2015-06-29 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号
しかし、核開発がこういう形で広がっていく背景に、アメリカの悪の枢軸発言、そして先制攻撃戦争も辞さないという態度、これは影響していなかったのかということを聞いているわけです。聞いても答えませんので。 しかし、アメリカの国防省が今北朝鮮をどのように評価しているか、先ほどの答弁がありました。
しかし、核開発がこういう形で広がっていく背景に、アメリカの悪の枢軸発言、そして先制攻撃戦争も辞さないという態度、これは影響していなかったのかということを聞いているわけです。聞いても答えませんので。 しかし、アメリカの国防省が今北朝鮮をどのように評価しているか、先ほどの答弁がありました。
イランの核開発の背景の一つには、この悪の枢軸発言があったことが指摘されています。北朝鮮の核開発に与えた影響については、アメリカの悪の枢軸発言、どういう検証を行っておりますか。
もう一点は、アメリカによってテロ支援国家に指定をされたわけですけれども、二〇〇一年に九・一一があって、そして二〇〇二年の一月にジョージ・ブッシュ大統領の悪の枢軸発言が一般教書で述べられた。その状況の下で、北朝鮮国内において、ひょっとしたらアメリカが北朝鮮に攻めてくるんではないかということが自分たちの生活レベルにおいても北朝鮮の中で不安が広がっていったと。
そして、いろいろな要因があったと思いますけれども、私は大きな要因の一つに、このときブッシュ大統領が悪の枢軸発言を米国議会でなさった。北朝鮮を含む悪の枢軸について非常に強い態度で臨むということを議会証言でなさった。これがやはり北朝鮮には非常にきいたんだというふうに思います。
九・一一後、反テロ軍事大連合、悪の枢軸発言、国防予算一四%増、そして更にそれが増えていくと。テロを生む政治的要因を考えるさきに対テロ戦優先といったような動きでございます。また、ロシアとのABM条約の破棄、これなども単独主義的な動きではなかろうかと思います。 そして、中でも一番大きなことは、今年の三月行った、国連決議もないままイラク攻撃に踏み切ったということでございます。
ブッシュ大統領がかねてから言っている悪の枢軸発言の中に、イラクや北朝鮮とともにイランが含まれているわけでございます。そういう中で、日本がこれまでイランと非常に友好な関係を持ち、我が国のエネルギーをイランに依存する部分が非常に多かったわけでございますが、イランとの間に結んだアザデガン油田開発の最優先権についてアメリカから待ったが掛かっていると。
二点目は、「イラクの大量破壊兵器の問題は、「悪の枢軸」発言以降生じた問題ではなく、イラクのクウェイト侵攻以来十年以上続いている問題であること。」三点目は、「この件は、米国の軍事行動の善悪の問題ではなく、イラクによる安保理決議履行の確保の問題、ひいては国連自身の権威に関わる問題であること。」
現在の北朝鮮には、中国、ロシアの対米接近による孤立感と、悪の枢軸発言に見られる米国の強硬姿勢によって、際限なく譲歩を迫られるのではないかという恐怖感があるとの指摘がございます。核開発を放棄させるには、これらの孤立感と恐怖感を緩和させることも必要であろうかと思います。
それで、我が国の対北朝鮮政策は、日米韓三国の連携のもとに行われてきましたが、韓国の金大中大統領の太陽政策、ブッシュ政権が発足してからは悪の枢軸発言など、これまでは韓国や米国が主導し、我が国はどちらかといえば従属的な立場に甘んじていました。
一つは、ブッシュ大統領の悪の枢軸発言、力による政策、それからもう一つは、飢えて国民が食えないという北朝鮮の飢餓状況、そういうものを前提にしての首脳会談だったというように思いますけれども、それ以外に何か付け加えること、ないしはこういう要因があるんじゃないかというようなことを、田中局長、例えば、ないし外務大臣でも構いませんが、ありましたらお答え願いたいと思います。
さらに、フランスの外相は悪の枢軸発言を非難しているがという質問に対しては、我々のコミットメント、関与はアフガニスタンにとどまらない、ここまで言っているんです。 私は、そういう状態で国民にはっきり物を言わないというのは、外務大臣としては非常に重大な問題だと思います。 さらに、もしイラクに対して米軍が軍事攻撃をしかけたとき、そのときに自衛隊はどうするんですか。
なぜ今貧困対策が非常に強調されるかといいますと、例の九月十一日のテロ攻撃以降、悪の枢軸発言もありまして、報復によって、あるいはこっちの味方に付かなければおまえは敵だというような軍事、力による平和ではなくて、むしろ貧困こそがテロを生む温床である、貧困に対して先進国はODAの面でしっかり重視すべきではないかという、そういう世界の世論があるわけでございます。
ブッシュ政権の発足以降、米国は一国主義的な傾向をますます強め、ABM制限条約からの脱退、京都議定書からの離脱、悪の枢軸発言等、力による外交を推し進めています。だれもが納得できる理念を示していません。力で抑えつけるだけでは、本当の意味での世界の平和と安定にはつながりません。 我が国は、従来、パレスチナとイスラエルの双方に対し、暴力の悪循環を断ち切り、早期に和平交渉に復帰するよう呼びかけていました。
ブッシュ米大統領の悪の枢軸発言は、米国とイスラエルが組んで世界を支配しようとしているとの陰謀論を中東アラブ世界に拡大させる原因となるとの意見、パレスチナ問題に関して、我が国は、報復に次ぐ報復は何も生まないこと、むしろ怒りのエネルギーを平和な国家の建設や国際社会の安定に向けるべきであることを主張すべきとの意見などが述べられました。 第三は、イスラム諸国と国際資源問題についてであります。
パレスチナ情勢は引き続き不安定で、米国も、悪の枢軸発言以来、対中東政策についてはダッチロールを続けているように見えるんですけれども、いずれにしても、アメリカでありますとか主要ヨーロッパ諸国は、伝統的に中東諸国にアクセスを持っておりますし、また軍事政策も、ある意味ではカードとして使えますよね。
ことし一月のブッシュ大統領の悪の枢軸発言に対しても、小泉首相は、他国の指導者とは違って理解を示しました。一方、つい最近の報道でも、アメリカ大統領は、対テロ戦争では積極的な先制攻撃が必要と演説しました。これらの事実を重ね合わせたとき、先ほど述べた予測が的外れだと委員の皆様は言い切れるでしょうか。
○赤松(正)委員 この間、総理と対米外交の話をしたときに、例の悪の枢軸発言について総理のお考えを聞いたりしたんですけれども、実はブッシュ大統領は、政権発足直後に、北朝鮮に対して約十万トンの食糧支援を行っているんですね。
まず第一、今回のブッシュ大統領の悪の枢軸発言であります。総理は、一昨日も、野党委員の質問に対して、こうおっしゃいました。ラムズフェルドさんの話に関連しての部分ですけれども、事態によっては、アメリカはアメリカの立場があることを表明していると私は理解している、これはごく当然のことを言われたんだと僕は思っています。
例えば、今お話しになりました悪の枢軸発言にしても、ブッシュ大統領が日本に来られたときも、この北朝鮮に対する問題、話し合いをいたしました。ブッシュ大統領は、話し合いの道は大きくあけてある、私も、韓国の金大中大統領の太陽政策を日本としては支持しているんだ、北朝鮮を話し合いの場に引き出すということが大事なんだということをはっきり申しております。
例えば、この間、瓦団長あるいは久間筆頭理事等と一緒に、社民党、共産党を除く超党派の議員団でアメリカへ行ってまいりましたけれども、そのときに、アメリカは大変にこの悪の枢軸発言を気にしていました。アメリカといってもそんなたくさん会ったわけじゃありませんが、何人かの人が気にしていました。
ブッシュ大統領の悪の枢軸発言に対しては、ロシアも中国ももとより、ヨーロッパ諸国、EUも、すべてこぞって反対している。東南アジアも中東も、世界みんな反対していますよ。例えばEUの国際担当委員、EUの外務大臣に当たるパッテンさんという方、御存じだと思うんですが、この方はイギリスの保守党の幹事長を務められていた、イギリスの保守政界の重鎮ですよ。
総理は、ブッシュ大統領のいわゆる悪の枢軸発言、これについて理解するという発言をされてきましたけれども、ラムズフェルド国防長官のこの御発言、これは質問通告してありますからお読みになっていると思うのですけれども、はっきり先制攻撃と言っていますよ。先制攻撃と言っている。こういう先制攻撃は絶対に容認できないと日本政府としてはっきり言うべきだと思いますが、いかがでしょうか。
それから、一つには、先ほど来話が出ていますような、アメリカ自身のクリントン政権からブッシュ政権に変わったことによる政策変更、そして一般教書演説での悪の枢軸発言に見られるような今までとのスタンスの変更、これが一つの日本にとっての環境変化になるだろうと。
今、北朝鮮は、ブッシュ大統領の悪の枢軸発言その他米国の強い態度の前に、必ずしもその米朝の間で対話を進めていくことというのが簡単ではないという意識を持っているんだろうと思います。
先般、ブッシュ大統領が悪の枢軸発言というのをいたしまして、かなりいろんな議論を呼びましたけれども、北朝鮮とイランとイラクを悪の枢軸にブッシュ政権として位置付けるという意味の発言を大統領がしました。