1975-02-24 第75回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
しかし、当時の柳田政務次官はそれを言っておるのですよね。大体告発者もわかっておるのです。 そこで、この企業診断によりますと、この異常性についてこう指摘しているのです。私は、担保が十分取られておるかどうかについて疑問がある。特に、日本信託銀行の場合は非常に疑問がある。そこで、一体真の担保とは何か。それは実は特定の人の政治力ではなかったか、これを言いたいのですよ。企業診断はこう指摘しております。
しかし、当時の柳田政務次官はそれを言っておるのですよね。大体告発者もわかっておるのです。 そこで、この企業診断によりますと、この異常性についてこう指摘しているのです。私は、担保が十分取られておるかどうかについて疑問がある。特に、日本信託銀行の場合は非常に疑問がある。そこで、一体真の担保とは何か。それは実は特定の人の政治力ではなかったか、これを言いたいのですよ。企業診断はこう指摘しております。
しかしながら、前回の委員会で当時の柳田政務次官は、法的には時効であるけれども、国民の疑惑を晴らすという面から調査する必要がある、そういう面について検討したいという答弁をされております。そうして、この件に立ち会った田中角榮氏やその他の関係者の意見も聞いた上で処理したい、こういう答弁をいただいておるわけです。したがって、現在もこれは調査困難だからほうっておいてもいいんだということにはならない。
たとえば柳田政務次官は、当委員会に出席してかなり前向きとも見えるような発言をした時期もありました。あるいは、いまお話しのケース・バイ・ケースというふうな表現をお使いになったこともある。
特に、柳田政務次官も大蔵省の立場からお越しいただいておりまして、内閣委員長として、私どももこの議場で先生の委員長下で審議をいたした一人であります。どうでしょうか。
いま柳田政務次官の話によりますと、十九年で千二百四十四万円、時価換算十五億円相当。それから、昭和二十年交付の予算措置が、軍関係市町村財政特別補給金が一千万円、私の申したとおりのようでして、時価換算十三億円、こういうことになる。つまり、昭和二十年において海軍助成金交付対象の市町村にしてみますと、どれぐらいの数であったでしょうか。これは自治省がいいのか、どこがいいか、私もわかりません。
いま柳田政務次官がいみじくも言ってくれたように、そのさく労力とさく金銭的なものというのはごくわずかなものだと、全体から見れば。ということは、でき得る可能性がある、また、やればできるんだと。やる必要がないと言えばそれっきりだけども、おそらく私の言っている趣旨がわかると言ってくださったのは、やってもよろしいし、またやりたいという意見に、私はすなおに受け取ります。
柳田政務次官。
○大橋(敏)分科員 大蔵省の方にお尋ねいたしますが、二月の三日に大蔵大臣が柳田政務次官に、この山田弾薬庫払い下げ問題の政治解決を急ぐようにと、こう指示なさったと伺っておりますが、間違いないですか。
○井上政府委員 私が政務次官から伺っているのでは、大臣から柳田政務次官に対して、処理の促進をはかるようにという指示があったと伺っております。
○大橋(敏)分科員 実はきょうは柳田政務次官の要求をしたのですが、大蔵委員会との関係で出られないというので、間接的な話になって、残念でなりません。 それでは確認いたしますが、まず、こういう指示を大蔵大臣から受けられた柳田政務次官が、防衛庁に行って御相談なさった、つまり防衛庁と協議をして国としての方針をきめた、こういうことでございますが、どういうようにきめられたのか、御存じですか。