1954-06-02 第19回国会 衆議院 農林委員会 第56号 そこで非常な疑問が起きて来るのでありますが、どういう疑問が起きて来るかと申しますと、太陽の直射を受けたところの草をとつて、その草をデイゼロと同様な染色作用をやつて、そうして顕微鏡下で見ますと、白血球が侵されたときに呈する青い色と同じ色の細胞が無数に見えるということです。ところが太陽の光線の当らない草を同じ方法によつて染色して顕微鏡下で見ますと、その青い細胞は何もない。 齋藤憲三