1996-06-05 第136回国会 衆議院 法務委員会 第12号
○柳田説明員 百六十九条の第二項におきまして「相当と認める者の傍聴を許すことができる。」ということにした趣旨は、これは弁論準備手続は必ずしも公開を要しない手続ということでございますが、裁判所の裁量によりまして傍聴を認めても差し支えないというふうに判断した場合には傍聴を認めるという趣旨でございます。
○柳田説明員 百六十九条の第二項におきまして「相当と認める者の傍聴を許すことができる。」ということにした趣旨は、これは弁論準備手続は必ずしも公開を要しない手続ということでございますが、裁判所の裁量によりまして傍聴を認めても差し支えないというふうに判断した場合には傍聴を認めるという趣旨でございます。
○柳田説明員 今回の改正法案には盛り込まれておりませんけれども、現在検討中の民事訴訟規則の中で規定されるということが検討されているところでございます。
○柳田説明員 お答え申し上げます。 今回の改正案は、裁判に必要な証拠をより集めやすくするという見地から、文書提出義務の対象となる文書を、現行法で認められている文書だけではなくて秘密等が記載されている文書等を除く文書一般にまで拡大をするという趣旨のものでございます。
○柳田説明員 民事訴訟法を所管する立場といたしましては、先ほどお答え申し上げたようなことで、文書の存在についての立証がございませんと民事訴訟法の手続には乗ってこないということでございます。
○柳田説明員 今回の法律案は、政府提出法案として提出させていただいたわけでございますので、いわゆる法令協議ということで、関係する省庁に協議をさせていただいたということでございます。
○柳田説明員 プルトニウムの海上輸送の護衛は大丈夫かという話でございますけれども、海上保安庁といたしましては、護衛に必要な性能やあるいは設備を備えた巡視船を現在建造中でございまして、これにより輸送船の護衛を実施することといたしております。
○柳田説明員 まず、調停がされるかどうかという点についてお答えさせていただきます。 お尋ねの点は、具体的な事案に即しまして裁判所または調停委員会が判断すべき事項であると考えられるわけでございますが、一般論として申し上げさせていただきたいと思います。 民事調停法の十三条は「調停委員会は、事件が性質上調停をするのに適当でないと認めるときこ「調停をしないものとして、事件を終了させることができる。」
○柳田説明員 お答えいたします。 まず事件の発生状況でございますけれども、本年の三月十八日から七月十七日までの間に、東シナ海の公海上におきまして我が国漁船が国籍不明船から臨検あるいは襲撃を受けるという事件が十一件発生しております。これらの事件のうち、襲撃を受け、金品を強奪されたもの二件、臨検を受け、または臨検を受けそうになったもの九件でございます。
○柳田説明員 まず、事件の概要でございますが、本年の三月十八日から四月二十一日までの間に東シナ海におきまして、六件の国籍不明船による我が国漁船に対する臨検事件が発生しておりまして、その概要は次のとおりでございます。すなわち、銃で威嚇された上に強行接舷され、船内を検査されたものが四件、強行接舷され、現金、食糧等を奪われたもの一件、銃で威嚇された上、強行接舷されそうになったもの一件でございます。
○柳田説明員 お答えいたします。 海上保安庁といたしましては、プルトニウムの九二年秋に予定をされております海上輸送を安全かつ円滑に実施いたすために、今年の四月に警備第二課にプルトニウム海上輸送護衛対策室を設置いたしまして、護衛計画あるいは各種マニュアルの作成及び十月に予定されております警乗隊並びに来年四月に就航いたします護衛巡視船の訓練計画等を作成いたしまして、準備に万全を期しております。
○柳田説明員 事故の概要でございますけれども、平成二年六月七日に川崎港を出航いたしまして航行中のノルウェー貨物船ノーパル・チェリー、これは総トン数一万九百八十六トン、乗組員二十一名、全員フィリピン人でございます、これと、同日三浦半島金田湾を出航し漁場向け航行中のカツオ一本釣り漁船第八優元丸、これは総トン数五九・七九トン、船籍宮崎県、乗組員十五名、これが同日午後一時二十分ごろ、東京都三宅島の東方約四十五海里付近
○柳田説明員 海上保安庁といたしまして、漁船の特に衝突事故の防止対策でございますけれども、日ごろから海上保安官の訪船指導や現場指導、また海難防止講習会等のあらゆる機会を通じまして、海上における衡突防止のための基本ルールであります海上衝突予防法の周知、航法の遵守の指導を行うことによりまして、漁船の事故の未然防止を図っているところでございます。
○柳田説明員 一管の函館海上保安部の巡視船「びほろ」に四名、それから釧路海上保安部の巡視船「りしり」には八名の自給気潜水士を配置しております。
○柳田説明員 しております。
○柳田説明員 そのとおりでございます。なお、埼玉県南以南の問題につきましては、今後の推移を見なければわかりませんが、大体その二つでございます。
○柳田説明員 五霞村並びに古河市におきましては、平均で申しまして平米四千八百円ないし五千円程度というふうに聞いております。
○柳田説明員 用地買収はいろいろその場所場所によりまして違ってまいりますので、一概に平米幾らで買ったということはちょっと申し上げにくい問題でございます。
○柳田説明員 この問題につきましては、先生からたびたび御質問いただいておりまして、大体ただいま国鉄の方から答弁がありましたように、極力地元の皆さんとの合意を図りながら工事を進めていくように指導いたしたい、このように答弁してまいりましたが、その考えは今日も変わっておりません。
○柳田説明員 はい、そのように考えております。
○柳田説明員 先生いまお話しのように、京葉線は当初貨物専用線ということで計画いたしまして、現に現在工事に着手いたしております。しかしながら、東京湾岸の埋め立て地が当初の主として臨海工業地帯ということから、住宅あるいは緑地といったように使用目的が変わってきておりますので、この鉄道計画もそれに合わせて変更する必要があるということはわれわれも承知いたしております。
○柳田説明員 新幹線の建設にあたって、なぜ環境アセスメントをやらなかったかという御指摘でございますが、ただいま一番問題になっております東海道新幹線は、実はこの建設に着手いたしましたのが昭和三十四年でございます。昭和三十四年当時は、スピードと安全ということに最大の主眼を置いて建設をいたしました。したがいまして、正直に申しまして、環境的な配慮は非常に薄かったということは事実でございます。
○柳田説明員 先ほど私ちょっと申し落としましたが、暫定基準が八十ホンということで、八十ホンまでにすればこと足りるということは決して考えておりません。これはできるだけ低くしたいということで現在対策を進めております。
○柳田説明員 被害には、線路の路盤の沈下とかあるいは橋梁の変状とか、いろいろございまして、それを完全に復旧するまでに幾らかかるかということは、やはり詳細な調査をいたしませんと確定いたしません。大体概算調査をした結果が先ほど申し上げた数字でございまして、まあ大きくは変わらないであろう、かように考えております。
○柳田説明員 現在の段階では金額にしまして約八・四億円というふうに、調査の結果は出ております。なお残りを詳細にまだ一部調査中でございます。そういうことでございます。
○柳田説明員 国鉄関係がただいま申し上げたとおりであります。
○柳田説明員 食料配給公団の監査につきましては目下続行中でありまして、結論的な御説明を申し上げる段階までは立ち至つておりませんが、ただいままでに判明いたしております重点項目につきまして、四つほどあげられると思います。
○柳田説明員 十月一日から監査に着手いたしまして、現在中間の過程にありますので、結論的なことはまだ申し上げられませんが、現在までに判明いたしております項目のおもなものにつきまして御報告申し上げます。 同公団の特殊性といたしましては、油糧の配給の許可が非常に遅れるということであります。これはGHQの関係もありまして、著しくずれが出ているわけでございます。
○柳田説明員 保管の問題につきましては、さきにお話がございました通りに、ストック・ポイント並びに営業倉庫に入つておるものが、配給の遅延に伴いまして相当量、一億一千万円のうちの過半数を占めておりますが、そういうものがあるということでございます。それから中には販売業者の倉庫に預けておるものもございます。