1992-05-26 第123回国会 衆議院 決算委員会 第6号
「浸食がひどい柏原海岸のチリメンジャコ工場付近は志布志湾に真すぐ入ってきた波がぶっつかる位置に当り、削られた砂が南側の備蓄基地そばに寄せられてたい積したことははっきり言える。押切海岸については志布志港との関連も考えられる」としながら、県の恒久対策に対して「拙速で対策を講ずるのはよくない。
「浸食がひどい柏原海岸のチリメンジャコ工場付近は志布志湾に真すぐ入ってきた波がぶっつかる位置に当り、削られた砂が南側の備蓄基地そばに寄せられてたい積したことははっきり言える。押切海岸については志布志港との関連も考えられる」としながら、県の恒久対策に対して「拙速で対策を講ずるのはよくない。
日南海岸国定公園のただいま御指摘の志布志湾柏原海岸の汀線変化の状況でございますが、先ほども企調局長の答弁にもございましたように、アセスメントの結果におきまして、運輸大臣に回答いたしました際に、汀線の調査を行って監視をするようにという指摘をしておりますので、県におきましては、その後ずっと調査はやっておったというところでございまして、私どもは、その状況を聞きましたところ、これは先生御案内だと思いますが、
○伊藤(卓)政府委員 日南海岸国定公園は、宮崎県の青島から都井岬を経まして鹿児島県の志布志湾柏原海岸に至る延長およそ百二十キロメートルの海岸部分を中心とする陸域約四千五百ヘクタール及びその地先一キロメートルの海面を区域といたしておりまして、昭和三十年六月に指定されております。
そうしたものを、もし仮に柏原海岸を埋め立てるという大きな目的は何かわかりませんが、そのことのためにあそこを犠牲にされては困る。とりわけあそこの柏原地区では、地元で、地域で組合をつくりまして清掃に当たり、そのクロマツ林の防護といいますか、そういうことにずっと努力を続けてきているのですね。ひとしおの愛着を持たれている。
既に御承知のように、この国家石油備蓄基地、これはもともとは今参議院議員をなさっている金丸さんが鹿児島県知事のころ、昭和四十六年十二月の初め、志布志湾石油コンビナート、日産百万バレルをつくるということで新大隅開発計画としてこれが世に発表され、そのとき、この志布志湾、とりわけ柏原海岸を埋め立てる、こういう問題をめぐり、既に十二年有余にわたって大変な紆余曲折を経てきていることは御承知のことと思います。
○上西委員 では、資格問題は以上で終わりまして、最後に、長官、私、三月二十七日の本委員会で渡邉前長官に、この柏原地区海岸の埋め立て問題について、少なくとも私たちの関知する限り、沿岸漁業の数少ない残された宝庫の一つだと理解をしております、とりわけ二百海里問題で日本の漁業が今大変な窮地に立っているときに、この柏原海岸は、むやみやたらに国家石油備蓄基地などのために埋め立てることは忍びない、基本的に水産行政
八月の十日には土井委員が、公園法上の公園計画に指定をしてある権現山を主たる展望点から外して、かわりに柏原海岸を選んだというのはおかしいじゃないかということで、正田氏がまた、これは主たる展望点の一つとして選考をいたしますということでございました。
恐らくダグリ崎から言うと枇榔島とか白砂青松というのは展望の対象になると思いますが、くにの松原とか柏原海岸というのを先ほどおっしゃったが、これは一体何を見るためなんですか、それ自身が白砂青松の中にあるのですから。
それから、柏原海岸は、要するに備蓄基地に一番近接したところでございます。長大な海岸の南端に近い地点ではございますが、基地との関係が距離的に一番短いわけですから、そこでの影響もやはり見る必要がある、こういう考え方でございます。
○山崎政府委員 主要な展望地点というのは、ただいまも例示で申し上げましたが、全体で、ダグリ崎、枇榔島、フェリー航路からの展望、あるいはくにの松原、横瀬海岸、柏原海岸、これも三カ所ありますが、それから肝属川の河口の右岸、硯石、権現山が二カ所、こういうことを主要展望地点として考えておるわけであります。
さらに、そういったことを考えて、この地域においてもダグリ岬、それからくにの松原という中央地域、それから当該地域の柏原海岸、そういったことを十分念頭に置いて調査いたしてきたわけでございます。