1989-12-11 第116回国会 衆議院 決算委員会 第8号
ですから、いま一度具体的に、最初に戻りますが、来年度の予算編成の一%枠厳守、これは強く働きかけをされますか。もう一度お伺いをします。
ですから、いま一度具体的に、最初に戻りますが、来年度の予算編成の一%枠厳守、これは強く働きかけをされますか。もう一度お伺いをします。
これは恐らく今各野党が連合政権構想をやっておりますけれども、GNP一%枠厳守、これでもって国民の皆様の理解を得たいということですから、我々はこれについて一歩も引かない、この点についてはっきり自民党さんにも要求していく、そういう基本的な立場であるということだけはっきり申し上げておきたいというふうに思います。 時間がございませんので、人勧について二、三お尋ねします。
───────────── 九月十四日 国家機密法制定反対に関する陳情書(第一号) 防衛費の対国民総生産比一パーセント枠厳守に関する陳情書外一件(第二号) 岩国基地における米軍艦載機の着艦訓練に伴う騒音障害の防止に関する陳情書(第三号) は本委員会に参考送付された。
防衛費GNP一%枠厳守の方針は、日本が軍事大国にならないあかしとして重みを持ち、説得力を持っていたのであります。総理は英断を持って一%枠厳守の方針に戻すべきであると思います。総理の答弁を求めます。 また、在日米駐留軍労務費を日本が肩がわりすることを訪米の手土産にするなどは、見え透いたこそくの手段と言うほかありません。なお、なし崩し的に肩がわり額を増大し、地位協定を改定するなどは不見識であります。
――――――――――――― 七月三十一日 国家機密法制定反対に関する陳情書 ( 第一号) 国家秘密法制定反対に関する陳情書外三件 (第二号) 防衛費の対国民総生産比一パーセント枠厳守に 関する陳情書外一件 (第三 号) は本委員会に参考送付された。
日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議は、防衛費の対GNP比一%枠突破の重要性、問題の緊急性にかんがみて、防衛費のGNP一%枠厳守に焦点を限定した予算修正を行うこととした次第であります。 本修正案の特色は、第一に防衛費の対GNP比一%枠を突破させないため防衛費の削減を行い、第二に特例公債の減額を図る等の修正を行うことであります。
そういう意味におきまして、ぜひとも総理にお尋ねをいたしたいわけでございますけれども、一月二十四日のこの閣議決定を撤回されまして、また新たにこの一%枠厳守の立場に戻っていただきたい、これが国民の心情であろうと思いますが、いかがでしょうか。
もともと中期防は、三木内閣の閣議決定の一%枠厳守を破るために六十年の九月に一%枠を突破した形で策定をされたものであります。それを使ってこの一%枠突破後の歯どめだというのは私はおかしいのじゃないか、もともと歯どめをする意思がないからそういう中期防を使っておるのじゃないかと思うわけでございます。
必然的に、防衛費のGNP比一%枠厳守は極めて困難と言わざるを得ないところであります。 政府は、一%枠は努力目標であると繰り返し発言されておりますが、六十一年度の人勧実施により、一%枠突破はほぼ確実との見通しを政府は立てておられるのかどうか。一%枠突破必至の状況の中で、一%枠におさめる努力を払うのか、あるいは成り行き任せのごとく突破を図るおつもりなのか。
○国務大臣(山口敏夫君) 一%論議の中におきましても、自民党の金丸幹事長でございますとか、政府・与党首脳会議、連絡会議等におきまして一%枠厳守、こういう問題に新自由クラブとしては今後ともこだわっていきたい。
私がもう一つ言ったのは、一%枠厳守の閣議決定には関係なく中業の作業をしていますというふうに加藤さんは講演で言った。こうなると、つい今も私が確認を求めたらあなたは、閣議決定は守ってまいります、こう言ったんだから、守ってまいりますということと関係なく作業をやりますということ、これは明らかな矛盾、食い違い、責任をとってもらいたい、こういうことにならざるを得ないですね。もう一遍答弁してください。
私たち日本社会党が強くあなたに要求してまいりました軍事費のGNP一%枠厳守について、政府の答弁もあり、またあなたの党の金丸幹事長は、守るために最善を尽くすと表明しましたが、政府としてどのような努力をされますか。 過去十年余の財政政策を振り返りますと、戦後財政民主主義の表現であった財政法の精神がゆがめられ、次々と歯どめが失われていく経過であったと思います。竹下大蔵大臣に伺います。
一%枠厳守を支持する八割の国論にこたえ、金丸幹事長の約束された「最善の努力」を、具体的に六十年度予算内で最低二百億円規模の節減を人件費以外で行うよう、しかと求めておきます。 反対理由の第二は、この予算案が財政破綻を決定的にしている点であります。
すなわち、一%枠厳守の閣議決定を守る決意を持たれるのか、あるいは変更する考えにあるのか、この際、明確にしていただきたいのであります。 GNP一%枠とは、現憲法を擁護しつつ軍拡競争の中で一定の歯どめを与え平和を守ろうとする国民的合意であり、かつ不戦の誓いとともに日本国政府がみずからを律する平和意思の表現である、日本の重要な平和原則の一つであります。