1949-05-31 第5回国会 衆議院 本会議 第41号 われわれの調査するところによりますれば、いわゆる傍聴席の階段におりましたるところの橋本金二という都電の柳島営業所の車掌であります二十五歳になる青年がスクラムを組んでおつたのを警察官が突き落とし、これを足げにかけまして、この足げにかけられました傷が致命傷だというのであります。外見的には下顎骨の下が紫色にかわつておるのでありまして、これが致命傷らしいのてあります。 猪俣浩三