1985-05-28 第102回国会 参議院 外務委員会 第14号
その点については中曽根総理との間でボスポラス架橋そのものについての考え方は一致しておるわけです。
その点については中曽根総理との間でボスポラス架橋そのものについての考え方は一致しておるわけです。
先般、水野大臣現地を見ていただきまして、ごらんのように本四架橋そのものは大変順調に進んでおるわけであります。この点については事務当局にお伺いしたいと思っておりますが、いずれにいたしましても、本四架橋が六十三年三月に、特にDルート、児島-坂出ルートが完成することは確実だと私も確信をいたしております。
そのときは地域住民の方の、御婦人の方が多いようでございましたけれども、環境問題で大分根強い反対の御意見が架橋そのものに対してございました。いろいろそういった地元の御意見もありますし、国の財政事情も大変厳しいということで、とりあえず一ルート三橋ということで本四架橋をいまやっておるわけでございます。
あるいはまた、架橋に伴いまして架橋そのものに直接伴うような雇用の場もあろうかと思いますが、できる限りそういうところにあっせんしていく対策といったものが先行することが必要でございましょうし、あるいはまた四国における架橋に伴う経済発展、そういうものに伴いましていろいろな雇用の生まれてくる場がございましょうが、そういうところに関係省庁あるいは地元の公共団体等々と連絡をとりましてそういうところの需要を確保していく
全港湾は、本四連絡橋が港湾労働者の雇用に及ぼす影響を大変重視しまして、港湾労働者の雇用保障の要求と、もし要求が受け入れられない場合には架橋そのものに反対することを大会で決定しました。また総評も昭和四十九年の大会で、労働者あるいは地域住民、漁民の生活と雇用を無視する、産業基盤確立優先の本四架橋建設に反対する決議を採択して、同時に関係単産による総評本四架橋問題対策委員会を設置して今日に至っております。
○立花参考人 鳴門橋ができますと、やはり時間的なメリットもありますし、あるいはスピード化による流通面での価格の低減にも役立つでありましょうし、あるいは観光面では、何さまあそこは鳴門の渦潮という非常に大きな観光資源を持っておりますので、そういう面で観光資源の開発には非常に役立つ、そういう意味で鳴門架橋そのものにもやはり十分の建設の価値はあるのじゃないか、かように私は判断しております。
さらに、審査の姿勢といいますか、どういうお考えでやられるかということでありますが、審査の結果いかんによっては、架橋そのものを取りやめるというような場合もごく常識的に言えばあるのじゃないか。
ところが、その架橋そのものは本四架橋公団が行なうわけですね。そうすると、建設主体というものの中に、もし今後作業が進んでいった場合には、本四架橋公団というものは考えるのですか、考えないのですか。