1954-03-23 第19回国会 参議院 農林委員会 第19号
それで六、七、八月頃になれば、なお恐らく営農資金の貸出の分も相当困難を来たすだろうと、そしてその中に今の枠外融資の問題が収上げられて、相当金利等のことを考えて、中金でそれに対する対策を立てておる点、詳しくわかりましたら、その事情を聞かしてもらいたいと思います。
それで六、七、八月頃になれば、なお恐らく営農資金の貸出の分も相当困難を来たすだろうと、そしてその中に今の枠外融資の問題が収上げられて、相当金利等のことを考えて、中金でそれに対する対策を立てておる点、詳しくわかりましたら、その事情を聞かしてもらいたいと思います。
商工中金は申すまでもなく現在資金量が非常にないので、貸したいのは山々であつても、それだけの資力がないというのがいつわらざる実情でありまして、いわゆる日本銀行の枠外融資というもののみに依存しておつたのでありますが、今度見返資金が間接に使えるということになりますれば、その面も非常に明るくなりしないかと思うわけであります。
更にこの殘りました五十億の中の二割、十億圓というものを一般産業の枠外融資に充てる。