2007-03-13 第166回国会 参議院 予算委員会 第9号
あのベトナム戦争で枯れ葉作戦というのがありまして、除草といいますか枯れ葉にしちまうということでありますが、逆に軍事的に緑にするために葉っぱがいつまででも緑になるような、そういう薬があるんですね。そういうことを入れることによって、いろんな野菜類を入れましても、そういうときに緑のまま入ってくると、こういうようなことがあります。
あのベトナム戦争で枯れ葉作戦というのがありまして、除草といいますか枯れ葉にしちまうということでありますが、逆に軍事的に緑にするために葉っぱがいつまででも緑になるような、そういう薬があるんですね。そういうことを入れることによって、いろんな野菜類を入れましても、そういうときに緑のまま入ってくると、こういうようなことがあります。
今の御質問の劣化ウランの問題につきましても、これは世界に先駆けて、平和国家であるところの日本が中立な立場から、これらの現状その他について、例えば今も特定の大学で日本から行った研究者が枯れ葉作戦の後遺症についての調査などをしておりますが、劣化ウラン爆弾の問題を含めて、こういうような研究調査を日本こそがやはりでき得る極めて有利な立場にあるのではないかというふうに私は考えますので、先生のおっしゃるような意味
○国務大臣(真鍋賢二君) 先生御指摘のように、一九七六年の枯れ葉作戦の被害等からも想定されますように、核にかかわる問題等々は、大変生存社会において大きな悪影響を及ぼして、また取り返しのつかない状態に追い込まれると思っておるわけであります。
しかし、逆にいろんな歴史的な事件、今例に挙げましたイタリアでの事件とかそういったようなところからいろんな形で問題が提起されておりまして、特にベトナム戦争の枯れ葉作戦問題とか、私どもいわゆる庶民的レベルで理解してもなかなか大変な問題だなというふうに思っていたテーマでございますが、それがいよいよ日本でも現実的な問題になってきたんだなということで非常に緊張を覚える問題点であるわけでございます。
今回の中には、農業については、国際基準で急性毒性が非常に強い農業、残留農薬、例えばお米には2・4・5T、これはベトナムの枯れ葉作戦に使われたものである、その農業まで残留性が認められるという話。それから子供たちの好きなイチゴ、これにはBHCが日本の使用の十五倍、DDTが五倍、トマトにはキャプタン、殺虫剤ですね、三倍、マラチオンが六倍という形で非常な農業が入ってくる。
このベンチェ省というところは米軍の枯れ葉作戦の一番ひどかったところなんだそうです。その関係もあるのかどうかわかりませんけれども、そういったお子さんが多い、あるいは大人の方も多いんで、その方たちの草の根医療援助の実態を見るために行ってきたわけですけれども、医療機材、医薬品それから渡航費などを全部御自分たちの手で集めるんです。私もそれに参加していろいろやりました。
よく言われているように、ベトナム戦争でアメリカ軍が枯れ葉作戦で大量に除草剤を使った、それにダイオキシンが大変に含有されていたということで奇形児が生まれている。それから日本でも水田用の除草剤MOにダイオキシンが含まれている。それからごみの焼却場の灰からもダイオキシンが発見されている。
これは現にあのベトナムでも枯れ葉作戦で使われたとか、あのアフガンでもとか、イラン、イラクでもね、こういううわさ以上に現実として使われている面がありますから、また一番日ソ間が冷えているときに、こういうものがいつ配置されたとかというのは別にしまして、こういう局面があるのかなど。
ベトナム戦争でアメリカ軍が行った枯れ葉作戦は子供たちの身体を破壊し云々。身体の破壊が目的ではないし、奇形児との因果関係も明らかでない、だからやめなさいという意味ですね。これは今国際問題になっているのですよ、大臣。 これも、枯れ葉剤というのは沖縄の基地からみんな行ったんだ、まいたんだ。これを見てください。これは枯れ葉剤を散布しているアメリカの飛行機です。まるで原爆が落ちたような状況ですよ。
○田中(恒)委員 私はこの問題を十二日に知りまして、早速現地へ飛びまして現地の発掘の箇所も私なりに見てまいりましたし、関係者のいろんな意見もお聞きしてまいったわけでありますが、正直言いまして、ダイオキシンというものがベトナムの枯れ葉作戦などで非常に怖いものだ、こういう印象が強くあるものですから、現地では大変な混乱状態になっておるわけであります。
このダイオキシンといいますのは、これはベトナムの枯れ葉作戦で散布されて、帰還米兵の子供に奇形児が生まれた。このために政府を相手取って、今米国では訴訟に発展をしておる。さらに、これは発がん性、遺伝毒性、奇形児——地上最強の毒性とまでこれは言われておるわけですね。こういう猛毒がごみ処理場から煙突や機械を通じて発生しておるということが明らかになってきております。
ダイオキシンといいましてもいろいろ種類があるそうなんですが、このダイオキシンこそが、アメリカがベトナムの戦争で使った枯れ葉作戦、それにまいたオレンジ剤、この中にたくさんこのダイオキシンが含まれておりまして、いまなおベトナムにおいて悲惨な奇形児が生み出されていくそういう元凶になっているものであります。
ベトナム枯れ葉作戦、いろいろやって、最近はどうかというと、戦車にしても船にしてもトラックにしても、全部今度は砂漠地帯を対象にしたいわゆる灰色をまぜた迷彩色になっているわけです。要するに中近東、中東を対象にした装備類がこの事前集積船に積まれて、ジエゴガルシアあたりから那覇港まで引っ張られてきている。
しかし、ベトナム戦争での枯れ葉作戦などで非常に問題を起こして非人道的なことをやったアメリカが、今度どのような化学兵器の生産をするのかわかりませんけれども、それに踏み切ったというようなことについては、外務省の方ではどういう情報を持っていらっしゃるんですか。
「子々孫々まで破壊されたベトナム枯れ葉作戦 二十年後の恐怖」こういうふうに出ている枯れ葉剤の使用、これは一体環境破壊じゃないと言うのか。
これは本委員会でも同じ会派であります楢崎委員が指摘をされた点でありますけれども、大昔の三井化学大牟田工場で枯れ葉作戦に使う除草剤を製造して米軍に輸出していた、こういう事実が指摘されているわけでありますが、改めてその事実関係を伺いたいと思います。
同時に、さっきもちょっと言いましたけれども、毒があるのですから、いやだと言うのに法律ではその区域を決めれば空散できるわけですが、人間の上に毒をまくということは、これはベトナムで枯れ葉作戦でああいうことをやりましたけれども、それよりは少々毒性が少ないにしても、人権上されるべきではない。
第二番目は、かの悪名高い枯れ葉作戦で日本製の薬剤を使ったこと。第三番目には、フジ・インダストリアルがこれまで六十万個の手投げ弾の暴発を防ぐための金属製ピンを納入した。それから第四番目は、フィリピン国防省の武器調達パンフレットを特派員に示して、ゲリラ対策用の六十ミリM75モルタル砲の砲身については、日本の業者から輸入されていることは断言できる、こういうふうに言っていますね。
それからやっぱりベトナムの枯れ葉作戦ですかね、大量空中散布、あれが世界的に問題になって、あわてて私は変えたのではないんだろうかというふうに思いますが、スミチオンはそのわだちを踏まないという保証はないというふうに思っているんですよね。あのときだって大丈夫だって言ってまいたんですから、今回だって低毒性だから大丈夫だと言ってまいていいということにはならない。
しかも、これは米軍がベトナムで枯れ葉作戦に使ったものの残りの薬ではないかということが言われているのですね。これは当時現地の新聞にも大きく報道されたから御承知のとおりだと思うのです。
むしろ国有林に問題があるという現状の中で、これをどう考えたらいいかということについてお答えいただきたいということと、もう一つは、先生は何か生物学者でこん虫学者だという話を聞いているのですが、先ごろ林野当局が枯れ葉作戦といいますか、何かたいへんな薬を山林にまく。