2003-04-23 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
この直接的な便益のほかにも、地域の経済向上あるいは工場立地、観光開発という地域開発効果とか、陸続きになる、本四のそもそもの経緯はあの紫雲丸事故でございましたけれども、そういう安心感とか災害時のリダンダンシーの向上といったこと、及び今でも世界最長の橋梁でございますけれども、その架橋技術など多くの効果をもたらしております。
この直接的な便益のほかにも、地域の経済向上あるいは工場立地、観光開発という地域開発効果とか、陸続きになる、本四のそもそもの経緯はあの紫雲丸事故でございましたけれども、そういう安心感とか災害時のリダンダンシーの向上といったこと、及び今でも世界最長の橋梁でございますけれども、その架橋技術など多くの効果をもたらしております。
そういう意味で、日本の場合、この本四架橋を基礎にして世界一のつり橋技術、架橋技術というものが実際には今存在しているということが現実ではあるわけでございまして、こうした技術を生かして、これから本四公団におきましては、連絡橋の管理だけではなくて、国内外からの長大橋に関する業務の御相談にあずかる、こうしたことも大事な仕事だ、こういうふうに思っております。
こうした人々の長年の願望とは裏腹に、架橋技術の困難さに阻まれて、夢のかけ橋のネーミングは、そういう熱い思いがこの背景にあることを物語っていると思います。 その夢のかけ橋が一昨日、長い式典とイベントの後、午後五時から一般公開されました。この地方、地元の神戸、淡路にとってどのような経済波及効果があるのか、人、物、文化の交流に大きな期待がかかっております。
大鳴門橋は、歴史的に見ると、徳島県民、いや四国四県の人たちの悲願の達成であり、全国民の夢の成果であり、技術的には近代技術の粋を凝らした日本の架橋技術の傑作であると信じております。 しかも、私が十五年前の質問をいたしましたその思い出を振り返ってみますと、当時、我が党においても賛成、反対の声相半ばする中で、質問に対してもいろいろな支持に基づいての相半ばする賛否両論がございました。
非常に立派な橋ができて、現場で私もちょっと聞かせてもらいますと、日本の架橋技術というのはもう世界一だということを専門家も地元のいろいろな方々も言っていました。これは非常に技術が進んでありがたいことだなというふうに思っております。
委員会におきましては、道路・鉄道併用橋の架橋技術の問題、建設資金の調達方法等について質疑が行なわれましたが、詳細は会議録に譲ることといたします。 質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して春日委員より、本法案に賛成する旨の発言があり、採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
いまのスタッフなら、かりに架橋技術プラントというもの、あるいはそういう世界にまれな特許を持ったとしても、このかっこうではどこに責任があるのかわかりませんよ。参与やそんなものだけ来て、ああでもないこうでもないと協議するだけの話です。技術開発に取り組むところのスタッフがこれにない。委員会は管理だけ、全部管理と書いてある。それから公団の役職員というものは公団の運営だけであって、開発の面が何にもない。
その後、本土−四国連絡架橋の問題が取り上げられるに及んで、架橋技術者の間でも、若戸大橋の経験だけから考えて、一挙に三百七十メールからAルートのような千五百メートル以上というつり橋に挑戦するということはきわめて危険であり、非常識であるとすら学界の一部ではいわれておるのであります。