2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
○田村(貴)委員 様々な規制もしていかなくちゃいけないんですけれども、柔軟剤とか肥料に使われている、この間報道もされていました、こうしたところに使われているマイクロカプセル、これも含まれてくると思うんですけれども、どのような対策を今考えておられますか。
○田村(貴)委員 様々な規制もしていかなくちゃいけないんですけれども、柔軟剤とか肥料に使われている、この間報道もされていました、こうしたところに使われているマイクロカプセル、これも含まれてくると思うんですけれども、どのような対策を今考えておられますか。
マイクロカプセルに香りの成分を閉じ込めて使用する柔軟剤などの使用で人体、環境に影響が出ております。 まず、環境省は、マイクロカプセルの使用をやめるよう強く取り組むべきではないでしょうか。海岸漂着物処理推進法の改正により、附則第二項、政府は、海域におけるマイクロプラスチックの抑制のための施策の在り方について検討し、措置を講ずることになっております。
柔軟剤やルームフレグランスなどから揮発性有機化学物の測定を行い、吸入毒性試験も行っていただきたい。国立保健医療科学院などの専門機関で、空気の調査や化学物質吸入による健康調査を調査していただきたい。いかがでしょうか。
柔軟剤等にマイクロカプセルが使用されているものがあることは承知をしております。一方、マイクロカプセルと健康被害との関係につきましては、科学的知見に基づく実態解明が進んでいないものというふうにも認識しております。 柔軟剤等の香料成分につきましては、現在、事業者において自主的な香料成分の開示についての取組が進められております。
香害とは、柔軟剤とか消臭除菌スプレー、制汗剤、芳香剤、合成洗剤、こうした香りを伴う製品によって起こります健康被害のことなんです。これまで何度もこの香害については被害者や当事者の方や市民の皆さんから御要望をお受けして、そして省庁にもお伝えをする機会をつくってまいりました。しかし、なかなか因果関係が分からないんだというようなことから、まず受け止めがなかなか遅かったということもございますけれども。
家庭から持ち込まれるものとして、柔軟剤の香りがあるというふうに明記されたんですね。このことは画期的なことだと思いますが、さすがに、子供たちと日々接しているそうした現場であるからこそ、持ち込まれているものの正体を、実態をしっかりと把握するというところで、大変、消費者被害に遭っている人たちの声を受け止めたものというふうに思っています。
ですから、香害についても、今回のアンケート調査で、隣家からの柔軟剤の影響、乗り物、学校、病院など公共の場での暴露が多いことを考えると、今は症状が出ていない人々も含めて社会全体で認識、理解して、香りの自粛や柔軟剤の使用自粛、安全性の高い製品の開発などの検討が必要になってきていると思いますとお医者さんが書いていらっしゃるんですね。 香害は特定の人だけの問題ではありません。
それが柔軟剤にはなくて、表示に香料とのみ表記したり、使用量は、香りを強くする場合には倍の量をと書いているものもあります。 ですから、もちろん良心的な企業は開示するかもしれないんですが、やはり表示法の規制を掛けていただきたい。いかがでしょうか。
委員御指摘のとおり、令和元年五月の通常国会におきまして、柔軟剤を家庭用品品質表示法の対象にすることの是非を検討する旨をお答えしたところでございます。
そういうときに、私は、本来は、もともとこれはなければならないものだったと思うんですが、一つですね、芳香剤や柔軟剤あるいは殺虫剤などに反応して身体症状が出る化学物質過敏症の方たちというのは、年じゅうサージカルマスクを必要とする人もいらっしゃいます。そもそも人が集まる避難所には入れません。
○衛藤国務大臣 香害につきまして、家庭で使用される柔軟剤とか仕上げ剤ということで、そういう香料について、頭痛、吐き気などの症状が出ているということについて今認識をしているところでございますが、そういうものが、消費生活センター等にも消費生活相談が寄せられているというわけでございますので、この実態について、国民生活センターからも情報提供を行ってまいりたいと思います。
資料の三をごらんいただきたいと思いますが、これは、柔軟剤とかさまざまな香り、化学物質過敏症を発症する方たちが、特に柔軟剤、洗剤に入っているもの、さまざまなところから被害が及んでいます。このポスターですけれども、当事者である小学生の文章です。学校にもう行けなくなっちゃっているんですね。勉強が続けられなくなる。
今、皆様のもとに資料をつけさせていただいているんですけれども、こちらを詳しく読んでいただければ、後でゆっくり読んでいただければわかりますけれども、ここで、私が先ほど申し上げたとおり、マイクロカプセルが柔軟剤に使用されていると。裏面に、提言の理由のところでは、柔軟仕上げ剤の約六〇%には、香りつきビーズ等を含んでいるけれども、このマイクロカプセルというものが使用されている。
残念ながら香害についてはそれが十分にされていないということなので、私は、ほかの健康食品でもちゃんと具体的なものについてきちんと啓発とかしているじゃないですか、同じように、特に柔軟剤ということが大分絞り込まれているんですから、きちんと調査するなりしていく必要があるんじゃないかというふうに思うわけです。
最近、特に柔軟剤が香りをずっと継続できるような商品が出てきて、香害の被害というものが非常に多くなっております。 先般、消費者庁にまとめていただきまして、この香り、特に衣料用の洗剤や柔軟剤によって、PIO—NETに載っている、各地の消費生活センターなどに相談が行った件数を月ごとに出していただきました。
私たちだって、軽くなっているかもしれないし、いつなるか分からないし、誰だってなるわけだし、化学物質過敏症の人が生きられる社会はみんなにとっていい社会であるし、化学物質過敏症が増えないように、早速、この香害が起きないように、消臭剤や柔軟剤やいろんな点、私はこれはもう本当に見直すべきだと。たばこの煙と、違うけれども似たような問題がある。
これは某メーカーの柔軟剤で、キャップ一杯に一億個の消臭成分、マイクロカプセルがあると。繊維の中に入って、それが時間がたってもそれぞれ割れていって、ずうっと香りが続くと。それがまさにイソシアネートで、先ほどおっしゃったように、鼻やいろんなところに、喉とかですね、害を与えると。キャップ一杯で一億個のマイクロカプセルがある。
相談事例といたしましては、例えば、隣家の洗濯物の柔軟剤の香りで頭が痛くなったという案件でございますとか、町中や職場で他人が使用している柔軟剤や洗剤の香りで体調が悪くなったという案件が寄せられているところでございます。 消費者庁といたしましては、引き続き、PIO—NETを通じまして全国の消費生活センターから寄せられる相談情報や情報提供を注視し、必要に応じて対応を検討してまいりたいと考えております。
「香料による新しい健康被害も」ということで、体調不良の原因は香りかということで、香料つきの柔軟剤や石けんや消臭除菌スプレーなどが出回っていて、世の中には、そうした香りを不快に感じ、頭痛や目まい、吐き気、せき込み、皮膚のかゆみ、ひりひり感、全身倦怠感などが生じている、これが化学物質過敏症の一種であると指摘をしているんです。
委員御指摘の柔軟剤や化粧品等の強いにおいによりまして健康被害が発生するといういわゆる香害につきましては、現段階では、どのような化学物質がその原因であるのかということが把握されておりませんし、また、その病態につきましても不明な点が多うございまして、非常に多彩ですし、そうしたところで確立した診断基準がまだ存在していないという状況でございます。
次の話は、いわゆる柔軟剤とか洗剤、こうしたものに含まれる香料、香りの成分、この香料で化学物質過敏症という形で、なる方が近年ふえているんじゃないかというお話についてです。 これを、いわゆるこの健康被害をまとめて香害と最近言うようになっていまして、コウガイというと、いわゆる公の害と書いて公害と音で聞くと思う方は多いと思うんですけれども、香りの害と書いて香害というふうに言う。
柔軟剤等に含まれる香料についての御質問でございますが、先生御指摘のとおり、消費者庁には、全国の消費生活センターを通じて消費者からの相談の情報が報告されているところでございます。 平成二十五年度以降の五年間につきましては、柔軟仕上げ剤又は洗剤の香りに関連して健康被害を訴えた相談については、九百二十四件報告されているところでございます。
日常生活の妨げになっているものは、除草剤、殺虫剤、殺菌剤、あるいは合成洗剤、柔軟剤、化粧品、アロマ、芳香剤、たばこ、ワックスなど。日常生活にあるありふれたものが、患者さんにとってはまさに毒であったり苦痛の源である。それを知ってもらうことが、まず最初の出発点だと思うし、負担がそれだけでも軽減されるんです。 アンケートの中で、認知、広まったという声も結構ありました。
小中学校などにおいて、友達が着てくる洋服を洗濯したときの柔軟剤や更衣室で使用する制汗剤などで体調が悪化する生徒が増えていることについて質問します。
○川田龍平君 是非、子供の間でもこの柔軟剤の香りによって気分が悪くなる、体調が悪化するという生徒が増えているということのようですので、是非これ、今からでも遅くはないので、文部科学省に情報提供していただきたいんですが、いかがでしょうか。
そうした中で例示的に示されたということでございますが、例えば洗濯のときに使う香りつきの柔軟剤の話だとか制汗剤を勧める内容等を幾つか私も拝見して、かなり細かく設定されているなという、もちろん、考案された方に女性の職員の方もいらっしゃってしっかり見られたものだというふうにわかっておるんですが、一方で、それに関しまして、例えば香料などの化学物質の問題から市民団体さんが、おかしいんじゃないか、それだと問題が
御指摘の昭和四十六年の厚生科学研究費の内容でございますが、これは「日用品等に含まれる化学物質の健康に及ぼす影響に関する研究」というテーマで衣料処理剤の影響の具体例、たとえば螢光増白染料による皮膚への発しん、あるいは柔軟剤による皮膚への影響、または樹脂加工による樹脂及び残留ホルマリンの皮膚への発しん及び目、鼻、口の粘膜への影響等々、およそ七つの諸テーマについて報告がなされております。