2008-05-21 第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第10号
私は、いろいろお話し申し上げたいわけですけれども、時間の制約も当然ございますので、先ほども話が出ておりましたが、新エネルギーあるいは再生可能エネルギー、やはり非枯渇資源へ戦略的な方向付けをしっかりとしなければいけないなと思います。
私は、いろいろお話し申し上げたいわけですけれども、時間の制約も当然ございますので、先ほども話が出ておりましたが、新エネルギーあるいは再生可能エネルギー、やはり非枯渇資源へ戦略的な方向付けをしっかりとしなければいけないなと思います。
あるいは、枯渇資源になるべく頼らないで、できるだけ頼る率は小さくするようにしていくことが極めて重要である。それがCO2の削減ということにもつながってまいりますし、あるいは、バイオマス燃料の話も出ましたが、バイオマスをいかに利用するかということも極めて重要であると思います。最終的には素材につながるとか、化学製品を作るということにもそういうバイオマスがつながってくるわけであります。
仮に様々な政策が効果的に推進されて、あるいは革命的なCO2の削減の技術が開発されたとしても、気候がそれで安定が保たれると、そういう状態になったとしても、私は枯渇資源の問題というのは依然として残るんではないかなと、そう思います。
つまり、枯渇資源でありますし、種々の方法による試算結果があり多少の違いがありますが、例えば、環境年表によれば可能な年数は、石油が約四十年、天然ガスは六十年、ウラニウムは軽水炉でかつ直接処分を用いる限りにおいてはこれまた四十年前後であると、石炭は百六十年を超える程度でありますし、最近出された環境白書には、鉄や亜鉛等の資源の枯渇する図も示されております。
あるいは光合成、光バイオも含めてでありますけれども、太陽による植物由来の素材、例えば以前にも委員会で出ておりましたけれども、トウモロコシ、サツマイモなどから生産したポリ乳酸、これが枯渇資源の代替資源に十分なると言われているわけでありますけれども、こういう植物から再生可能な資源を原料にいたしました化学品、プラスチック、合成繊維、原料などの脱石油という方向が出始めていることも事実であります。
長い人類の歴史から考えればやはり枯渇資源だというふうに考えていった方がいい。 それにかわるエネルギーは何なのかというのは非常に難しい話ですけれども、原子力とか核融合とかいろいろ考えられるんだと思いますけれども、その人類の歴史の中でいえば相対的には短い期間でなくなるということじゃないか、あるいは使えなくなるということじゃないかと思います。
石油は再生産できない枯渇資源であり、資源枯渇から来る石油危機は、一九七〇年代の資源ナショナリズムの危機とは異なり、地球資源の問題としてより深刻なものになると考えられます。限られた資源である石油は、燃料だけでなく原料としても使われるものであり、今後ますます大切に使う努力が求められているのが現実であります。
一つは、現在弱体化が伝えられております漁業協同組合をいかに健全に発展させるかということ、そしてまた、最近指摘をされております資源の枯渇、資源管理型漁業というものをいかに実現させるか、この二点を実現させるためにこの法案が資するものである、かように考えておる次第であります。しかし、農林水産省と一口に申しますけれども、農業と水産業というものは根本において性質の異なる点があるのじゃなかろうか。
東北電力の六十年度の電源構成では、地熱は約一%にすぎませんが、地熱資源は我が国に豊富に賦存する非枯渇資源であること、純国産のクリーンエネルギーであること、また熱水の利用で地域開発に貢献できること等の特徴があり、今後の開発利用が期待されております。
そこで資源の枯渇、資源の保持というふうな面から行きましたならば問題にならない。続いてアラスカ半島の尖端から東方にかけてのにしん、ハリバツトの漁にしても、講和條約が効力を生じましたならば日本の漁業は禁じられるというようなことになつて来るのでありますが、これらの問題から考えましても、何ら日本の漁業はアメリカの漁業を圧迫しておらない、また将来も圧迫するという見通しはない。