医療格差というものが正に地域間格差に大きな影響力を大きく持つということ、そういうことは事実だろうと思いますので、その辺のところを含めて、柳澤厚生大臣から対応というか考え方をお聞かせ願えればと思います。
(拍手) もう一点、私は、特にこの柳澤厚生大臣の適格性について、周産期医療を初めとする医療の現場、現実に全く鈍感で目を向けていないというこの状況についても、これまた産む機械発言と負けるに劣らない大問題であると指摘せざるを得ないと思っています。
先ほども申し上げたように、まさに柳澤厚生大臣みずからが認められたように、政府案は、パート労働を支援といいながら、実際はいわゆるパート労働者の一割にも満たない人たちを対象としているということは、自民党の皆さん御存じなんでしょうね。
私どもの認識といたしますれば、このときに答弁させていただいた柳澤厚生大臣が御説明したのは、言葉が足らなかったかもしれませんが、二百十一万ということを申し上げているわけで、先ほどのここでの御議論の中でございましたように、一級地は二百十一万だ、二級地、三級地はそれよりもう少し低いところに課税最低限がセットされているわけでございますので、私どもがこの柳澤大臣の答弁を聞いておりましたときは、ああ、大臣は一級地