほうは疫学的な検討の進展を待ち望んでいる段階でございますが、そういったことで、ソフトにいたしましても毒性が残り、かつこれが人命に大いに影響があるという

柴崎芳三

1970-04-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第10号

柴崎政府委員 ただいま鋭意検討中でございます。実は、この毒性の問題以外にもう一つございまして、中性洗剤は何と申しましても現在の家庭生活合理化一つ手段といたしまして、家庭の主婦から非常に高く評価されておる便利な洗剤でございまして、通産省では別途この中性洗剤にかわるべき無毒の有効な洗剤がないかどうか、その点もあわせまして現在検討をしておる最中でございます。

柴崎芳三

1970-04-10 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第10号

柴崎政府委員 先住の御指摘のように、結論が長引いてまだなかなか得られませんことを深く反省する次第でございますが、私の聞いておる限りでは製造工程その他に相当むずかしい問題もございまして、無害のものに切りかえるというのは非常にむずかしい技術的な問題があるやに聞いております。さっそくその辺も詰めまして、本問題の展開を至急はかりたい、かように考えております。

柴崎芳三

1970-04-10 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

柴崎政府委員 この問題につきましては、先般総合エネルギー調査会の低硫黄化部会で昭和五十二年までを目標にいたしました一つの線を出しまして、目標値が四十八年におきまして平均の硫黄分一・二五、五十二年におきましては〇.八%というような一応の目標値が出されまして、それに対して、低硫黄の原油の輸入、低硫黄重油輸入、それから国内におきます重油脱硫設備排煙脱硫設備、そういった総合的な方策を講じてこの目標

柴崎芳三

1970-04-03 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第7号

柴崎政府委員 先ほどの答弁の中で触れました、産業構造審議会の中に設けられました自動車公害防止の小委員会、これは民間のメーカーはもちろんのこと、燃料精製業者学識経験者、現在関係いたします各方面の権威者を集めまして、公害問題の深刻性とそれに対する対策、またその対策樹立緊急性ということをテーマにいたしまして、現在鋭意努力しておるわけでございます。

柴崎芳三

1970-04-01 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第6号

柴崎政府委員 ただいま先生指摘のとおり、公害はその発生源におきまして事前に防止することが最も効率的でございまして、通産省もその点につきまして最大限の努力を傾注し、いろいろ施策を進めているわけでございます。  その点につきましての施策を大きく分けまして、一つは新しい技術開発、もう一つは、有効な機器をいかにして有効に企業家に採用させるか、この二つ方法があるわけでございます。  

柴崎芳三

1970-04-01 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第6号

柴崎政府委員 公害防止機器業界では、御承知のように、中規模あるいは小規模の企業が乱立している業界でございまして、したがって、公害防止機器につきましても、その品質に非常にばらつきが多いということ、それから非常に過当競争が多いということで、せっかく公害防止機器をある企業で導入しましても、所期の効果が出ない、どうも機器の性能が悪い、あるいはせっかくいい研究をしても、過当競争でたたかれて、その研究が実現

柴崎芳三

1970-03-19 第63回国会 衆議院 予算委員会 第16号

柴崎政府委員 対象企業は二千五百五十一社でございまして、従業員三百人以上の企業を調査した結果でございますが、四十年との対比で申し上げますと、四十年の公害投資が二百九十七億、そのときの全投資に占める割合が三・一四%でございます。それが四十四年度の実績見込みを調べてみますと、一千四十九億になりまして、約三・五倍になっております。このときの全投資に占める割合が五・二五%でございます。  

柴崎芳三

1970-03-17 第63回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

柴崎政府委員 商工会議所は、大体その仕事の範囲は限られた市の地域になっておりますが、公害という問題の性格上、その区域にはあまりシビアにこだわりませんで、やはりそれを中心とした周囲の工業地帯公害発生の状況というものを十分把握した上で、区域を越えて相談に行ける体制あるいはそれを受け付ける体制をつくりたいというぐあいに考えます。

柴崎芳三

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