1954-03-10 第19回国会 参議院 本会議 第16号 又日本側もこれに対しまして柳井恒夫弁護人を代理人といたしまして異議申立ての応訴手続をとりましてこの問題が、国際的な問題として大きく浮び上つて来たのであります。 日本側の商社がイラン石油の買付けに乗り出しました最大の動機を考えてみますると、これは戦後、英米の石油資本に抑圧されて参りました日本が、低廉豊富な石油製品の安定した供給先をイランに求めました。 三輪貞治