1966-06-25 第51回国会 衆議院 決算委員会 第33号
〔柳谷委員長代理退席、勝澤委員長代理着席〕 なるほど、昭和四十年までの赤字というものは、これは再建債をもって四分五厘までの利子補給というものは行なうことができる、そういうことに修正をされたわけですね。そこで矛盾点というのか問題点が出てくるわけです。私は、この上水道そのものが、いわゆる独立採算制をたてまえとする公営企業ということは適当でない。
〔柳谷委員長代理退席、勝澤委員長代理着席〕 なるほど、昭和四十年までの赤字というものは、これは再建債をもって四分五厘までの利子補給というものは行なうことができる、そういうことに修正をされたわけですね。そこで矛盾点というのか問題点が出てくるわけです。私は、この上水道そのものが、いわゆる独立採算制をたてまえとする公営企業ということは適当でない。
〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 中高年層の第三の問題といたしまして、やや角度を変えまして、今度は失業の層を少しくとらえておく必要があるかもしれません。
〔柳谷委員長代理退席、委員長着席〕 しかし、こういうような状態でいきますれば、それこそ経済成長の目的とするところに合わないのでございますから、経済成長を円滑にはかろうとするならば、その圧力のかかる部分に対して、相当なてこ入れをしなければ経済成長の目的とするところに沿わない、かように思いますから、今後池田内閣は経済成長をはかろうとするならば、その弱者、圧力のかかる部分に対して十分てこ入れをやってこそ、
〔委員長退席、柳谷委員長代理着 席〕 それから老人の日をつくって、その日にはやはりそれぞれの催し等も一やる、こういうような仕組みに大体なっておるのでございまして、この律法の制定を見ましたら、いま申しましたような施設のそれぞれにつきまして、ひとつ国家の援助を強化したい。また地方公共団体の努力等もひとつ促したい、かように思っておるのでございます。
〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 そういった面からいっても、医療施設から社会に復帰する場合も、野方図に家庭に帰すというのじゃない。
○柳谷委員 それは純然たる法律論としてはお話はわかりますが、われわれが国会でなぜこの問題を取り上げて、真剣にやっているかということなんです。というのは、われわれとしては、日本人からここ数年の間に麻薬禍というものを根本的に除去したいのだ、これが根本なんです。そうすると、ある意味においては時限立法的な性質があってもいいと思う。
〔小沢(辰)委員長代理退席、柳谷委員長代理着席〕 医学的にはっきりわかっていることを、治療指針で取り上げるような答申が出たわけでございます。厚生省の方も、この問題を即刻に実施したいという計画で予算を組まれ、いろいろしておられるわけです。ところが、行政上の措置としてこのエチオナミドを取り上げる問題について、まだはっきりと確定をしていないことは、非常に遺憾な状態でございます。
〔柳谷委員長代理退席、委員長着席〕 従いまして、かりに十五万円くらいなら十五万円くらいの元金にいたしまして、六分くらいの利子をつけるということも、あるいは考えとしては出得たかと思いますけれども、一方遺族の心情といたしましては、なるべく額面を多くしていただくことの方がむしろいいという御要望も非常に強いというふうに承知しておりましたので、異例の措置ではございますが、無利子とし、額面は二十万円ということにした
○柳谷委員長代理 内閣提出の戦没者等の妻に対する特別給付金支給法案、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、国民健康保険法等の一部を改正する法律案及び滝井義高君外十一名提出の国民健康保険法の一部を改正する法律案、右四案を一括して議題とし、審議を進めます。 質疑を続けます。滝井義高君。
○柳谷委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は明十三日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。 午後七時五十六分散会
〔柳谷委員長代理退席、委員長着席〕 たとえば水道にいたしましても、ガスにいたしましても、あるいは交通関係にいたしましても、全部これは料金が公共料金で定められております。そしてまた、これもやっぱり公的機関である。公的機関であるがゆえに、相当な国の援護を受けております。あるいは便宜をはかられております。
○渡海政府委員 現在の医療の発達から設備投資にも相当な金がかかるときにおいて、 〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 現在の医療法人制度というものが、所得利益の配当を禁止しておるというのはおかしいではないかという質問でございましたと考えますが、私も、医療法人のあの規定が、いかなる目的で当時つくられたかということにつきましては、当時厚生関係をやっておりませんでしたのでつまびらかにいたしておりませんが
〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 その前に、昭和三十二年とか三十三年とかいうような財政ワクの少ないときに、六億近くの金が国庫から直接出ておる。それがその後減るということは、大蔵省の変てこりんな意見に押されて、厚生省の取っ組みが鈍かったという証拠ではないか。それに対して、それならばその金を全部消化し切れないというようなことを言う人があるかもしれない。消化し切れなければ、そこに条件が問題になる。
○柳谷委員長代理 この際、お諮りいたします。 本日、社会保険診療報酬支払基金理事長久下勝次君から、社会保険に関する問題について参考人として御意見を拝聴いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○柳谷委員長代理 御異議なしと認め、そのように決しました。 午後二時まで休憩いたします。 午後零時三十九分休憩 ――――◇――――― 午後二時二十二分開議
〔齋藤(邦)委員長代理退席、柳谷委員長代理着席〕 従いまして私は法律によるところの調査会法案は提出しないけれども、医療問題に責任がある厚生大臣といたしましては、何らかの方法で合理性のある医療報酬をきめる段取りをすべきものであろうと覚えまして、その点につきまして目下検討いたしておるのでございます。
〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 しかし、これは相当研究を要する問題だと思いますから、あえてなにしません。 今、避地の問題なり無医地区の問題なり等について、特に私が強調をしてその対策の万全を要求をしましたのは、これは医療制度間のアンバランス是正の中で国保が一番問題だ。
○柳谷委員長代理 法務省、何かございませんか。
〔柳谷委員長代理退席、委員長着席〕しかし、もしあなたが、間髪を入れずに、二十日に調査会をきちっとやったあの決断と同じような形でこの二つのものを同時に決断をされてごらんなさい。これはもう拍手かっさいですよ。新聞はおそらく、西村厚生大臣は河野建設大臣以上に決断ある大臣だと賞賛されるだろうと思う。ところが、一方については意思表示をしたけれども、一方については何かぐにゃぐにゃとなる、これではいかぬと思う。
〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 これはできるだけ逐年低下をはかって参らなければなりません。従いまして、この八〇%というものが、何か非常に統制的な色彩を帯びておるようにお感じのようでございますけれども、実はこれは天井でございまして、一種のアッパー・リミットのようなものでございまして、その中でだんだん下げていくということでございます。
〔柳谷委員長代理退席、委員長着席〕 これは私は建設的に申し上げておるつもりですが、そういう感じを強く持ちます。それを解決せずに、何ぼ法律をいじっても、私は根本的な解決にならぬのじゃなかろうかと思いますが、そういう点に対して大臣いかがお考えでありまするか、お聞かせいただきたい。
〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 というのは、中央医療協がどうであるこうであるということは別といたしましても、その中にはやはり中立委員がおって、そして医療担当者として、あるいはまた支払い側との対立の中でも、国会で承認いたしました中立委員がおって、その間の調整をやるという役目を果たす場もあるわけです。
〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 そういうことで、ただいま御指摘のように、国家補償の理念に基づき援護をするという法律の根本の性格が定立されたわけでありますが、留守家族等援護法におきましては、先生も御指摘のように、第一条に、「国の責任において、その留守家族に対して手当を支給するとともに、」云々と書いてございます。
〔委員長退席、柳谷委員長代理着席〕 しかし、なおかつ、われわれは、なるべくこの法の恩恵というものがあまねく行き渡ることが望ましい姿であると考えておるわけでありますが、当局で御調査になりました結果から見ましても、いわゆる戦傷病者、戦没者の遺族の受給者が、昨年の十二月一日現在でもって十四万八千人、未帰還者の留守家族の受給者は、本年の一月一日で四千六百五十一人となっておるわけでございますが、私はやはりこれだけではすべてを
○柳谷委員長代理 本日は、これにて散会いたします。 午後五時二十二分散会
○柳谷委員長代理 お静かに願います。
〔柳谷委員長代理退席、委員長着席〕 そういう事情もありまして、この問題についてとにかくあらゆる角度から論議を尽くしまして、これなら間違いがないという結論が出たときに、初めて弾力的な扱いをするならする、こういうような筋合いになるわけでございまして、そこいらの点は、先ほど来繰り返して申し上げておるように、今後の問題としてあり得るわけであります。