2002-11-07 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
大堰によって、柳川地区はアサリの稚貝の物すごく発生するところだったんです。それは、名古屋、千葉方面までの種苗のすべてを賄っておりました。それでもはくところがなくて、缶詰にやっておりました。それぞれの行政が、その地域、その県によって、これをやりたい、しかし、漁業には大して影響はないだろうということでやられたことが、すべて、今にしてみれば、諫干じゃないと。
大堰によって、柳川地区はアサリの稚貝の物すごく発生するところだったんです。それは、名古屋、千葉方面までの種苗のすべてを賄っておりました。それでもはくところがなくて、缶詰にやっておりました。それぞれの行政が、その地域、その県によって、これをやりたい、しかし、漁業には大して影響はないだろうということでやられたことが、すべて、今にしてみれば、諫干じゃないと。
それから水産関係は、特に私の方、柳川地区というのはノリの養殖地帯でありますが、大体六月ごろからノリの養殖の枠の竹の準備をするわけです。一本百円ぐらいの竹を買って準備をするわけですが、これが十七号と十九号で二回にわたって全部流されてしまって、今から竹を切っても間に合わない。
これは柳川地区のクリークを埋め増していこう、この合口せきで淡取水というものから水を取っていこうというわけです。これが十分に組合の了解が得られないままに計画案が出されたということで反対だと言っておるらしい。訴訟してでもというような意気込みでいらっしゃるわけでございます。
そして、もし久留米に通報所があったとすれば、久留米、柳川地区の集中豪雨は、約三時間ぐらいは早く住民に通報できた、久留米に通報所がなくなったばかりに実際の警報が三時間もおくれた、こういうことが福岡管区気象台の予報官会議で正式に確認されたといわれています。そういうことがありましたか。